マギオン1号とは? わかりやすく解説

マギオン1号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 02:47 UTC 版)

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マギオン1号
Magion-1
マギオン1号の模型
所属 チェコスロバキア
国際標識番号 1978-099C
カタログ番号 11110
状態 運用終了
目的 技術試験、電離層研究
打上げ場所 プレセツク宇宙基地
打上げ機 コスモス3M
打上げ日時 1978年10月24日
物理的特長
本体寸法 30 x 30 x 15
質量 15kg
軌道要素
軌道 楕円軌道
近点高度 (hp) 404km
遠点高度 (ha) 772km
離心率 (e) 0,082
軌道傾斜角 (i) 83度
軌道周期 (P) 96.4分
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マギオン1号(Magion-1)はチェコスロバキアの技術・電離層研究用人工衛星マギオンシリーズの1号機。

概要

ソ連の計画の下、無償でロケット、人工衛星、その他地上通信基地などが提供された。また、制御のための地上の光学追跡装置が置かれ、測定されたデータはデジタル受信機にダビングされた。

1978年10月24日、プレセツク宇宙基地からコスモス3Mで打ち上げられた。打上げは成功し、インテルコスモス18号英語版として公転周期96.4分、軌道傾斜角83度、近地点407km、遠地点768kmの駐機軌道に投入された。衛星の電源は搭載された電池と太陽光パネルでまかなわれた。大きさは30cm×30cm×15cm程度で、重量は15kgであった。

1978年11月14日、交信が確立され運用が開始された。

1981年9月11日に1052日の稼動を終了し、大気圏に突入して破壊された。

外部リンク


マギオン1号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/16 20:20 UTC 版)

マギオン」の記事における「マギオン1号」の解説

詳細は「マギオン1号」を参照 マギオン1号 (Magion 1) は、1978年10月24日インターコスモス18号と共にコスモス3Mロケット打ち上げられた。 サイズ30 × 30 × 16cm 重量:15kg 軌道傾斜角:82.96度 近地点:406km 遠地点:764km 周期:96.4分 1981年9月10日運用終了した

※この「マギオン1号」の解説は、「マギオン」の解説の一部です。
「マギオン1号」を含む「マギオン」の記事については、「マギオン」の概要を参照ください。

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