その他の人物関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 03:51 UTC 版)
ガルル中尉という兄がいる。前述通り彼を呼び捨てで呼んでいるが、幼年期は「兄ちゃん」と呼んでおり、現在でも軍の関係者としてではない時、「兄ちゃん」と呼んでしまうことがある。他に兄はいないようである。父に関してはアニメで少しだけ明かされたが詳細は不明である(ケロン人#ギロロの家族の「ギロロ/ガルルの父」を参照)。アニメにおいてケロロ小隊では幼年期と現在の声が彼だけ異なり女の子のような声だが、ガルルを見る限り、幼年期に声が高いというのは遺伝である模様。 ケロロ・ゼロロ(ドロロ)とは幼馴染で、幼年期は3人で行動(遊び)を共にしていた。ドロロが受けた数々のいじめに関しては「ゼロロをいじめていたのはケロロだけで、自分には罪はない」と思っているが、ドロロによるとケロロが自分をいじめていたときギロロはいつでも見ているだけであったという(それもれっきとしたいじめである)。ただし幼年期にジュースをゼロロにあげたことがあり、優しい面も持っている。 小隊ではケロロと一番付き合いが長く、単行本の人物相関図でも「意外と親友(マブ)」と紹介されている。また、ケロロ不在時にはギロロが作戦指揮を代行している。 クルル曹長とは犬猿の仲だが、最近[いつ?]では2人で行動していることもある。よくクルルの発明の実験台(犠牲者)にされ、そのたびにひどい目に合わされており「実験動物」と言われることもある。 小雪に対しては上記の通り激しい嫉妬心を抱いており、タママがアンゴル=モアに対してそう呼ぶのと同様に「あの女」と呼ぶことがある。彼女を襲撃したり、決闘に至ったことも何度かある。 623(サブロー)の事もよく思っておらず、挿入歌『ギロロの一番長い日』でサブローのことを勝手に「コードネーム326」としている。この他、西澤総裁(桃華の父・梅雄)・ポール・宇宙警察のことも気に入らないらしい。 ケロロに作戦の一環として女装・物真似などの汚れ役を強要される。ドロロに次いで空気が読めないキャラクターで、作戦の遂行が優先という考えや夏美への罪悪感によってケロロらの悪ノリに乗らないのが主な原因。 その他、冬樹の「運動会」の特訓の手伝いもした事もある。
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