蔵王開拓温泉とは? わかりやすく解説

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蔵王開拓温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/23 23:21 UTC 版)

蔵王開拓温泉
温泉情報
所在地 宮城県白石市福岡八宮字不忘308-6
交通 鉄道:東北新幹線白石蔵王駅よりバスで約20分
泉質 茶褐色塩化物泉硫酸塩泉
泉温(摂氏 72 ℃
宿泊施設数 5名以上は宿泊可(部屋数不明)
特記事項 鎌先温泉バス停間の送迎あり
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蔵王開拓温泉(ざおうかいたくおんせん)とは、1990年宮城県白石市の郊外で開拓・発見された温泉および、鉱泉である。

泉質

  • 塩化物泉
  • 源泉温度約72℃

神経痛、筋肉痛、外傷に対する効能があるとされ、薬湯として知られる。

施設

  • 自然岩を掘りぬいたものと、自然石を組み合わせた浴槽で、内湯と露天が一体化した創りになっている。
  • 休憩所(利用料に含まれている温泉卵を出してくれる)

エピソード

蔵王開拓温泉は、元々昭和27年の日本の農地開拓事業政策で、炭焼き地、牧場として開拓された入植地であった。この入植地は昭和末期の経済環境の変化により、廃業となった。しかし元入植者は「酪農が駄目なら温泉がある」という、開拓精神に則って温泉を試掘したところ、1990年鉱泉を発見することに成功した。このエピソードはNHKの『ふだん着の温泉』で放送され、蔵王開拓者温泉の名前は全国に紹介されている。

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