ギャング抗争
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1910年代前半、ナポリ系ギャングのアニエロ・"ゾッポ"・プリスコに金の無心をされ、互いに仲間を殺しあう抗争に発展した。1912年9月、ガルッチのボディーガードで賞金稼ぎの元ボクサー、アントニオ・ザラカがプリスコ一味に銃殺されると、同年12月、和解と称してプリスコを自宅のパン屋に招き寄せ、甥のジョン・ルッソマノが背後から銃殺した。プリスコに脅迫されて正当防衛で発砲したと主張し、無罪となった。1913年2月、プリスコの仲間アマディオ・ブオノモにルッソマノやボディーガードのカパロンゴを襲撃され(カパロンゴ死亡)、同年4月、仕返しに配下のギャングを使ってブオノモを銃殺した。以後、何度も命を狙われたが、逃れた。 1913年7月、多発する殺人事件に業を煮やした当局が40人のハーレムギャングを一斉に摘発したが、主目的はガルッチの犯罪組織を炙り出すことだった。ガルッチ、ルッソマノらとも保釈金を払って釈放された。一連の抗争でガルッチのボディーガードが通算7人以上殺された。ガルッチのボディーガードになるとすぐ標的にされるため、ガルッチはボディーガードを雇うのを止めた。かつてプリスコとガルッチの会談場所を提供した理髪屋のデルゴーディオ兄弟がイタリアンロッテリーを始めようとしてガルッチに拒絶され、揉めていたが、1914年10月ニコラ・デルゴーディオが殺害され、ガルッチの仕業とされた。ガルッチの事業の護衛・執行を請け負っていたモレロ一家がデルゴーディオ暗殺に協力したとされる。ブオノモもデルゴーディオ兄弟も、ブルックリンのネイビーストリートギャングと繋がりがあった。元々の抗争の発端となったアニエロ・プリスコも、ハーレム利権を狙ったカモッラのペリグリーノ・モラノが裏で糸を引いていたとも報じられた。またこの間、モレロ一家一家と仲違いし、不和となったとされる。
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ギャング抗争
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「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス」の記事における「ギャング抗争」の解説
本作は、ストーリー上ギャングが重要な要素となっており、それに伴って本作特有の(あるいは本作から追加された)システムがいくつか存在する。 主人公には先述のようにリスペクト値が新たに追加された。これは主にメインミッションをクリアすることで上昇する。リスペクト値が上昇すると、その値に伴って護衛(仲間)として連れて行ける(グローブストリートの)ギャングメンバーの数が増える(最大7人まで)。この機能によって、グローブストリートのメンバーに話しかけることでその場で仲間として連れ歩くことが可能である。また、待機といった命令を行うことも可能となった。彼らは敵対ギャングのメンバーを見つけると自動的に攻撃を仕掛けるため、後述の縄張り争いなどで役立つ。 また、特筆すべき点としてギャングの縄張り争いがある。ロスサントスには各地に点在する形でギャングの縄張りが存在し、マップ上にはそこを支配しているギャングのギャングカラーが表示される。縄張りを増やすことによって収益が増加し、拠点(CJの実家)でアガリを得ることができる(前作の物件ミッションでの収入に近い)。また、一定量の縄張りが最終ミッションの開始条件となっているなど、ストーリー上でも重きをなしている要素である。縄張りは奪うだけではなく、奪われる可能性もあり、他ギャングの進撃によって抗争が始まった場合は基本的にその縄張りへ急行する必要がある。全ての縄張りを獲得すると完全制圧となり、敵対ギャングは以後は新規に出現しなくなる。 ロスサントスの前作でいうパッケージ集めは、ギャングタグの書き換えとなっており、コンプリートによる単純なパッケージ特典以外にも仲間の武器が強力になったりする。
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