サードアルバム〜2度目の全英チャート第1位獲得とは? わかりやすく解説

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サードアルバム〜2度目の全英チャート第1位獲得(1994年 - 1995年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 10:06 UTC 版)

ザ・シャーラタンズ」の記事における「サードアルバム〜2度目の全英チャート第1位獲得(1994年 - 1995年)」の解説

サードアルバムのレコーディング終えたバンドは、1994年1月24日に8thシングル「キャント・ゲット・アウト・オブ・ベッド」をリリース全英24位)。3月7日には、9thシングルイージー・ライフ原題:I Never Want an Easy Life If Me and He Were Ever to Get There)」(全英32位)を1週間期間限定リリースし3月21日にサードアルバム『アップ・トゥ・アワ・ヒップス』を発表全英チャートで8位にランクインし、アルバムチャートで再びトップテン返り咲いたアルバムプロデューサーは、ゴングシステム7スティーヴ・ヒレッジベース音が幅を利かせた、全体的にヘヴィな音に仕上がっている。また前述通りロブレコーディング制限があったため、数曲を除きオルガンその他のキーボード音は控えめである。このアルバムについて特筆すべきことは、雰囲気サウンド重視するそれまで曲作りから「キャント・ゲット・アウト・オブ・ベッド」のような「歌」そのもの意識した曲作り傾倒していった点だ。これは、その後バンド音楽的方向性決め大きなターニングポイントとなる。そして同年6月20日に、B面収録曲異なる2バージョンの「ジーザス・ヘアドゥ」(全英46位)をリリースし12月28日には収録曲全曲新曲の「クラッシン・イン」(全英31位)を発表した1995年前半4thアルバムレコーディング専念当初はサードアルバムと同じスティーヴ・ヒレッジプロデュースレコーディング進められていた。しかしヒレッジは、シャーラタンズアルバムだけでなく、他のアーティストのレコーディングプロジェクトにも関与していて、シャーラタンズレコーディングへの参加一時中断なければならない状況があった。メンバーそのこと不満に思い、また4thアルバム最終ミックスバージョン(8バージョンあった)をどれも気に入らなかったため、アルバム完成前にヒレッジを解雇したその後メンバー自身エンジニアのデイヴ・チャールズの共同プロデュース4thアルバムレコーディング続ける。同年5月8日両A面シングル「ジャスト・ルッキン / ブレット・カムズ」(全英32位)をリリースしグラストンベリー・フェスティバル、フェニックス・フェスティバルなどへのライブ出演経て8月7日に13thシングル「ジャスト・ホウェン・ユーアー・シンキン・シングス・オーヴァー」(全英12位)をリリース追って8月28日リリースされ4thアルバムザ・シャーラタンズ』は全英チャートで堂々の第1位獲得したメンバー本人たちは、このアルバムかなりの自信持っていたようで、このことはアルバム名がセルフタイトルであることからもよく分かるその後、秋の全米全英ツアー経て11月下旬から12月上旬3度目来日公演行った

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