その他の人物・生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 04:22 UTC 版)
「ぱにぽにの登場人物」の記事における「その他の人物・生物」の解説
宇宙人(うちゅうじん) 声:艦長 - 麦人、部下 - 杉田智和・神谷浩史ほか(アニメ)/ 上田陽司、石田彰(CD) ボケの艦長とツッコミの部下。艦長は部下たちと違い角が付いている。 原作では、地味化する前のベホイミを監視対象にして地球を狙っていたが、地味化した彼女があまりにも不憫すぎるのでベホイミを応援することになり、柏木姉妹に助力を求めた。科学技術力は地球のそれを凌駕し、優麻の核兵器の要望にも軽くOKが出せる程。M25マタンゴ星人に寄生された姫子を救ったこともある。艦長クラスになると頭に角が生える。地球の近くに接近し過ぎると様々な事象の変異をもたらし、存在が抹消される生徒も現れる、という作品にあるミスの言い訳にメタフィクション形式で利用された。『スタートレック』のパロディとなっており、アニメ版で艦長のキャストは「新スタートレック」でピカード艦長役をしている麦人となった。 アニメ版では、地球侵略を目的にベッキーを監視対象にしていたが、現在は生ぬるく見守っているという設定。アニメでは部下に「接近遭遇をするべきだ」という意見に対し「監視対象への接近遭遇は規則で禁止されている」と序盤に言っていたのにもかかわらず第16話「微かなるより顕かなるはなし」で規則違反で一条さんに恋心を抱き不死身のブルースと名乗り地球人の姿で直接会ったり、「一条祭り」を研究素材として取り寄せた後ゴミの日を間違えて銀河危険物として出したため廃棄物や使用済み燃料を吸収して巨大彗星となりトラブルの原因となった。 『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん』では、部下が単身ベホイミのアパートを訪ね、口論の末ベホイミを魔法少女に仕立て上げる。 ネコ神様(ネコがみさま) 声:神谷浩史(アニメ) 自称神様であるが、言動は神様らしくない、ネコのような何か。原作では桃月学園内のそこかしこに出没し、キノコや好物のネズミを食べるところが目撃されている。なお原作では毒キノコを食べた以降は登場していない。アニメ版ではいつも自動販売機の中におり、体温で飲み物を温めている(温めた飲み物は、たいていメソウサがむりやり買わされている)。ただし、原作ではこの飲み物に関わるシーンは一度しかない。語尾に「ですにゃ」がつき、口癖は「神様ですにゃ」「体温ですにゃ」。またアニメ版では登場するたびに体色が変わる、なお一条祭りの御神体で眼鏡をかけた弟が出てきて一条祭りが破壊された後に兄と一緒に自動販売機の中にいた。 一条歩(いちじょう あゆみ) 声:野中藍 一条の下の妹(三女)で長らく下の名前が不明であったが、2010年10月号、初登場から9年でようやく名前が判明した。嵐を呼ぶ園児。桃月学園を気に入ったらしく、しばしば一人で訪れ、生徒達と交流している。「ぷい」という擬音と共に行動し、何かあるとスケッチブックに落書きをして、自分の意志や感情を表現する。主にメソウサを攻撃対象としている。乙女によって「グルメ」と名付けられたことがある。 ミカエル 声:櫻井孝宏(アニメ) 姫子と玲の夢の中に登場する、メタボリックな体型の自称大天使。常にプロテクターを身にまとっているが、その下は"TANAKA"などの文字が書かれたTシャツとジーパン。「玄武」とともに三銃士を名乗っているが、3人目はブッチしており、小天使としか説明されずいまだ登場していない。姫子相手では好き放題しまくりだが、玲相手の時は逆にやりこめられていた。 玄武(げんぶ) ミカエルとともに三銃士で中天使を名乗っている亀(神獣)。甲羅は脱ぐことができる。同じ神獣仲間である朱雀に対して対抗心を抱いており「焼き鳥にして食ってやる」と言っている。 オオサンショウウオ 声:中世明日香ほか(アニメ) キャンプの時に早乙女先生が4人目の仲間として捕まえてきた、人語を話す両生類。その後、宮田晶が動物番付八連制覇の時にパートナーとしてつれてきた。その後は桃月学園に住み着き、学校のプールで泳げることを期待していたが無理だったため、最終的には校内の泉を棲み家としている。体のほとんどが水でできているため、長時間日光に当たると乾燥して固まってしまう。環境問題に敏感で、泉にごみを捨てられると注意する。「〜ケロ」が口癖。アニメ版ではセリフと一緒に口からその喋ったセリフが文字として出てくる。またキャンプの時に4人目の仲間として捕まえてきたのは一条さんに変更された。 タヌキ 声:雪野五月(アニメ) 様々な人物に変身することが出来るが、ベホイミ以外は顔の造形がタヌキのまま。修行のために山から下りて来たが、その中途半端な変身とベホイミだけは完璧に変身したために、変身元の人間から殴打されるはめにあった。その後も桃月学園周辺に居着いたようで、校内掃除を手伝っている。 M25マタンゴ星人(えむにじゅうごマタンゴせいじん) キノコ型の宇宙人。他の生物に寄生して侵略していく。十分に寄生した後軽い衝撃で宿主を破壊し、その衝撃で胞子を飛ばしてさらに寄生を行っていく。1年C組片桐姫子に寄生し宿主破壊の寸前までいったが、宇宙人によって阻止された。アニメでは言葉を解する高度生命体になっている。 教授(きょうじゅ) 声:長島雄一(アニメ)/ 緒方賢一(CD) ベッキーがマサチューセッツ工科大学に在籍していた頃の恩師。本名不明。右手にマジックハンドの先端のような義手をつけていたが実は単なるおもちゃで、それを知ったベッキーと都を憤慨させた(アニメ版では義手をつけていない)。専攻は言語学だが、考古学やUMAの調査など他分野ばかり研究している。バベルの塔を発見してベッキーを呼び出し、その際都も呼び出した(アニメ版では「沖之毒島(おきのどくしま)」の探索にC組レギュラー陣全員を呼び出している)。都の母親は知人。都を留学と称して世界各地への探検に連れ出していた時期があった。 妖精(ようせい) 映研製作の映画のキャラクターで、ベッキーが演じた。デザインは高見沢ハルカの祖父、遠次郎が描いたスケッチ。(劇中劇での設定)心の綺麗な人間にしか見えない妖精。心境に応じて頭の仮面が「ポピーザぱフォーマー」に出てくるケダモノの如く変化する。姿の見える人物に、猫・鳥・魚に変身できる3種のマジカルキャンディーを渡して協力を求める。非常にヒステリックな性格。 よしっぺ ヒロスケの飼い主。ヒロスケが好き。 動物番長 ヒロスケ(どうぶつばんちょう ヒロスケ) 声:大友龍三郎(アニメ)/ 松本吉朗(CD) 動物番付八連制覇の時に登場した雄牛。ミノタウロスの様な容貌をしている。お嫁さんを求めて各地を彷徨い歩き、桃月学園にも来訪した。そこで見つけた好みのタイプは鈴音で、南条では貧乳すぎる模様。折悪しく桃月学園ではバーベキュー大会が開かれていて命の危険に晒され、その後は結局泉の精の力で去勢されてしまう。アニメでは、クノイチ番長お銀、巨大番長フジヤマ一番と共に番長連合を指揮して桃月学園を襲撃する。また貧乳扱いされたのは雌牛の着ぐるみを着た芹沢に変更され、この時南条は登場しなかった。 クノイチ番長 お銀(クノイチばんちょう おぎん) 声:斉藤貴美子 アニメ第13話にて登場。動物番長ヒロスケ、巨大番長フジヤマ一番と共に番長連合を指揮して桃月学園を襲撃するが、一条さんに捕らえられ、その後一条さんの弟子? となる。ちょっとセンチな17歳。 巨大番長 フジヤマ一番(きょだいばんちょう フジヤマいちばん) 声:梁田清之 アニメ第13話にて登場。動物番長ヒロスケ、クノイチ番長お銀と共に番長連合を指揮して桃月学園を襲撃する。身長は約50mある。番長連合の守護神。決め台詞は「そこんとこヨロシク」 泉の妖精(いずみのようせい) 桃月学園の泉(池)に住んでいる精霊。桃月学園でベッキーに与えられた研究室に残っていた古地図(宝の地図)によって、桃瀬修とベッキーによって見つけられた。望みをひとつかなえる力を持つ。桃瀬修らには丁寧な物腰だが、オオサンショウウオには「気安く触んな」と少々きつい言葉で返す。アニメではアホ毛の精(あほげのせい、声:日笠山亜美)として登場した。 みそ汁の妖精(みそしるのようせい) 声:鍋田カホル アニメ第11話に出てくる妖精。 桜井桜子(さくらい さくらこ - または「ウクレレ桜子」) 声:前田ゆきえ(アニメ)/ 桑島三幸(CD) 桃月町のケーブルテレビ番組「突撃!となりのホームルーム」などのレポーター。当初は「ウクレレ-」という名前だったが、中盤以降は桜井姓で登場することが多かった。アニメでは桜井桜子、またはウクレレ桜子としてはエンドロールに出ていない。 謎のヘビ(なぞのヘビ) 声:櫻井孝宏(アニメ) ヤンキーの口から出てくるヘビ。出てくるたびに意味深な言葉を発している。 高見沢遠次郎(たかみざわ とおじろう) 高見沢ハルカの祖父。御年70ながらも玩具メーカーの社長を務める。演劇部のハルカに良くも悪くも多大な影響を与える。 秋山勇気(あきやま ゆうき) 秋山乙女の弟で、因幡中学校3年の男子生徒。剣道を習っている。乙女繋がりで鈴音と、剣道の先輩として犬神つるぎとそれぞれ親交がある。ごろつきに絡まれていたメディアを助けた際にメディアに優しくされ、片思いをしている様子。 ジュゴン ベッキーと乙女と宮田が遭難したときに現れた。修と犬神と綿貫のもとにも現れる。人語を解しており、性別は不明だが女言葉を駆使する。毒舌家で、ツンデレ。 ジョン 南条操が間違えて来てしまったインターナショナルジャックナイフアメリカンスクールの生徒で、白人。南条に「ジゲヨサン」という珍妙な渾名を付けた。日本のお笑い文化に中途半端に造詣が深く、目茶苦茶で意味不明なギャグや漫才をするのが好き。 ベン インターナショナルジャックナイフアメリカンスクールの生徒。黒人。いつも意味無く両手にバンテージを巻いている。ジョンとは仲がいい。 武内弓子 桃月在住のヒマ人大学生。156話で「新薬を使って大人になったベッキー」として授業を行おうとするが、クラスの反応が薄いことに困惑する。
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