魔法少女育成計画restart
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出典は特に明記されていない場合宝島社出版「魔法少女育成計画restart」前編・後編より ペチカ / 建原智香(たてはら ちか) 中学生。生身の自分の容姿に自信がなく変身後の姿を使って片思いしている野球部の二宮くんにアプローチをかけている。 ゲーム開始時はクランテイル、那子、リオネッタと即席でパーティーを組む。当初は魔法少女としては戦闘向きではない魔法&低い身体能力のせいでパーティーメンバーから半ばお荷物扱いされるが、魔法を使った美味しい料理を振る舞うことでパーティー内での地位を確立していく。 変身後の容姿:パティシエ 魔法:とても美味しい料理を作れるよ 自分が五分間触れていた物を、何でも料理に変えることが出来る。材質は問わず(岩でも泥でも料理に出来る)味は総じて極上の絶品。魔法の特性的に料理に関する嗅覚が鋭い。 クランテイル / 尾野 寧々(おの ねね) 和服姿の上半身に、自身の魔法で常に下半身が動物の姿をしている魔法少女。あまり感情を顔に出さないタイプだが、機嫌のいい時は馬の下半身の尻尾を揺らす、機嫌の悪い時は蹄を鳴らすなど魔法で動物化している下半身で感情を表す癖がある。無口で無愛想と思われがちだがコミュニケーションが苦手なだけで、根は素直で仲間思いである。 その戦闘能力の高さからペチカたち即席パーティーのリーダーになる。 人付き合いが不得手なためか、実生活では動物好きであり、将来は動物学者を目指している。 変身後の容姿:半獣人(基本形態はケンタウロス) 魔法:半分だけいろんな動物に変身できるよ 自分の下半身を生き物の首から下に変身させる。元がクランテイルより小さな生き物の場合、自分の上半身に合わせて自動的に大きさが調整されるが、元がクランテイルより大きな生き物の場合は調整はされない。 本人が実際に目にしたことがあり、自身が生き物と認識しているものにしか変身できない。 御世方 那子(みよかた のなこ) / アンナ・サリザエ クランテイルチーム所属。語尾のおかしな日本語を使う。チームメイトのリオネッタとは常にいがみ合っている。ゲーム内の生物型モンスターを自身の魔法で使役して戦う。 『友達』にした生き物に対しては使役している間は猫可愛がりするが、更に強いモンスターを使役したらあっさり前に使役していたモンスターを倒してしまう。 変身後の容姿:巫女 魔法:どんな動物とも友達になれるよ 戦って勝利した動物を、献身的な『友達』にする。『友達』になった相手とは意思の疎通が可能になる。人間や植物には使用できず、複数の相手に同時に魔法を行使することもできない。 一度「友達」になった動物は死亡するか、那子が魔法を解除するまで「友達」であり続ける。 リオネッタ / 九条 李緒(くじょう りお) クランテイルチーム所属。お嬢様口調だが皮肉屋でイヤミが多く、同じチームの那子とは喧嘩ばかりしている。ペチカの料理に惚れ込む。 『スクールカレンダー2016』特典の短編集「circle of life」にて本名と、没落した名家の元お嬢様であることが明かされた。 変身後の容姿:ゴスロリの人形 魔法:人形を思い通りに操ることができるよ 視界内にあるリオネッタが人形と認識している物を使役して自由に動かすことが出来る。魔法の発動後に人形が視界の外に出ても効果は持続し、元々関節が作られていない彫像などでも自在に動かせる。材質によって動きの速さや強度は変化するが魔法による強化がされているため、一般的には元の材質より強度が増す。 マジカルデイジー / 八雲 菊(やくも きく) デイジーチームのリーダー。中学生の時に魔法少女になり、現在大学生の魔法少女。 かつて魔法の国広報部門によってアニメ化されたことがあるため、魔法の国を知らない一般人にも有名な魔法少女。 変身後の容姿:花の国のお姫様 魔法:必殺のデイジービームを撃てるよ 命中したものを分子単位で分解するビームを放つ。指先から撃てば細いビーム、掌から撃てば太いビームになる。 生物に当てると文字通り「必殺」になってしまうため人に向けて撃つことは魔法の国から禁じられており、主に産業廃棄物や不法投棄物の処理、非合法組織の施設破壊等に使われてきた。 のっこちゃん / 野々原 紀子(ののはら のりこ) デイジーチームに所属。10歳の小学4年生だが4歳の時に魔法少女になったので魔法少女歴は6年とゲーム参加者の中では古参。 自身の魔法でチームのムードメーカーとして奮闘する。 変身後の容姿:メイド 魔法:まわりの人の気分を変えられるよ 自分の感情を周囲に伝える。およそ半径二十メートル以内の生物全てが効果対象となる。伝播させるためには自身が本気で思い感じる必要があるため、思い込みの力が重要となる。 @娘々(あっとまーくにゃんにゃん) / 棚橋 陽真理(たなはし ひまり) デイジーチーム所属。変身中は語尾に「アル」をつけているがこれはキャラ作りの一環。戦闘能力は非常に高い。一度魔法少女を引退していたため記憶を消され一般人として生活していたが、ゲーム開始時に勝手に魔法少女に復帰させられた。 変身後の容姿:チャイナ服の拳法家 魔法:お札の中にものを閉じこめられるよ 所持している十枚の札に重量や大きさを無視し、札で触れた物体を封じこめられる。封印、解放ともに一瞬でできる。封印可能時間の制限はなく、封印している間は内部の物体が劣化することはない。全体を見渡せないほど大きい物は封じることができない。 夢ノ島ジェノサイ子(ゆめのしま じぇのさいこ) / 園田 かりん(そのだ かりん) デイジーチーム所属。現実世界では都内在住で漫画家をしており、様々なジャンルに詳しいオタク気質。 『無印』より少し前にラ・ピュセルと魔法少女ファンサイトのオフ会で会ったことがある。 変身後の容姿:地球防衛軍隊員 魔法:魔法のスーツでどんな攻撃でもへいきだよ スーツのバイザーを下げている限り、スーツはどのような攻撃であっても防ぐことが出来る。マグマの中でもダメージゼロで活動可能で、一見隙間があるように見えても魔法の力でカバーされている。 プフレ 詳細は「#プフレ」を参照 シャドウゲール 詳細は「#シャドウゲール」を参照 マスクド・ワンダー / 三田好(みた このみ) プフレチーム所属。ゲーム開始当初、腕に包帯を付けていたプフレを怪我人と思い「弱き者の味方」としてモンスターと戦闘している所に颯爽と登場しこれを撃退。以後プフレ、シャドウゲールのパーティーに加わりその高い戦闘力でチームの攻撃手として活躍する。決め台詞と共に登場し、物事を解決したら勝利のポーズを取るなど見た目かなり暑苦しい。 変身後の姿:アメコミ風ヒロイン 魔法:いろんなものの重さを変えられるよ 触れたものの重量を変化させる。物体の一部分のみに効果を及ぼすことも可能で自分自身に魔法をかけ高くジャンプする、自分の拳を重く&攻撃する相手を軽くして派手に吹っ飛ばすなどといった応用も可能。 重くする上限と軽くする上限はそれぞれ存在するがマスクド・ワンダー自身の鍛錬によってこれらの上限は上がる。 ディティック・ベル / 氷岡 忍(ひおか しのぶ) 声 - 村川梨衣(ドラマCD「in Dreamland」) メルヴィル、ラピス・ラズリーヌ、チェルナー・マウスを擁するベルチームのリーダー。魔法少女の見た目同様に人間時の生業も探偵である。 高い戦闘力を持つがリーダーの言うことを聴かないチームメンバーをまとめるのに苦労する。 変身後の姿:探偵 魔法:たてものとお話できるよ 建造物にキスをすることで疑似的な人格と顔を与え、会話できるようになる。解除の際にもキスが必要。質問することで建築物の内外の情報等を知ることが出来る。建築物は基本的にベルに友好的な人格だが、建築物の持ち主に不利となる情報は答えてくれない。ゲーム世界内では建物が全てGMの所有物扱いとなっており、魔法を使っても会話はできるが情報を教えてはくれない。 チェルナー・マウス ベルチーム所属。子供っぽくわがままな性格。自身の魔法を使ってチームの狩場を占領しており他のパーティーメンバーやベルは困り果てている。平仮名が読めなかったり、幼い仕草に反して子沢山の母親であるかのような謎発言をしている。 episodes収録の短編において、変身前はアンナ・サリザエに飼育されているハムスターと繋がりがあることが示唆されている。 変身後の特徴:ハムスターの被り物 魔法:ものすごく大きくなれるよ 自身の身体を巨大化する。大きさに比例して体重と力も大きくなる。30m程度の大きさでは特に疲労しないが、それ以上の大きさになると疲労が激しくなり理性も薄くなる。 ラピス・ラズリーヌ 声 - 小澤亜李(ドラマCD「in Dreamland」) ベルチーム所属。清楚な容姿だが騒がしく、語尾に「〜ッス」とつける。マスクド・ワンダーのように名乗り口上等を用意している。あまり考えずに直感で動くタイプだが自然と正解を引き寄せる。メルヴィルの訛りを唯一理解できるのでその言葉を標準語に翻訳していることが多い。 カラミティ・メアリの実娘だったというボツ設定があり、ゼブラー柄のマントと尻尾はメアリのヒョウ柄のビキニと揃えることを意識してデザインされ、ほかにもタレ目や泣きぼくろが名残となっている。遠藤はデザインに関しては「青い子」とだけオーダーした。 変身後の容姿:白い虎の毛皮と青いワンピース 魔法:宝石を使ってテレポートできるよ 宝石のある場所へ、瞬時に空間転移する。どれだけ離れていても一瞬で転移が可能だが、宝石は自分で調達して設置・他人に持たせる必要がある。 メルヴィル / 久慈 真白(くじ ましろ) エルフの容姿に身体中に蔦が絡み、いくつもの薔薇の花が咲いているので見た目は可憐だが、東北出身者なためか訛りの強い東北弁で会話するため、本人もそれをものすごく気にしており、意思疎通のできるラビス・ラズリーヌ以外の人にはあまり話したがらない。 クラムベリーとは同じエルフ容姿と格好をしているためか気に入られてメル友の仲であり、その関係で魔法少女になったばかりのラ・ピュセルと会ったことがある。 変身後の容姿:エルフの狩人 魔法:色を自由に変えられるよ 触れた物体の色を自由に変化させることができ、あるはずのものを消したり、ないはずのものを見せたりして相手を混乱させる。固有アイテムとして右手に銛、左手に弓矢を装備しており、銛は何本撃っても尽きることがない。 アカネ / 不破 茜(ふわ あかね) いずれのチームにも所属しないソロプレイヤー。常に殺気立っており「音楽家」なるものに異常な執着を持つ。 変身後の姿:着流しのサムライ 魔法:見えているものならなんでも斬れるよ 視界にあるものに対し、距離を無視して斬撃を与える。使用には固有アイテムである刀か脇差を振り上げ、振り下ろすという行程が必要になる。 この行程が完了する直前に移動する、遮蔽物などで視線を塞ぐ、などの方法をとれば斬撃を回避することが可能。 ペチカの友人(本名不明) 森の音楽家クラムベリーによって行われた選抜試験にペチカ(建原智香)と共に参戦するが、あえなく戦死した。 のっこちゃんの先輩(本名不明) のっこちゃんの回想に出てくる魔法少女。それは選抜試験での様子だが、その後あたかも戦死したような描写がある。 キーク 魔法の国のIT部門トップ。このゲームを制作したゲームマスター。「正しい魔法少女ならきっとこのゲームをクリアできる」と考えており、プレイヤーに試練を課す。スノーホワイトに強い憧れを抱いている。 変身後の姿:ビキニの上に白衣 魔法:電脳空間で自由自在に行動できるよ 電脳空間を作成し、その中の全てを思うがままに操る。ネットワーク経由で他者の魔法の端末をコントロールし、魔法的なトラップを仕掛けることも可能。 自身のテリトリーである電脳空間の中では神のように振る舞うことが可能で、データ上だけなら過去に死んだ魔法少女を再現することも出来る。 ファル キークをマスターに持つ電脳妖精型マスコットキャラクター。ファヴの同型機であり容姿も全く同じだが、性格は至って温厚でゲーム空間内に閉じ込められた魔法少女たちを助けるために可能な範囲で手助けしようとする。 『restart』の事件終了後はスノーホワイトのマスコットとして彼女の活動を支える。キークの魔法によって多数の改造を施されているため通常の電脳妖精型マスコットを遥かに凌ぐ性能を持つ。 パレット 声 - 山口勝平(ドラマCD「アニメ化の条件」) マジカルデイジーの元マスコットキャラクター。現在は広報部門で働いている。マジカルデイジーのようなアニメ化される魔法少女を求めており、マジカルデイジーの選抜試験官を務めたクラムベリーが試験官を行うというN市を視察したことがある。
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魔法の国公認の魔法少女として影で人助けをしながら暮らしていた16人の少女たちがある日魔法の端末に届いた「それではゲームをスタートします」のメッセージと共に謎の空間に飛ばされる。そこは魔法少女専用ゲームとして生まれ変わった『魔法少女育成計画』の中だった。
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