マギウス(ヴァルヴレイヴ搭乗者)
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「革命機ヴァルヴレイヴ」の記事における「マギウス(ヴァルヴレイヴ搭乗者)」の解説
時縞 ハルト(ときしま ハルト) 時縞 ハルトを参照。ヴァルヴレイヴIのマギウス。 流木野 サキ(るきの サキ) 流木野 サキを参照。ヴァルヴレイヴIVのマギウス。 犬塚 キューマ(いぬづか キューマ)(KYUMA INUZUKA) 声 - 小野友樹 咲森学園3年生。18歳。バレーボール部所属。誕生日は1月9日。山羊座のO型。ヴァルヴレイヴVのマギウス。新生ジオール内閣設立に伴い、財務大臣に就任。 ハルトたちにとっては良き先輩であり、ハルトやショーコ、アイナとよく行動を共にする。高額な手術費用が捻出できずに病気の姉を亡くした過去があり、お金への強い執着を持っている。そのため、「将来は大金持ちになる」と公言してお金の話ばかりするが、性格自体は明朗快活。学園の独立後は義捐金を集めようとホームページで独立維持費を募ったり、ショーコの作った羊羹を新生ジオールの名物として売り出そうと考えるが、本人の金儲けの能力自体はさほど高くない模様。執着心は企業からの契約金目的で愛機名を決めるほどで、ライゾウには呆れられた。 ドルシア軍の初襲撃の際、ハルトの身体とヴァルヴレイヴIの奪還に協力し、彼の身体の異常を知る1人となった。それゆえ、ショーコへの告白を断念してしまったハルトを心配している。アイナに好意を持っていたため、彼女の死を目の当たりにして深く悲しむと同時に自分の無力さを痛感し、戦うための術を身に付けていく。ドルシア軍の策略でハルトらが引き離されたモジュール77の窮地に際し、どさくさに紛れてヴァルヴレイヴIIIへ搭乗しようとするライゾウと口論を繰り広げた末、自分もアイナへの思いから戦う意志を固め、「皆を守るための盾」を持つヴァルヴレイヴVのマギウスとなった。 『2nd』では地球降下作戦に参加し、年長者として他のパイロットのまとめ役を務める。輸送艦奪取時には、ライゾウと共にイデアール・ブルーメを撃破した後、キルシュバオムによって窮地に陥るものの、マリエの駆るヴァルヴレイヴIに救われ、作戦を成功させる。その後もヴァルヴレイヴVの特性を活かし、輸送艦の盾になる活躍を見せる。 月への帰還後は金策に奔走する一方、思い悩むハルトを先輩として支えるが、サミットを契機に他のパイロットたちと同様に周囲から迫害され、脱出の際にはショーコたちの裏切りに直面する。それでも「神憑き」の名に込めた想いやアイナのことを胸に秘めながらショーコたちの盾となり、売り渡されたハルトとエルエルフを救出。追撃を受ける中、ハルトにショーコへの気持ちを訊くと、彼らだけでも逃がすべく、敵を道連れに宇宙へ散った。その後、第三銀河帝国誕生の英雄の1人(始まりの騎士)として祀り上げられている。 山田 ライゾウ(やまだ ライゾウ)(RAIZO YAMADA) 声 - 中村悠一 咲森学園2年生。17歳。誕生日は12月10日。射手座のO型。部活動では茶道部に所属(ただし幽霊部員)。ヴァルヴレイヴIIIのマギウス。 リーゼント頭で不良グループのリーダーを務めており、粋がって「サンダー」を自称しているが、仲間達からそう呼ばれたことはなく、そのたびに修正するのがお決まりとなっている。やや粗暴な性格から学園内での評判は良くないが、ドルシア軍の初襲撃で死亡した友人のノブ(風本ノブテル)の墓を前に涙して、彼の仇を討つためにヴァルヴレイヴIを自分に渡すようハルトに迫ったほか、ダウンした環境システムのリストアへ向かった際にはユウスケの窮地を咄嗟に救い、アイナの死を気安く扱う集団を「可哀想ごっこ」と吐き捨てるなど、根は義理人情に厚く勇気に溢れた性格である。その一方、おだてられると調子に乗ってしまう軽薄な面もあり、代表選出総選挙の際は「面白そう」という理由だけで出馬した。 自分の手で友人の仇を取れない現状にもどかしさを感じ、何度も保管中のヴァルヴレイヴへの搭乗を目論んでは独房入りとなっていたが、モジュール77が窮地に陥った際に独房を脱出して格納庫でヴァルヴレイヴへの搭乗を巡りキューマと口論を繰り広げた末、結果的に彼のマギウス化を後押しすることとなった。また、自身もイメージカラーである黄色をしていたヴァルヴレイヴIIIのマギウスとなるが、サキやキューマと違ってハルトの異変を目にしていなかったため、搭乗者登録時の質問を深く考えずに承諾した。初戦後にハルトたちから詳しく説明されるが、むしろ自分に起きた変化を嬉々として受け入れている。 『2nd』では地球降下作戦に参加し、ハルトたちと行動を共にしている。輸送艦奪取作戦時にはキューマと共にイデアール・ブルーメを撃破する戦果を挙げるものの、キルシュバオムによってヴァルヴレイヴIIIの左腕を損失したため、月に帰還するまではアキラと共に後方支援に回る。ショーコたちの裏切りを知った時は真っ先に激昂し、殿を買って出たキューマとの別れに悔し涙を流しつつ、生き残った学生たちのシャトルとともに月を脱出する。その後、シャトルへの乗船を拒否するショーコに罵声を浴びせながらも、キューマの遺志を尊重して彼女たちを守り続けることを誓う。 同盟式典の戦いの最中、アキラを守るべくクーフィアと交戦。死闘の末、油断した隙を突かれ敗北するが、マギウスとなったことは後悔せず、仇討ちができて仲間を守れることを誇りに思いながら戦死した。その後、第三銀河帝国誕生の英雄の1人(始まりの騎士)として祀り上げられている。 連坊小路 アキラ(れんぼうこうじ アキラ)(AKIRA RENBOKOJI) 声 - 悠木碧 咲森学園2年生。17歳。誕生日は2月2日。水瓶座のA型。連坊小路サトミの妹。ヴァルヴレイヴVIのマギウス。 卓越したクラッキングスキルを持ち、学園内のシステムどころか軍用最新式暗号回線もクラッキングできる。WIREDの開発者。 かつて両親からの重圧・受験に苦悩していたサトミを助けたい一心で受験校の試験問題をハッキングで入手し補導されたことが原因で、 小・中学校時代に渡っていじめを受けていた。その経緯から重度の対人恐怖症に陥っており、サトミ以外とは会話もおぼつかなく、大勢との接触を促されるとパニックに襲われる。そのため、学園の校舎内に設立したダンボールハウスへ引きこもり、外部とはWIREDのユーザー・「RAINBOW」として接触している。サトミとは顔を合わせて接触できる程度には気を許しているが、自身へのいじめに対して見て見ぬふりをされていたため、少々邪険に扱っている。 ドルシア軍の襲撃以降は、ハルトがヴァルヴレイヴIでドルシア軍を相手に奮戦する映像をWIREDを介して世界中へ拡散したり、ARUSの通信を傍受したりと、独自の情報戦略を用いて対応する。その最中に偶然拠点を発見したショーコに遭遇し、初めはパニックに陥って拒絶するが、その後も度々訪ねてきては強引に交流を持とうとする彼女に少しずつ心を開いていく。モジュール77がドリルビットの侵攻を受けた際には避難せずそのまま死を選ぼうとするが、モニター越しにショーコの危機を目にし、彼女を救うべくダンボールハウスから飛び出す。救出に向かう最中に瓦礫の中で偶然見つけたヴァルヴレイヴVIへ搭乗し、躊躇せずにマギウスとなった。すぐにショーコを救い、ヴァルヴレイヴVIのハッキング性能を使いこなしてカインの作戦を破綻させ、モジュール77全体を救う。これ以降、ショーコへの友情はさらに固いものとなり、ハルトとの仲睦まじい姿を見て嫉妬するほか、彼女を危機に晒す者へ容赦の無さを見せるようになっていく。 『2nd』では地球降下作戦に参加し、当初はヴァルヴレイヴVI内に閉じこもって皆と顔を合わせようとしなかったが、夜中に食料を調達しようとコクピットから出た際にマリエと友人になり、輸送艦奪取の際にはサキとも友誼を交わすなど、徐々に周囲との距離を縮めていく。 大気圏突入時、サトミのミスが原因で敵に見つかった事実を知った際には、そのフォローをしようと必死に戦う。輸送機と離れすぎた事で孤立してしまい大気圏の摩擦で命の危機に瀕するが、サトミが自身を助ける為にエルエルフに進路変更を懇願したことを知り、ハッキング能力で情報を送って彼に助けを求め、一応の仲直りをした。その後も数々の作戦にて、その類稀なクラッキング能力を最大限に駆使した電子戦によって、作戦を成功に導いている。 ARUSによる咲森学園の虐殺時には、ヴァルヴレイヴVIでパイロットたちの反撃の端緒を作り、生き残りの学生たちと共に月を脱出する。また、カミツキの存在を拒絶するショーコに対して次第に悲しみと憤りを募らせていく(しかし、親友であるショーコにカミツキのことを黙っていた後悔もあり、責める立場ではなかった)。一方で、自身がマギウスと知ってからも変わらず接しようと努力してくれたサトミに対しては安心感を覚えていた様である。 同盟式典の戦いではライゾウに守られながらアンテナをクラッキングし、アマデウスの正体を全世界に向けて発信。無事に戦いを生き残り、ショーコに死んだハルトのヘルメットを渡し、泣き続ける彼女の姿を見届けた。 モジュール77奪還作戦後、サトミとタカヒの結婚式に参列していた際には、どこか寂しそうな表情をしていた。その後は第三銀河帝国の一員となっており、サキと共に自分達の経験した戦いについて皇子に語っている。 野火 マリエ(のび マリエ) 声 - 福圓美里 咲森学園2年生。17歳。誕生日は2月27日。魚座のB型。水泳部所属。新生ジオール内閣設立に伴い、総務大臣に就任。 ショーコの親友。幼い外見に反して精神的には成熟しており、ショーコに片想いしているハルトを見て「青春」と茶化している。口数が少なくマイペースな面を持ち、リオンやアキラにセクハラまがいの行動を取ることもあった。その一方、負傷したタクミを手当てしたり、選挙ではショーコを信じて立候補用紙を用意しておいたりするなど、気の配り方は上々。2年前から記憶喪失であり、かつてはそのことに引け目を感じ他人との交流を持たなかったが、ショーコの言葉により「未来の思い出」を作っていくことを決め、以来「友達」という言葉に強い思い入れを抱くようになる。モジュール77司令部の配置整備後は、モニター監視を担当。 『2nd』では失われた記憶の手掛かりを求め、ハルトたちと共に地球降下部隊に参加する。ショーコからはアキラの面倒を見るよう頼まれており、降下作戦前に彼女と友人になる。大気圏突入中の戦闘にてハルトの右目が負傷からすぐ治るという異変を目撃するが、輸送艦奪取作戦時にそれをハルトに詰問していた際、エルエルフの銃撃を受けたことで自分も人間でないことを知る。直後に、キルシュバオムの爆撃に遭って地盤崩落に巻き込まれ、エルエルフやヴァルヴレイヴI共々生き埋めになる。 彼女の正体は、ヴァルヴレイヴIのテストパイロットにして人類初の第三世代マギウス(神憑き)である。ただし、レイヴによるRUNE搾取へのリミッターを持たず、搭乗するだけでもRUNEを急速に消費する「欠陥品」であることから、テストパイロット登録を抹消されていた。ヴァルヴレイヴIを操縦すれば記憶を失うことをピノから聞かされるが、状況の打開と仲間の窮地を救うために再度パイロット登録を行い、出撃する。かつてショーコに激励された時のように「思い出も友情もまた作ればいい」と、残存する2年間の記憶と引き換えにヴァルヴレイヴIの出力を上昇させ、圧倒的な力でドルシア陸軍を殲滅した。そして、モニター越しのハルトと言葉を交わした後に「自分にも大好きな友達がいた」と微笑み、残された力でハラキリ・ブレードを使用したことで全てのRUNEを失い、命を落とした。ハルトたちが月へ帰還した後、マリエの死は多くの生徒たちの悲しみを呼び、彼女の亡骸は地球に残されたまま、他の生徒たちの亡骸と同じ場所に墓が作られた。その後、第三銀河帝国誕生の英雄の1人(始まりの騎士)として祀り上げられている。
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