サードエナジー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:20 UTC 版)
石油、核に続く第3のエネルギーとしてカークが提唱したエネルギー理論。大気中の組成分を利用して半永久的にエネルギーを生み出し僅かな量のオゾンなどを除いては副産物が発生しない究極のクリーンエネルギーとして注目を集めるが、反応の開始には大量のエネルギーが必要で、この時点で制御は困難を極め暴走の危険が高いという欠点があった。特に後者は最も深刻な問題であり、サードエナジーの反応を抑制する「スタビライザー」の改良は難航を続け、万が一暴走すれば周囲の大気にも反応が伝播し時空を歪ませる程の巨大なエネルギーを発生させてしまう。この時空のゆがみについてカークは当初「消滅」と考えていたが、アイビス島の暴走事故で恐竜が出現したことから「相互転移」であると見抜いた。この一件が後にとてつもない重大な事態を引き起こすと未来世界で判明し、ある一大計画が立案され実施された事が『2』で描かれる。『3』では実用化されていたようでオズマンディアスなど宇宙艦のエネルギーとして利用されていた事が判明している。
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