後京極良経とは? わかりやすく解説

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九条良経

(後京極良経 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 21:07 UTC 版)

九条 良経(くじょう よしつね)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿歌人関白九条兼実の次男。官位従一位摂政太政大臣九条家2代当主。後京極殿と号した。通称は後京極摂政(ごきょうごく せっしょう)、中御門摂政。


注釈

  1. ^ 『玉葉』文治5年11月11日条によれば、「良経」の名前が刑人(犯罪者)となった源義経と同じ読みになることから、兼実は良経を改名させるべきと考えて兄・良通の諱を選んだ藤原長光(永光)に改名案を出させているが、最終的には行われなかった[1]

出典

  1. ^ 柳川響「藤原長光と泰山府君都状-『玉葉』を中心に-」小原仁 編『変革期の社会と九条兼実 『玉葉』をひらく』勉誠出版、2018年。ISBN 978-4-585-22217-0


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