アルター社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:55 UTC 版)
「Saints Row 2」の記事における「アルター社」の解説
デイン・ヴォーゲル(Dane Vogel) 声 - ジェイ・モーア アルター社のCEO。目的達成のためなら手段を選ばない人物。巨大企業を牽引するだけの才能と社交性は備えているものの悪党としては小物。彼が行動する際には同社の警備員がガードしている。 市の再開発の為にギャング抗争を利用して地価を操作し、更にはギャング同士を潰し合わせて一掃する事を目論む。終盤、スティルウォーターのギャングチームがセインツのみになるや否や、特殊部隊マサコチームを嗾けてセインツ壊滅に乗り出すも返り討ちに遭い、役員達に責を問われると今度はセインツに情報を流して役員達を始末させる。それによってアルター社の会長に就任するも、最終ミッションにおいて主人公に襲撃され、最後は本社最上階にある自室で射殺されて窓から転落する。本作のラストボスに相当するが、当人の戦闘能力はほぼ無い。 移動時はアルター社のロゴ入りのハマー (自動車)の装甲リムジンを使用。 『Saints Row: Gat out of Hell』にも登場。死して尚、その野心は衰える事を知らず、地獄に落ちて早々にアルター社の地獄支社を設立した。ある目論みからジョニーの協力者となり、共にアルター連合を組織する。エピローグによるとジョニーとの共闘で自身も大分変化したらしく、キキ・デウィンターがウィリアム・シャープに攫われた際は自ら命懸けで救出し、その後すぐにキキと結婚したと言う。本作では日本語の字幕では「デイン」と表記されるが、『Saints Row IV』と『Gat out of Hell』では「デーン」と表記されている。 トロイ・ブラッドショー(Troy Bradshaw) 声 - マイケル・ラパポート スティルウォーター市警本部長。前作ではサード・ストリート・セインツの元幹部として活動していたが、実際は潜入捜査官であり、前作で積極的に攻勢に参加しなかったのはその身分のためであった。 前作の事件後市警本部長に昇任した彼は今やスティルウォーター警察の本部長の座に収まっているが、主人公に弱みを握られているらしくある条件を満たすと電話で戦力として呼び出すことが可能。仲間として行動していたよしみなのか、昏睡状態の主人公に延命処置を施したり、逮捕されたジョニーを他の警官から守っていた模様。 アルター社やデーンに対して快く思っていないが、アルター社の言いなりとして活動させられているのが現状である。 『Saints Row: Gat out of Hell』では地獄の罪人となっており、アクティビティー「拷問のペテン」にてジョニーに刑期を減らされる。 デックス(Dex) 声 - JAQ 前作におけるサード・ストリート・セインツの幹部だったが、アルター社から警備主任のオファーを受け入れギャングから引退する。 だが、後に起きた、社内の権力争いに破れ、スティール・ウォーターから逃亡する。 今回はDLCのアルター社ミッション「社内紛争」のみ登場する。 ギャット曰く「裏切り者」で、『Saints Row: Gat out of Hell』では地獄に落ちた彼を何度も始末するデバージョンが存在する。エピローグによると、その後も多くの人々に痛めつけられ続けたと言う。 エリック・グリフォン(Eric Gryphon) アルター社のプロジェクト担当役員で、デイン亡き後に同社の新しいCEOに就任した中年男性。 社内で起きた、権力争いに巻き込まれてしまいデックスに命を狙われ主人公に助けを求めた。 事件後は主人公に「セインツに手を出さない限り、敵と見做さない」とされ、続編ではアルター社はセインツのビジネスパートナーとなっている。 DLCのアルター社ミッション「社内紛争」のみ登場する。
※この「アルター社」の解説は、「Saints Row 2」の解説の一部です。
「アルター社」を含む「Saints Row 2」の記事については、「Saints Row 2」の概要を参照ください。
- アルター社のページへのリンク