三大神器(さんだいシンキ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 00:58 UTC 版)
「マテリアル・パズル」の記事における「三大神器(さんだいシンキ)」の解説
女神の三十指の上に立つ、と「設定された」、ブライクブロイド、舞響大天、クゥの3人。それぞれが最強ランクの魔法である禁断五大魔(上述)を1つずつ所持している。
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三大神器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:09 UTC 版)
「マテリアル・パズルの登場人物一覧」の記事における「三大神器」の解説
ブライクブロイド 三十指を超える力を持つ三大神器(さんだいシンキ)の一人。ドーマローラの生き残りで、「星のたまごのかけら」の力でグリ・ムリ・アと同じ不老不死となる。人並み外れた魔力により無意識のうちに星のたまごのかけらを集めてドーマローラの消滅から生き残った際に、自分以外何もない世界を目の当たりにし、それまで実感できなかった自分の存在や生きていることを感じることができるようになる。強大な魔力を持ち、ドーマローラ消滅から生き残った上に真紅虎龍牙を呼び出し、更にそれに喰われそうになってもなだめ、押さえ込むことができるほど。享楽的な性格をしており、自分自身さえもゲームの駒と考え、戦いを楽しんでいる。自分の生きている意味を知りたいと思っており、プリセラとの戦いを通してそれを悟ろうとしていた。パキ島での最終決戦でプリセラとの一対一の勝負を挑み、追い詰められ死の恐怖を感じたことで、“自分はプリセラと闘う為に生まれてきた”という答えに辿り着く。そして禁断魔法の真の力を解放してプリセラに襲いかかるが、ジャンクーアの介入で結界が解かれ中断。直後にクゥの暴走が起き、その後の消息は不明。使用魔法:真紅虎龍牙(しんくこりゅうが) 【属性「血」、魔法レベル不明、魔法アイテム:魔爪棍】禁断五大魔の一つで、無限増殖魔法。魔法アイテムは三本の爪と球体のついた棍のような形で、普段はブライクブロイドの血と同化して体内におさめられている。魔法アイテム自体も強力な武器で、飛行能力を持つほか、ひとたび力を解放すれば、城1つを周囲の地形ごと跡形もなく消滅させてしまう。 血を操る魔法で、その真の力は自分の血液から無限に分身を作りだす事。その他にも周りの人間の傷口から血を噴き出させたり、血を鎖状にしてバラバラになった自分の体を繋ぐことができる。 かつては大地に封印されていたが、デュデュマとクードラドールの激突により封印の扉の門がゆるみ、ブライクブロイドを憑代にして(喰って)復活しようとした、魔法具自体が自我を持つような異様な性質と姿を持った魔法。ブライクブロイドの力により一度大地に還され、その後完全な形で復活する。 『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』にも登場。詳細はマテリアル・パズル ゼロクロイツ#ブルートゼクスを参照。 舞響大天(ぶきょうたいてん) 三大神器の一人。頭に巨大な鐘(ベル)を被った女性。言葉の語尾を歌うように繰り返す癖がある。その正体はアクアの妹アロアであり、人並み外れた魔力により無意識のうちに「星のたまごのかけら」を集めてドーマローラの消滅から身を守った。星のたまごのかけらの力でグリ・ムリ・アと同じ不老不死となっているが、ドーマローラ消滅から生き延びた際に心が壊れ、精神が狂気に近い域に達してしまい、自らの手で姉を殺すことを望んでいる。月丸と太陽丸の育ての親でもある。なお、姉のアクアよりも肉体が成長しているが、これはグリ・ムリ・アが星のたまごのかけらの存在エネルギーの研究に時間を費やしていたため、不老不死でない期間があったことによるもの。 ジャンクーアとは因縁があるらしく、パキ島での最終決戦ではジール・ボーイと共闘したジャンクーアから挑まれるが、直後にクゥの暴走が起き、その後の消息は不明。使用魔法:ヘルキルデスベル 【属性「歌」、魔法レベル不明、魔法アイテム:不明(鐘?)】禁断五大魔の一つ。奏でる音や歌で、聴いた者を内側から壊す魔法。本編では、激しい頭痛に襲われ耳などから血を流したり、心を狂わされ自殺する効果が登場している。また、衝撃波を飛ばして物体を破壊したり、音の反射を利用して周囲の状態を把握することもできる。 その他にも、死んだ三十指の魔法を使うことができるらしく、劇中では影鬼の妖老裸骨蛇を使用した(これが舞響大天個人の能力なのか、三大神器共通のものなのかは不明)。 クゥ 三大神器の一人でグリ・ムリ・アの側近的な存在。仮面でその顔を隠しているが、その下には少年のような顔立ちの素顔がある。グリ・ムリ・アがドーマローラに漂着した時から共に存在し、彼女を「お母さん」と呼ぶことを望んでいるが、グリ・ムリ・アはそのことを強く禁じている。最強の魔力、最強の魔法を有しており、その力はデュデュマすら超える史上最強の魔法使い。後述する理由によりティトォに拘っている。 その正体は、グリ・ムリ・アの母星が滅んだ時に誕生した星の分身クードラドール(ティトォ達の星におけるデュデュマに相当する)。母星から脱出したグリ・ムリ・アに接触、彼女の心を読み取り、彼女が失ってしまった息子、グリムの姿へと存在変換する。 グリムの姿となった影響か、当初はクードラドールとしての人格で行動していたが、後にグリムの人格が混在している、もしくは二重人格に近い形になっていった。 ティトォに「星のたまご」を渡し、生き延びるようにと言ったのは他ならぬクゥ自身。本当に星の存在変換をしてもいいのか見極め、デュデュマと戦うための力を蓄えるためにあえて星のたまごを手放し、ティトォたちに託していた。 ティトォたちが100年前に捨てた元の肉体を保存しており、パキ島での決戦では強制的に彼らの魂を肉体に戻すことで、戦わずして星のたまごを手に入れる。そして、星のたまごから星の記憶を読み取るが、その最中にコルクマリーによりグリ・ムリ・アが斬殺されてしまう。そのショックによりグリ・ムリ・アの記憶を元にした姿が崩壊して暴走。巨人態となってデュデュマと対峙し、遂にはその力をも吸収してしまう。使用魔法:マザー 【属性「仔」、魔法レベル不明、魔法アイテム:不明】最強魔法。禁断五大魔の一つで、空間歪曲魔法。空間を破ってワープをする、相手を結界に閉じ込める、隔離空間を破る、暴走したブライクブロイドと舞響大天を抑える為に見えない力で首を掴むなど、様々な効果がある。 ブライクブロイドや舞響大天とは異なり完全に魔法を制御しているため、五大石なしでの使用が可能。 『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』において誕生の経緯が描かれる。詳細はマテリアル・パズル ゼロクロイツ#ヌルを参照。
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