蔵王連峰
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 17:25 UTC 版)
蔵王連峰(ざおうれんぽう)は、東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈の中にあって、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰[1][2][3][4]。奥羽山脈において時と場所を移しながら次々と繰り返された火山活動によって形成された複合火山群である[5]。
注釈
- ^ 東西南北それぞれの蔵王を冠した施設として、旧西蔵王有料道路、山形県道167号妙見寺西蔵王公園線、西蔵王テレビ・FM放送所、宮城県道51号南蔵王七ヶ宿線、宮城県道254号南蔵王白石線、南蔵王青少年旅行村、東蔵王ゴルフ倶楽部などがある。
- ^ 現在の川崎町。
- ^ 現在の蔵王町の一部。
- ^ 現在の山形市の一部。
- ^ 現在の上山市の一部。
- ^ 屏風岳は宮城県における最高峰である。
- ^ 白鳳と西暦の対応は複数ある。宮城県神社庁の記述では、白鳳8年を天武天皇在位期間中であるとしているため、672年を白鳳元年とする方が採用されている。
出典
- ^ a b c d e f g h i 『宮城県の地名』23-24頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『山形県の地名』42-45頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典4 宮城県』256-257頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典6 山形県』335-336頁。
- ^ a b c d 蔵王連峰一自然と人とのかかわり- 山形県立博物館、2020年7月18日閲覧。
- ^ a b 火山監視・情報センターにおいて火山活動を24時間体制で監視している火山(常時観測火山)(気象庁)
- ^ 仙台八十八景(仙台放送 1977年10月1日発行) p.140
- ^ a b c <蔵王山>呼び名「ざおうさん」にして(河北新報 2017年7月1日)
- ^ a b c “「ざおうさん」に改名できる? 県内で変更例、関連市町の結束が鍵”. 山形新聞. (2017年2月11日) 2017年2月12日閲覧。
- ^ 吉田英嗣:土砂供給源としてみた日本の第四紀火山における巨大山体崩壊 『地学雑誌』 2010年 119巻 3号 p.568-578, doi:10.5026/jgeography.119.568
- ^ 八木浩司, 早田勉, 井口 ほか、蔵王火山および白鷹火山の巨大山体崩壊発生時期 『第四紀研究』 2005年 44巻 4号 p.263-272, doi:10.4116/jaqua.44.263
- ^ 及川輝樹、伴雅雄、歴史時代の蔵王火山の噴火史とその様式 -歴史記録と比較火山学に基づく復元- 『日本地質学会 第120年学術大会』(2013仙台) セッションID:R3-O-4, doi:10.14863/geosocabst.2013.0_084
- ^ 蔵王山 有史以降の火山活動 気象庁
- ^ 平成26年 No.32 週間火山概況 (平成26年8月1日〜8月7日) 気象庁
- ^ 火山名 蔵王山 噴火警報(火口周辺)仙台管区気象台、平成27年4月13日
- ^ 蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)を解除-気象庁2015年6月16日
- ^ 蔵王山で火山性微動を観測 注意呼びかけNHK NEWS WEB2015年11月30日12時12分配信
- ^ 蔵王山の噴火警戒レベルを2へ引上げ気象庁、2018年2月1日。
- ^ 蔵王山の噴火警戒レベルを1へ引下げ気象庁、2018年3月6日。
- ^ 蔵王山 気象庁観測点一覧表 気象庁
- ^ 東北大学蔵王山総合観測
- ^ 不忘山から世界平和を 公園整備へ | 河北新報オンラインニュース - 河北新報
- ^ “蔵王ロープウェイ”(蔵王ロープウェイ)2018年12月7日閲覧。
- ^ “蔵王中央ロープウェイ・蔵王スカイケーブル”(蔵王観光開発)2018年12月7日閲覧。
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