「三人」の主人公とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 「三人」の主人公の意味・解説 

「三人」の主人公

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:09 UTC 版)

マテリアル・パズルの登場人物一覧」の記事における「「三人」の主人公」の解説

本編の主人公100余年ドーマローラ国消滅する際、「星のたまご」に魂を取り込まれたことで不老不死となった3人の少年少女達。同時にこの世存在できるのは基本的に1人だけであり、その人物が「死亡」することで残り2人どちらか存在そのもの入れ換わる(これを「存在変換」と呼ぶ)。 その身体は「星のたまご」そのもの変化した人形のようなものであり、本来の身体は既に失っている(「クゥ」の項目も参照)。また抵抗力免疫力がほとんど存在せず1回寿命はむしろ常人よりも大幅に短い。 ティトォ 不老不死三人のひとり。17歳のときに不老不死となり、その姿が固定されている。かつては知識欲旺盛な普通の少年で、(判明している限りでは)三人の中で不老不死になる前からグリ・ムリ・アとの面識がある唯一の人物でもある。 直接的な戦闘力は低いが、膨大な時を経て培ってきた知識判断力分析力持ち戦闘では様々な知略で敵を追い詰め仲間援護する主役勢の中における参謀存在となる。記憶力も非常に高く一度見たもの聞いたものを決し忘れないが、唯一ドーマローラ消滅時の記憶だけが曖昧になっている。 ドーマローラ消滅直後しばらくの間は、逆に自分の名前以外の記憶失っており、あてもなく旅をする中で時々頭の中に響くアクアとプリセラの声や、存在変換の度に記憶途切れることの原因わからず不思議に思っていた。 好物魚介類絵を描く事が趣味だが天才的に下手。三人の中では一番厳しく、しかし一番優しい性格厳しさ相手への思いやりの裏返し)。何事も見透かしたうな目持ち、常に冷静で穏やか。考え事をするとき、こめかみを指で叩く癖がある。 章ごとに服装変化があるが、女性キャラクターたちと比べるとその変化少なめシンプルな形の長袖長ズボンに袖のない上着羽織る第1章では上着胸元に丸い飾りのようなものがついており、これはおやつのおまんじゅう第2章中盤登場した際には上着の丈が増しマントに近い形状になったが、それ以降上着なくなり長袖長ズボンのみとなっている。使用魔法:ホワイトホワイトフレア 【属性「活」、魔法レベル55】炎の魔力変換し癒し強化エネルギー作り出す魔法。「活力の炎」「WWフレア」とも表記変換した白い炎を纏った者の傷を癒やし肉体様々な能力強化する回復強化度合いある程度操作可能)。ただし、その力の源であるティトォ少しずつ疲労する対象者肉体強靭なほど消耗激しい)。纏わせた人物の感覚ティトォにも伝わり植物、そして(身を委ねている)仲間ならば炎を介し動き操作も可能。また、テレパシーのように炎を纏わせた相手対話するともできる。そして、敵にあえて魔法を纏わせた後に本来の炎に戻せば相手火だるまにすることができる。これがティトォ唯一の直接的な攻撃手段とも言える。なお、魔法効力細胞にまで浸透しているため、少々被った程度では炎が消えことはない。 副作用として、何度もかけ続けられた者はその後も力が引き出されるうになる。 仙里算総眼図(せんりざんそうがんず)魔法とは別にティトォ100年上の時間培って編み出した、「一を知り十を知る」力。対象発する言葉表情行動情報欠片として集め、それらを分析することで、対象行動パターンを完全に把握する対象1体限られ、また発動には膨大な情報取り入れ必要があるが、完成すれば対象数十秒間動作完璧に予測する事が可能となる。 戦闘以外でも、未知の人物や兵器正体推理にも使用出来る。 『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』に登場する同名能力とその詳細は「マテリアル・パズル ゼロクロイツ#用語」を参照アクア 不老不死三人のひとり。13歳のときに不老不死となり、その姿が固定されている。三人の中では最初に本編登場したかつては思いのごく普通の少女だったが、ドーマローラ消滅巻き込まれ瀕死の傷を負った際にティトォの側に居合わせ、共に不老不死となる。最初は妹を守れ自分だけ生き延びた事を後悔していたが、その感情グリ・ムリ・ア、そして無力な自分への怒り変え何もかも破壊した一心強力な破壊魔法使い手となった三大神器一人舞響大天が、死んだはずの妹アロアであった事で、自身が彼女と戦う運命にあり、それこそが自らの旅の終わりであると確信している。 三人の中で最も大きな魔力持ち最初に魔法才能開花させたのも彼女。大きさだけなら五本の指ヨマより上と評されたこともある。 外見通りの子のような無邪気さと、歳相応老婆のような貫禄併せ持つ。とても気が強く、また人をこき使うことを楽しむサディストであるが、かなり強がってキャラづくりをしているらしく、実は三人の中で一番精神的に弱い。また、100年前は今とは正反対性格だった。好きなものは飴と動物。特に飴が大好きなため、魔法媒介にも飴玉使用する服装いかにも魔法使い然とした青い服と帽子髪型長いツインテールで、それぞれ途中で大きく一回転している。ただし、大きな帽子被っているときはその中に隠れる。章ごとに服装大きく変化しており、序章では動きやすそうな長袖長ズボンの上ローブ羽織りウサギの耳のような飾りのついた帽子を被る。第1章では帽子とがった形に変化先端に丸い飾りがつく。第2章からは短めスカート一体になった厚手の服、手には大きな手袋をはめる帽子先端飾り取れ側面リボンがつくようになる第3章ではファンタジー色の濃い服装となり、リボンブローチ飾られた白いマント厚底の靴、帽子右側ツインテール引っかかっているという独特のスタイルとなっている。 メモリア魔法陣第一段階第三戦敗退使用魔法スパイシードロップ属性「壊」、魔法レベル70飴玉魔力変換し破壊エネルギー変える魔法最初のみ、アクア自身魔力破壊エネルギー変換し飴玉込めて発現する魔法説明された)。基本的に爆発を伴うが、火薬等のそれとは異なり素粒子レベル対象分解する純粋な破壊魔法。そのため火種空気を必要とせず、破壊の際に熱や放射能なども発生しない威力ツッコミから実戦レベルまで自由自在で、飴玉投げつけるよりも手に持った棒つきの飴で直接触れた方がより強力となる。また、自身媒介とした飴玉自体魔法は全く影響しないバリエーションに、数個飴玉を円の動き弾きつつ飛ばす「スパイシードロップマーブル」、および10個以上の飴玉を狭い範囲弾き合わせる事で威力増幅状に放ち対象を貫く必殺技「ブラックブラックジャベリンズ」がある。 プリセラ 不老不死三人のひとり。19歳のときに不老不死となり、その姿が固定されている。かつては踊り娘として暮らしていたごく普通の女性だったが、ドーマローラの消滅巻き込まれ瀕死の傷を負った際にティトォの側に居合わせ、共に不老不死となる。 他の二人異なり魔法才能はなく、全く使えない為、100年ひたすら体を鍛え続けあらゆる格闘戦術知識習得した結果不老(若いまま)の肉体人間限界を超えて進化」し、肉弾戦では拳一つで岩すら砕くほどの、地上最強戦闘力身につける。ただし、魔法攻撃なければ倒せない相手場合魔法使えない弱点出てしまう。 姉御肌性格をしており、年長者としての面倒見良さ理解力見せる。また、肉体鍛錬伴って凄まじい食欲を身につけており、外見変わらないまま何十人前もの食事を平気で平らげることができる。 ドーマローラ消滅時には妊娠しており、不老不死呪いを解かない限り子供を産む事は出来ないため、元の身体戻って出産を果たすのが、彼女の目的であり生きる意味。不老不死結界文字後述)の影響戦闘をしても問題は無いが、ティトォアクアが身を案じている事から、滅多に表に出ることはない。 章ごとに服装変化するが、必ず腹の「檻」結界文字露出するデザインとなっている。第1章では袖が独立し、肩の露出したジャケット短パンと膝までの長いブーツ短パンついている丸いものはおしゃぶりであるとのこと第2章ではジャケットなくなり、腕にプロテクターのようなものがつくようになる下半身長ズボンブーツ第3章では第1章に近い形状となったが、黒色(濃い紫色)で統一されデザインとなっており、ジャケットはなく、体のライン強調された姿となっている。使用魔法:なし 魔法の筆(正式名称不明)腹にある文字は、中の赤ん坊を守る為にバレットメモリアに伝わる魔法の筆で書いてもらったもの。画数が多いほど強力な結界張る効果があり、「檻」の字の19画は、本来魔獣等を縛り付けるために使われる程の、強力な多重結界張る。それを張り続けるプリセラの力も大きく削がれ、何より母体不老不死のため必要性あまりないのだが、プリセラは「生むことすらできないお腹の子してやれせめてものこと」としてこの文字選んだ画数を減らすたびに力が戻りパキ島での最終決戦ブライクブロイド戦った際に初めて数画(木偏部分)減らす。その後全画を消去すると、それまでほぼ互角に戦っていたブライクブロイド子ども扱いするほどの力を出した。 なお、3人は自分たちの事を「罪人と言っているが、その理由未だ不明。また3人はアダラパタ曰く人形のような瞳」をしており、その表現として3人の目の中には瞳孔描かれない回想などに出る不老不死になる前の彼らには、他の人物同じよう瞳孔描かれている。 M・P(マジック・パイル)ティトォ ティトォ達の身体構成している「星のたまご」をコントロールして、3人の魂を同時に表へ出す事によりティトォ思考力回復魔法アクア魔力攻撃魔法、プリセラの格闘能力全て備えた姿。 見た目赤髪ティトォだが人格三人内の誰のものでもない三人そのもの」。荒々しい性格をしており一人称「俺」最初によるコントロール行っていたが、実験による体力低下等が見られたり、同時に2人の魂しか出せなかったりしたが、その後五大石精霊によるサポート経て最後戦いへの「覚悟」を胸に、何にも頼らない完全な発動ができるようになったパキ島での最終決戦時に万全の体制クゥ戦い挑むが、クゥにより保存されていた本来の肉体強制的に魂を戻されてしまう。M・P不可能になっただけでなく、100年鍛えた肉体失い魔法使えなくなってしまう。その直後コルクマリー襲撃引き金としたクゥ暴走巻き込まれその後の3人の生死不明である。使用魔法:ホワイトホワイトフレア、スパイシードロップスパイシードロップマーブルジェンカ スパイシードロップマーブルをパンチと共に敵に叩き込む技。

※この「「三人」の主人公」の解説は、「マテリアル・パズルの登場人物一覧」の解説の一部です。
「「三人」の主人公」を含む「マテリアル・パズルの登場人物一覧」の記事については、「マテリアル・パズルの登場人物一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「「三人」の主人公」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「三人」の主人公」の関連用語


2
アリオス・テオマン登場作品:鬼畜王技能レベル:剣戦闘LV2元勇者。ランスや健太郎と並ぶランス世界の三人の主人公の一人。勇者専用武器「エスクードソード」を所持。この武器は普段は錆びた剣であるが、勇者能力リミッターの解放具合によって魔王どころか最高で三超神まで倒せる武器となる。しかし、勇者リミッター解放の条件が人類の人口に反比例しているため、魔王を殺せる能力は人類が半分以上死亡する必要があり、三超神を倒すには人類のほとんどが死滅しなければならない。そのため人類が種として安定しているほど勇者の能力は発揮されない。ランスとはニアミスを繰り返しているがまだ彼が勇者であった頃に、ランスの悪行や魔王美樹の噂を聞き、ランスや健太郎と戦ったことがある。ランス相手には引き分けに終わるものの大怪我を負わせたり、健太郎を倒し更に美樹の護衛についていた魔人のサテラとハウゼルも撃退するほどの実力の持ち主。アリオスは既に20歳を過ぎてしまったため勇者としては定年を迎えている。それでもアリオス自身は勇者でなくなっても戦闘力は高い。大きな事件の解決ではランスに常に先をこされている。困った人を放っておけない上に八方美人な面もあり、その影響からか失敗することも多い。非常にモテるために、世界各地に多くの恋人がいる。コーラ
16% |||||









「三人」の主人公のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「三人」の主人公のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのマテリアル・パズルの登場人物一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS