サード・ストリート・セインツ / 3rd Street Saints
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:10 UTC 版)
「Saints Row」の記事における「サード・ストリート・セインツ / 3rd Street Saints」の解説
スティルウォーターのセインツロウ地区に本拠を置く新興で多人種構成のギャング団。チームカラーは紫。 主人公(Playa) 元々は一般人だったが、街で突然ギャングの抗争に巻き込まれ、殺されそうになった所をジュリアスとトロイに助けられ、サード・ストリート・セインツのメンバーとなる。 素性や名前は不明で、作中でも実際に「プレイヤ」と呼ばれる。次回作以降と違って極めて無口。しかし、一部のシーンでセリフがあるため、決して喋れないというわけではない。 外見的特徴はプレイヤーが作る。性別は男性のみだが、アジア系・白人・黒人の3人種から選択が可能で、設定後も美容外科で変更が可能である。デフォルトの姿は金髪の白人男性。 セインツのメンバーとして敵対ギャング組織を片っ端から壊滅させ、遂には組織のナンバー2を任命される。しかし直後に警察に拘束されたジュリアスを助けるべく、市長のウィンスローと警察署長のモンローの殺害までもやってのける。その後、ヒューズの待つヨットに向かうも真相を聞かされた直後にヨットの爆発に巻き込まれるという謎めいた結末を迎える。この件の真相、及び主人公がこの後どうなったかは続編で明らかになる。 ジュリアス・リトル(Julius Little) 声 - キース・デイヴィッド サード・ストリート・セインツのリーダー。黒人で紫のベレーをかぶっている。人望が厚く、周りからの信頼も高い。 ストーリー終盤にスティルウォーター市警に身柄を拘束されるが、主人公の働きですぐ釈放される。しかし……。 トロイ(Troy) 声 - マイケル・ラパポート サード・ストリート・セインツの幹部。髭を生やした茶髪の男。タバコを吸っていることが多い。 表向きセインツの一員として活動しているが、実はスティルウォーター市警の潜入捜査官であることがストーリー最終盤で明らかになる。後に市警本部長に昇任する。 デックス(Dex) 声 - JAQ サード・ストリート・セインツの幹部。 ロス・カルナレスへの攻撃の指揮を執る。セインツきっての頭脳派。 ジョニー・ギャット(Johnny Gat) 声 - ダニエル・デイ・キム サード・ストリート・セインツの幹部。 ヴァイスキングスへの攻撃の指揮を執る。このメンバーの中で最も暴力に訴えがちな節があり、入団儀式の際にギャングメンバーを勢い余って倒してしまうほどである。 その性格が出ているためか、ヴァイスキングスのミッションは爆弾や売春宿襲撃などが多い。 リン(Lin) 声 - ティア・カレル サード・ストリート・セインツのメンバー。アジア系の女性。容姿は美しいが、性格は男勝りでドラテクも一流。愛車はシルバーにブルーストライプのVoxel。 敵ギャングウェストサイド・ローラーズの内部にスパイとして潜入し情報を流す。しかしシャープによって正体を見破られ、逆に人質に取られてしまう。その後、主人公と共に車のトランクに押し込められたまま海に沈められ、主人公は辛くも脱出に成功するがリンは命を落としてしまう。 『Gat out of Hell』には直接は登場しないが、エピローグの最後の絵でジョニー達がビーチバレーをしている中に姿を見せている。 アイーシャ(Aisha) 声 - サイ・スミス ジョニーの恋人で歌手。ヴァイスキングス傘下のレコード会社に属しており、不当な契約を結ばれて難儀している。
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