サード・アルバムと活動に関する噂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > サード・アルバムと活動に関する噂の意味・解説 

サード・アルバムと活動に関する噂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:43 UTC 版)

グラスジョー (バンド)」の記事における「サード・アルバムと活動に関する噂」の解説

グラスジョー3rdアルバムについては、2002年にまでさかのぼ最後アルバムのリリース鑑みるだけでなく、その現状リリース遅延に関して情報欠落していることから、予想はかなり難しくなっている。2006年7月のパルンボのインタビューによると、既に彼らは次のアルバム向けてアイディアいくつか出し合いレコーディング進めており、2007年にはリリースできればよいと述べている。この時、パルンボはアルバム一つテーマ沿って製作されるかもしれないことを示唆している。2007年11月近年では初めてのインタビュー受けたグラスジョーは、「11曲の楽曲があり、7曲は出来上がっており、4~6曲はもう少し詰め必要がある」ことを明かしている。ケラング!インタビューでは、パルンボは「今年暮れ2009年早々にリリースされるだろう。・・・出来れば。」と述べている。詳細判明したのは2008年5月で、アルバムは「ボーカル録り待ち」であること、「あと数ヶ月完成すること」が明かされた。同時期のインタビューで、ベックはこう述べている。「たった今アルバム完成して、俺は幸せだよ。これがクソ積み重ねじゃなければ俺たちはそれを早くライヴ演奏したくなるはずさ。まだその正確な日時計画決まっていないけどね。」2008年6月のGlassjaw.netによって伝えられベックインタビューで、彼はこう述べた。「俺の個人的な範囲言えることは、今年終わりにはリリースされるということだ。」 アルバム従前作品のようなロス・ロビンソンによるプロデュースではなくベック彼の友人であるジョナサン・フロレンスと共に共同プロデュースするという形をとっている。ジョナサンアルバムエンジニア担当している。12曲のドラムベースギターは既に録り終えているが、パルンボのボーカルだけがまだ終わっていないという状況である。「(You Think You're) John Fucking Lennon」「Jesus Glue」「Star Above My Bed(ドン・フューリーバージョンではない『キス・キス・バン・バン収録版)の再録」「Natural Born Farmer」の、ボーカル録りが終わっている曲に関しては既にライヴでも次作収録予告して演奏されているが、かつて同様に『ウォーシップ・アンド・トリビュート』に収録されると予告されていた「Convectuoso」と「Midwestern Stylings」は収録されていないという実例がある。5番目の未だ名前の付いていない楽曲ボーカルフリースタイルという形でレコーディングされたようだが、恐らく残りの曲に関してはまだ歌詞完成していないのであろう推測されるアルバムセルフタイトルなるらしい噂されており、ベックデジタルリリース可能性示唆したまた、彼は自主発売するだろうと発言していたが、前作のようにワーナーからリリースされるようである。 ファンは、パルンボがヘッド・オートマティカの3rdアルバムやハウス・オブ・ブロウズのデビューEPなど、様々なプロジェクト携わっている為、アルバム2010年まで発売されいだろう推測している。パルンボの健康問題という点でも、彼が回復するのには更に時間がかかるであろう予測されている。もしアルバムリリースされれば、それは1995年以来初のグラスジョーがトッド・ウェインストックを欠いた状態で作品リリースするということである。 2008年10月14日ベーシストのマニュエル・カーレロはGlassjaw.netに以下のように書き込んだ。「俺は部屋綺麗にしなさいと言われ子供のような気分で、けど部屋依然として汚いまま。そして子供部屋の外を覗こうとするといつも、もう掃除終わったのかとすぐに訊かれるんだ。(その時俺は既に部屋一部掃除し終えてる。)俺は皆に答えたいんだけど、ほとんど分からないんだ。つまり、ここで、率直になろう。俺はベース弾いてる。俺は自分のやるべきことについて何の迷いもない。俺はバンドこれから何をするのか全く知らない。ただ、レコーディング終わったということだけは確かだ。俺は皆にいつツアーに出るのかということ報告できるのを楽しみにしてる。惜しむらくは、俺がそれを知らないということだ。それを誰が知っているのか、ということもね。」 2008年10月23日サイレント・マジョリティのトミー・コリガンがレコーディング終わったアルバムの数曲を聴いた感想明かした。「スパニッシュっぽいラテン雰囲気持った曲という印象で、(中略)それらは(中略)ヘヴィグルーヴオリエンタル響き有していた。」2008年10月29日インタビューベックはそれを肯定しており、ボーカル録りが終わっている5曲に関してアルバム残りの曲とは違った響き有り、それらによって作品二面性を持つことになるだろうと述べている。(実は、その5曲のうち4曲は2003年初期より演奏されており、作曲それ以前であると思われる。) 2008年11月22日バンドは「(You Think You're) John Fucking Lennon」のドラムイントロを「2022年」にリリースされる予定の『Don't Ask Me』というアルバム収録される「It's A Fucking Intro You Asshole」という曲だとしてマイスペース公開した。それはリリース延期され続けているアルバムふざけた煽り文句だと見做されファン怒りや不満を激化させた。2008年11月28日バンドは彼らのウェブサイト上で「(You Think You're) John Fucking Lennon」のフルバージョンを公開した。彼らは全てのサイトのリンクと素材削除してバンドのクローシングサイトにリンクされグラスジョーの旗を背景として置き換え長い間公開されていたドラムのループトラックを彼らの新曲変更した2009年5月、パルンボは彼のツイッター上で新曲ボーカルデモレコーディングしており、ファンは「かなり早く新曲聴けるだろうと発言した。後の6月14日投稿では、「今、俺とベック完成したばかりのEPベックの車の中で聴いてる」と発言するも、これはそのEPフルアルバムへと続くものなのか、それとも当面最終的なリリースになるのか定かではないのだった。しかしこれについては6月23日にパルンボがツイッター上でsnatcher2047の質問「あなたの発言見ました。そのEPの後にはフルアルバム続いて出るのですか?」に「もちろんさ。」と答えたことで明らかになった。 7月20日、パルンボは数ヶ月のうちにEP、そしてフルアルバムリリースされるだろうと発言した彼の発言引用すると、「EPは5曲か6曲入りで、フルアルバムとは少し趣が異なっているだろう。新たなグラスジョー楽曲以前よりも遥かに攻撃的なものだよ。これこそが俺とベック長い間取り組み続けてきたものさ。俺がかつて思っていたものの更に上を行く凶暴性があるぜ。」とのことである。 2009年の秋、バンドブランド・ニューツアー帯同した。その後間もなく、パルンボ、ベックマニュエルはGlassjaw.netのビデオインタビューに応じ長期亘ってバンド作品リリースから遠ざかっていることについて「21歳時に我々が下した決断」によるものだと発言し暗にロードランナーワーナーどちらかとの法的な契約による可能性示唆した2009年12月、マニュエル・カーレロとドゥリジャー・ラングはグラスジョー活動専念する為、セイヴズ・ザ・デイを脱退した。これは彼らが一時的な雇われメンバーでなく、正式なメンバー昇格したということである。 2010年1月イギリスツアーしていたバンド新曲「All Good Junkies Go To Heaven」を披露した。このタイトル数ヶ月前にパルンボがツイッター通して付けたのである。この曲は約4年振り発表した新曲である(「(You Think You're) John Fucking Lennon」と「Jesus Glue」は2006年初披露されている。)。これに加えてバンドはかつてライヴでは殆ど演奏されてこなかった「エル・マーク」と「Convectuoso」という人気B面曲セットリスト加え始めた

※この「サード・アルバムと活動に関する噂」の解説は、「グラスジョー (バンド)」の解説の一部です。
「サード・アルバムと活動に関する噂」を含む「グラスジョー (バンド)」の記事については、「グラスジョー (バンド)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「サード・アルバムと活動に関する噂」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サード・アルバムと活動に関する噂」の関連用語

サード・アルバムと活動に関する噂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サード・アルバムと活動に関する噂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのグラスジョー (バンド) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS