女神関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 00:58 UTC 版)
女神の三十指(めがみのさんじゅっし) 女神を名乗るグリ・ムリ・アの配下たる30人の魔法使い。 元々高い魔力とマテリアル・パズルを操る素質を持った者達が、グリ・ムリ・アに魔法具を渡され、配下となっている。ただし、グリ・ムリ・アの本当の目的を知っているものは少なく、特に指令がないときは、それぞれが好き勝手な活動をしている。 その仲間を増やす方法は、配下に加えたい者とって一番大切なものを奪いその心を空っぽにし(もしくは既に心が空っぽの人間に)、その心を埋めるように魔法の力を与えることにより支配する。そのため、家族や友人などの「大切な者」の死をグリ・ムリ・アにつけ込まれ、忠誠を尽くす者も多い。 ただし、素質がある者は誰でもスカウトしているので、単にマテリアル・パズル目的で仲間になる者や女神に近づくために仲間になる者などもおり、全員が女神に忠実というわけではない。 また、三十指に魔法具を与えることは、大地の力である「星のたまご」のかけらを消費し、さらに大地から魔法の記憶を引き出すことで、大地の分身たるデュデュマの力を削ぐという意味も持っている(誰かれ構わずスカウトしているのはそのため)。 彼らは純粋な戦闘力のみによって、S〜Cまでのランクに分けられている。最高であるSランクは五本の指のみで、その他の三十指はAランクが最高となる。 『ゼロクロイツ』において「女神の三十士」という読みが同一の言葉も登場したが、関係は不明。五本の指(ごほんのゆび) 女神の三十指の中でも最強の5人。他の三十指とは比較にならない実力を持ち(魔法を使わずとも並の三十指を超える強さを持っている)、不老不死である三大神器のような例外を除けば、人間の頂点に立つ存在。 “魔人”ジャンクーアを筆頭とする、“鬼人”ジール・ボーイ、“死神”ヨマ、“斬り裂き魔”コルクマリー(斬り裂きマリー)、“守護騎士”ナトラレーゼが該当する。 彼らの魔法はあまりにも強力すぎるために完成させるのは容易ではないが、それゆえに完成させたときの力は凄まじく、同じ五本の指であるジール・ボーイですら、魔法を完成させたヨマと戦った際には全く太刀打ち出来なかったほどである。 三大神器(さんだいシンキ) 女神の三十指の上に立つ、と「設定された」、ブライクブロイド、舞響大天、クゥの3人。それぞれが最強ランクの魔法である禁断五大魔(上述)を1つずつ所持している。 三人ともかつてのドーマローラの生き残りの者達で、一時的だがティトォ達と同様に不老不死である。
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