サード・ストリート・セインツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:55 UTC 版)
「Saints Row 2」の記事における「サード・ストリート・セインツ」の解説
主人公(The Boss) 新生サード・ストリート・セインツのリーダー。名前や性別、人種はプレイヤーが選択できるので固定されていない。前作の主人公と同一人物だが、男性で固定だった前作と異なり、今作からは女性も選択可能。前作ではほとんど喋らなかったが本作では饒舌且つ能動的な行動が多く、ほとんどのイベントシーンで他キャラクターとの会話が見られる。顔のカスタマイズと同様に声も6通り(男女各3パターン。黒人、ヒスパニック、英国アクセントの白人)から選ぶことができ、選択した声に応じて口調や会話内容が若干変化する。ただし、イベントムービー内の字幕ではデフォルトの口調に準拠したもののみとなっている。 前作のラスト、市長のヨット爆破に巻き込まれるが、奇跡的に生還していた。しかし2年間の昏睡状態から目覚めた後スティルウォーターに舞い戻った彼(彼女)はかつて栄華を誇ったセインツが解散し今は見る影もなくなってしまったことを知り、かつての相棒と新たな仲間とともにこの地を再びセインツの手で支配することを決意する。 受動的で命令に忠実だった前作と違って明確に意思表示するようになったが、その性格は冷酷かつ残忍。敵対する組織のメンバーには一切の容赦がなく、意気揚々と狂気じみた残虐行為に出る事も多い。時には一般人をも躊躇いなく盾にしたり、かつて裏切られたとはいえセインツの元リーダーで命の恩人でもあるジュリアスを簡単に撃ち殺すほどで、『Saints Row: Gat out of Hell』では仲間に「当時は完全にイカれていた」とすら言われている。しかしカルロスなど殺された部下の仇は必ず討つという義理堅い面も併せ持ち、内輪の人間はしっかりと庇護している。 後述のピアースに勝るとも劣らない音痴である。 デフォルトの容姿は前作では金髪の白人だったが、今作ではスキンヘッドの黒人男性という全く異なる姿になっている。 ジョニー・ギャット(Johnny Gat) 声 - ダニエル・デイ・キム 前作に引き続き登場する、主人公の相棒。前作の後、トロイ殺害を目論んで逮捕されていたが、ストーリー序盤で裁判所での公判中に主人公に助けられる。 様々な罪状がある模様(300件近くの殺人事件。時効を迎えているものを含めなければ250件程、と本人談)。 前作同様喋る前に銃を撃つぐらいの過激な性格。序盤のミッションで裁判所を襲撃した主人公の手で公判中に脱走、現在は恋人であるアイーシャの家に隠れている。 ローニンと戦いでアイーシャを殺され、自身も腹部を刺される重傷を負ってしばらく戦線離脱する。そのため、ピアースやショーンディに比べると出番は少ない。 カルロス(Carlos Mendoza) 声 - ジョー・カマレノ 主人公の最初の仲間。ストーリー序盤で主人公と共に刑務所から脱獄する。 彼の兄もセインツの構成員だったが、主人公は覚えていなかった。 ブラザーフッドとの戦いにて、タトゥーの顔料に放射性廃棄物を混ぜられたマエロからの意趣返しとして誘拐され車に括りつけられたままスティルウォーター内を走り回られる。 主人公が駆けつけた時には既に致命傷を負っており、必死に助けようとする主人公の努力も虚しくただ死に際の苦痛を増すだけだった為、最期は主人公に拳銃で介錯される。 表面上重用されているシーンはそれほど見られないものの、その死に主人公は激怒していた為、仲間意識は十二分に持たれていたようである。『Saints Row IV』ではピアースからも「いい奴だった」と語られている。 ショーンディ(Shaundi) 声 - エリザ・ドゥシュク 化粧の濃い、ドラッグ愛好家の白人系の女性。主人公の仲間。ヒッピースタイルで奔放な性格。 かつてスティルウォーター大学の学生だったこともある。交友が広く、いたるところに「元カレ」がいる。 ドラッグにかなり詳しくサムディの主戦力であるドラッグもすぐに種類を判別したほど。 ピアース(Pierce) 声 - アレフ・S・キンチェン 黒人系の青年。主人公の仲間。作戦立案や情報収集に活躍するが、おいしいところは全部ジョニーやショーンディに持っていかれる。 ストーリー中盤で彼の歌声を聴くことができるが、ひどい音痴(本人はNe-Yoを意識しているらしい)。 アイーシャ(Aisha) 前作で死亡を偽装し、現在は死んだことになっているサード・ストリート・セインツ出身の歌姫。ジョニーとは恋仲。 「死んだ人間なのにやたらと新曲を出す」と、スティルウォーターの住人からも冗談交じりに訝しがられている。 ストーリー前半で、自宅をローニンに襲撃される。大人しくしていれば安全は保障すると言われていたが、帰宅したジョニーと主人公に叫んで危険を知らせた為、ジュンイチに斬首される。 『Saints Row: The Third』のDLCでジョニーのクローンを誘き出す為にクローンのアイーシャが造られた。また、『Saints Row IV』ではジョニーをシミュレーションに捕らえる為のトラウマとして利用されるなど、その死はジョニーの心に大きな影を落としている。 『Saints Row: Gat out of Hell』では場合によっては意外な形でジョニーと再会を果たす事になる。 ジュリアス(Julius Little) 声 - キース・デイヴィッド サード・ストリート・セインツの元リーダー。今回はエクストラ・ミッションのみ登場する。セインツから抜け今ではサードストリートの観光案内人の椅子に収まっている。 前作の終盤で武闘派の主人公は和平に合意しないだろうと切り捨てを決意しスティルウォーター市長の船ごと爆破した。しかし、主人公はしぶとく生きており憎悪の対象になっている。 デックスにはめられ主人公と一時的に共闘するも所詮は敵の敵でしかなく最期は主人公に撃ち殺される。
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サード・ストリート・セインツ
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「Saints Row」の記事における「サード・ストリート・セインツ」の解説
教会 サード・ストリート・セインツの拠点。 自宅 市内幾つかに主人公の家がある。ストーリーを進めるごとに増えていく。
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サードストリートセインツ(3rd Street Saints)
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「Saints Row: The Third」の記事における「サードストリートセインツ(3rd Street Saints)」の解説
主人公がリーダーを務めるグループ。前作でスティルウォーターを取り戻し、更にはアルター社と合併し、ブランド商品を販売し、ギャング・チームから一つの企業として、生まれ変わった。チームカラーは紫。
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サードストリートセインツ
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「Saints Row: The Third」の記事における「サードストリートセインツ」の解説
主人公 セインツのリーダーだが各プレイヤーがカスタマイズするため、名前(あるアクティビティー中にジーモスに本名を聞かれ「Muthafuckin' Washington」と答えている)や性別、人種は不明。なお殆どのイベントシーンで他キャラクターとの会話が見られ、プレイヤーが選択する声によって会話内容が若干異なる。 後述のピアースに勝るとも劣らない音痴である。 名前を公開されることはタブーらしい。 ジョニー・ギャット(Johnny Gat) 声優:ダニエル・デイ・キム 主人公の相棒。 Saints Row、Saints Row 2にも登場。知名度が上がりブランド化するセインツの事業展開は、本来のギャング活動とかけ離れているとして、快く思っていないようである。 ストーリー序盤に行方不明となり、フィリップ、ヴィオラによって死亡が確認された。だが、本編をクリアすればゾンビとして呼び出せる。なぜか火星をテーマにしたミッションにもいる。 ショーンディ(Shaundi) 声優:ダニエル・ニコレット(英語版) 前作から続いて登場するセインツの女幹部。自身のデート番組を持つようになり、セインツ同様知名度が上がったようである。交際した複数の「元カレ」ネットワークから得た情報で、今作でも主人公を助けてくれる。 物語中盤以降、街のあちこちで「ショーンディは阿婆擦れだ」と書かれた札を持ちセインツを街から追い出そうと抗議活動をしている人々が見られる。 ジョニーに対して仲間以上の感情を抱いており、ジョニーの葬式をキルベインらに滅茶苦茶にされた際には怒りを露にした。 ちなみに男性でプレイしていると付き合っていると思わせるセリフが飛び、女性にしていると女子高生のようなガールズトークをしてくれる。 ピアース(Pierce) 声優:アレフ・S・キンチェン 黒人系の青年。主人公の仲間。作戦立案や情報収集で活躍してもおいしいところは全部ジョニーやショーンディに持っていかれていたが、今作では出世した模様。 ストーリー初めやDLCで彼の歌声を聴くことができるが、ひどく音痴なのは変わらず。 オープニングで流れる映像からして、セインツフローというセインツが販売する栄養ドリンクのCMに出演しているようである。 最終ストーリーの選択肢の際に「ショーンディは死んでほしくない」と発言することから、仲間意識は強い模様。 今作では2でお馴染みの台詞「ひねくれてんぜ」は言わない。 オレグ・キルロフ(Oleg Kirrlov) 声優:マーク・アレン・キンロフ ストーリー途中から主人公の仲間になるロシア人。体格が良く怪力の持ち主である。以前はKGBのエージェントとして活躍していたため、情報網が幅広い。 ピアースとよくチェスをしているが主人公にテーブルを蹴っ飛ばされ中断させられる、わざとボードの上に荷物を落とす等、決着がつく描写はない。 シンジケートは彼のクローンを作製し最強の軍隊を造ろうとしたが、そのクローンたちは片言で喋る程度の知能しか無く計画は失敗した。が、クローンたちの体はオレグと同じ怪力で悪評度が上がるとシンジケートはクローンを運んでくる。 キンジー・ケンジントン(Kinzie Kensington) 声優:ナタリー・ランダー かつてはFBIの捜査官だったが証拠捏造でクビになってしまった。自身の隠れ家にはベッドが無く、ピアースにベッドはどうしたのかと聞かれ、眠らないと答えており、睡眠は邪魔らしい。 盗聴の恐れがあるからといって主人公に携帯電話を捨てろと指示。 デッカーズ壊滅の指揮を執っているが、デッカーズのネットワークにアクセスするために北米1の性能を誇るUltor社製スーパーコンピュータを主人公に盗ませたり、デッカーズの本拠地である原子力発電所に忍び込ませたりさせる。 オレグに匹敵する頭脳らしく、またバート・レイノルズとは元恋人であったりするらしい。 エンジェル (Angel De La Muerte) 声優:ハルク・ホーガン キルべインとタッグを組みリング上では敵無しだったが、彼の名声が上がるにつれキルべインの嫉妬を買いマスクを剥がされてしまう。 ルチャドールズ攻略に際し、キルべインに潰されない為と称して、主人公を自動車に体当たりさせたり、トラ同乗でドライブさせたりする「鍛錬」を課す。 古ぼけたカジノに住んでいるが、それはキルべインが自身に何をしたか、また絶対に自らの手で復讐をすることを忘れないためとのことである。 本名の「Angel De La Muerte」はスペイン語である。英訳で「Angel of Death」、日本語訳は「死の天使」。声優は、アメリカプロレス界の顔的存在であるハルク・ホーガンが演じている。 ズィーモス(Zimos) 声優:アレックス・デザート スティールポート最古参のポン引きである。そのためセインツがスティールポートに来る前はシンジケートとの仲は良かったようでフィリップやデウィンター姉妹とは友人であった。自宅にはデウィンター姉妹から譲り受けたという絵が飾ってある。しかし、デウィンター姉妹のどちらかと”寝た”ためシンジケートによって人身売買されそうになっていた。 気管切開をしたことがあり声が出ない。そのため、人工喉頭を使って会話をする。 主人公たちとは協力関係にあるものの、シンジゲートを倒すという利害の一致があったために協力しているにすぎない。 ジョッシュ・バーク(Joshua Birk) 声優:アンドリュー・ボーウェン 著名な俳優。ナイトブレイドというドラマでバンパイアにハントされバンパイアになってしまったバンパイアハンターを演じている。ナイトブレイドとしてSTAGのイメージキャラクターも務めている。 セインツに入ったのは次に出演するドラマがセインツを基にしたストーリーらしく、ギャングの振る舞い等を学ぶためらしい。 ショーンディに思いを寄せているが当の本人には疎まれている。 ある条件を満たすと彼とナイトブレイドを携帯電話で呼び出せるようになる。彼とナイトブレイドは同一人物だが、なぜかそれぞれを同時に呼び出すことができる。
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サードストリートセインツ(3rd Street Saints)
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「Saints Row 2」の記事における「サードストリートセインツ(3rd Street Saints)」の解説
主人公がリーダーを務めるグループ。前作でスティルウォーターを支配したがメンバーの脱退や逮捕などで自然消滅してしまった。 前作のラストで奇跡的に生き残った主人公が目覚めた事で再びスティルウォーターを支配するべく復活を果たす。チームカラーは紫。
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