設定・横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/26 08:31 UTC 版)
第3部で初登場する。弥七の幼馴染で、同シリーズ最終回で妻となる。普段は江戸で弥七とともに蕎麦屋の田毎庵を営んでいる。田毎庵は元々、お新の父・野ぶすまの仁平(演:市川小太夫)が営んでいた。 後述の通り、東野黄門時代には一行の伴をして諸国を歩き、弥七とともに忍者としての役目を務めたシリーズがある。江戸で留守を預かっているシリーズでも、登場している場合には、一行の旅立ちに際しての騒動や、最終回での騒動には、同様に忍者として働いている。 基本的に戦闘では弥七同様に短刀を用いるが援護の要素が強い。また、弥七よりも霞玉をよく用いる。 弥七との夫婦喧嘩はものすごいことが劇中でうっかり八兵衛(演:高橋元太郎)の口から語られることもある。また、弥七が芸者遊びに加わっていた時の激怒ぶりはすさまじく、弥七も逃げ出すほどである。 柘植の飛猿からは、「女将さん」と呼ばれることが多い。 第16部でかげろうお銀(演:由美かおる)が登場するまではお新が劇中のお色気担当を担っていた。
※この「設定・横顔」の解説は、「霞のお新」の解説の一部です。
「設定・横顔」を含む「霞のお新」の記事については、「霞のお新」の概要を参照ください。
設定・横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/21 08:37 UTC 版)
第1部から第3部 、 第14部から第18部まで登場した柳沢吉保に代わる幕閣における老公の敵対者。各地の藩の悪人と組み支援しており老公が事態の収拾に乗り出すと暗殺するよう命ずる。また江戸城にて綱吉の前での光圀との対決では吉保と違い圧倒されることが多い。 クレジットでは名前が明かされないシリーズもあるが、正則であることが判明している。
※この「設定・横顔」の解説は、「堀田備前守」の解説の一部です。
「設定・横顔」を含む「堀田備前守」の記事については、「堀田備前守」の概要を参照ください。
設定・横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/16 06:43 UTC 版)
初登場は、かげろうお銀同様第16部第1話で、常にお銀と行動を共にしていた。お銀のことは「お嬢」と呼んでいる。 お銀の右腕として、賞金目当てで水戸黄門・光圀(演:西村晃)の命を狙ってきたが、第9話でお銀が祖父・藤林無門(演:佐野浅夫)に一喝されると、一転して「お頭のお言いつけに背いてはなりません!」とお銀を止める。その後、光圀の命を狙う根来忍者にお銀が捕らえられた時、お銀を探し回る最中、風車の弥七に水戸老公一行のもとに連れて行かれる(つまり又平の方がお銀より一足先に改心している)。渥美格之進・弥七とともにお銀を救出に向かった際に負傷し、療養した後に、第14話でお銀を含めた水戸老公一行に追いつき、一行に加わる。ただし、その後は毎回登場していたわけではなく、風車の弥七とお銀・又平コンビの少なくともどちらかが登場する形になっていた。 第16部の最終回では、お銀とともに紀州に帰ろうとするが、お銀が水戸老公の元に留まることになり、一人で紀州に帰る(帰ったことは第17部第1話の冒頭でうっかり八兵衛の口から語られた)。 第17部第1話で、鳥羽藩をめぐる騒動に際し、城代家老・本多左京(演:中丸忠雄)の娘・弥生(演:山崎美貴)の警護役として、本多の要請を受けた無門から差し向けられる。この際、本多からは「又平殿」と呼ばれている。三島の宿で、水戸家の道中の差配をしていた佐々木助三郎と再会するが、弥生を呼びに戻った最中に弥生ともども黒谷の道鬼(演:内田勝正)一味の襲撃を受け、弥生を庇って戦い続けるうちに、お銀との再会を果たせぬまま殉職した。その死は助三郎と弥生が見取ることとなった。第8話でも出演者にクレジットされているが、又平の登場場面は第1話の回想シーンである。第9話でお銀が道鬼を倒して敵を討っている。以後、飛猿がレギュラーに加わり、又平の名は語られていない。 第23部と第24部の間に放送されたスピンオフ作品『水戸黄門外伝 かげろう忍法帖』では、弟・花火の又八(演:せんだみつお)がレギュラーで登場した。 忍者の技としては、その名の通り火薬使いの名人である。火炎大筒という大砲を攻撃や暗闇を照らすために使用した。 うっかり八兵衛とともにコメディリリーフの役割も担っていた。一行の人物の中では八兵衛にも敬語で話していた。ちなみに八兵衛とお銀は対等であった。
※この「設定・横顔」の解説は、「煙の又平」の解説の一部です。
「設定・横顔」を含む「煙の又平」の記事については、「煙の又平」の概要を参照ください。
設定・横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 21:21 UTC 版)
初代風車の弥七(中谷一郎)の兄・弥平次の息子である。梟の術の達人であり、そこから弥七に見破られる。 尾張徳川家に恨みを持つ島ヶ原の忍者・平岩一族の一味として、尾張家を陥れようと暗躍する。自ら将軍徳川綱吉の行列に発砲したり、綱吉の放った隠密を殺害したりする。やがて叔父の弥七と対立することになる。水戸老公一行が尾張へ向かうと知り、一味を出し抜いて自ら弥七の後を追う。他のシリーズでも見られた刺客のように、悪人と手を組んで水戸老公の命を狙う。一方で、平岩一族の首領である老婆・麻(任田多岐)とその息子・新兵衛(岸田森)の娘、由美(白坂紀子)が気の毒な娘を装って水戸老公一行に加わる。老公一行自身が刺客とともに旅をするという、異例のケースとなった。 水戸老公を仕留めた(実はその時の老公は弥七の変装)のちに平岩一族から裏切られ、弥七らに助けられる。その後、麻・新兵衛一味は、光圀一行と尾張藩主・徳川綱誠らの鉄砲隊に追い詰められ、由美の助命を嘆願して自爆する。 その後、左源太は、由美を伊賀の里に送り届け、水戸老公一行の後を追う。ただし、実際に登場するのは、第22話と最終話のみであった。 最終話で、左源太は伊賀の里に帰る。その後のシリーズでは、伊賀あるいは名張の場面が出てきても左源太は登場しない。
※この「設定・横顔」の解説は、「梟の左源太」の解説の一部です。
「設定・横顔」を含む「梟の左源太」の記事については、「梟の左源太」の概要を参照ください。
設定・横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 19:29 UTC 版)
五島藩の筆頭家老の命令で水戸老公の命と五島藩の安里姫の誘拐を狙った。 各地の悪人と手を組み老公を狙う。武器は日本刀と鎖を仕込んだ錫杖を使う。 法師の姿をしており老公たちには「化け物」と呼ばれる。 1話の江戸で安里姫の護衛の玉ノ浦朝英(配役横内正二役)を殺害した。 性格は残酷で老公暗殺に失敗した知り合いのやくざを全員斬り殺した。 最終話で玉ノ浦朝英の弟で清で修行した玉ノ浦朝勇(夏八木勲)との闘いで敗れ錫杖で胸を突かれ死亡した。
※この「設定・横顔」の解説は、「鉄羅漢玄竜」の解説の一部です。
「設定・横顔」を含む「鉄羅漢玄竜」の記事については、「鉄羅漢玄竜」の概要を参照ください。
設定・横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 14:38 UTC 版)
登場シリーズは上記のとおり、第9部から第17部と、9シリーズ連続である。このうち、第9,10,12,14部では一行の供をする。ただし、第12部では高松での騒動解決後に水戸に返され、第14部では目的地盛岡にて一行に追いつく形となる。 第9部冒頭で、久保田藩主席家老・小野塚兵衛(演:水島道太郎)の娘同伴の内紛に際して、水戸光圀に救いを求めてくる。次第に助三郎と恋仲になり、久保田での騒動が解決した際に、一度は一行と別れて藩に残るが、助三郎への想いを断ち切れず、父から情けの勘当を言い渡されて後を追い、一行に合流し、以後、水戸まで道中をともにする。 第10部冒頭では、水戸家家老・山野辺兵庫(演:大友柳太朗)の養女となり、助三郎との祝言を待ちわびるが、水戸老公一行の旅立ちに伴い、祝言は最終回に延期となる。 第11部では初回と最終回のみ登場。冒頭では助三郎と夫婦喧嘩になり、そのままの旅立ちとなり、助三郎が戻ってきた際にも喧嘩になる。 第12部では高松藩の騒動解決後、最終回にも登場する。初回で初めて霞のお新と共演。 第13部では初回と最終回のみ登場。 第14部では初回の登場後、一行の目的地の盛岡で水戸綱條(同シリーズでは人物は登場せず)の使者として一行に追いつく。その後、久しぶりに故郷久保田を訪れるが、そのときにはすでに父・兵衛も亡くなっている。この回のメインゲストとして従兄弟の新九郎(演:和田浩治)が登場するほか、登場人物が志乃や兵衛のことを知っている描写も多く見られる。 第15部冒頭では一行とともに高松にいたが、一行が福岡藩の騒動解決に向かうことになり、綱條への使者として水戸に先に帰る。以後、最終回にも登場する。 第16部では初回と最終回に登場する。最終回ではかげろうお銀と初めて顔を合わせ、誤解して喧嘩になるが、最後には仲直りする。このシリーズでも、一行が久保田に立ち寄り、メインゲストとして従兄弟の八郎(演:森次晃嗣)が登場する。ほかにも第14部ほどではないが、悪の黒幕が志乃や兵衛のことを知っている描写がある。 第17部では第1回のみに登場し、お銀とすっかり仲良くなり、お銀をお新に紹介する。この際には水戸老公一行のお供を長く務めた女性キャラクター3人が顔合わせしたことになる。なお、志乃の登場はこの回が最後となる。このシリーズの最終回にはお新や志乃も登場せず、次の第18部から助三郎役の交代に伴って助三郎が独身に戻され、存在がなかったことにされている。 初期は一行の供に加わる際には若侍の姿に扮する場合が多い。なお、若侍の姿は見かけ倒しではなく、乱闘の際は刀を用いて実際に奮戦することがある。
※この「設定・横顔」の解説は、「佐々木志乃」の解説の一部です。
「設定・横顔」を含む「佐々木志乃」の記事については、「佐々木志乃」の概要を参照ください。
設定・横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 05:04 UTC 版)
元義賊の伊賀忍者で、徳川光圀一行が旅に出ると付かず離れずで行動する。風体は渡世人風で(単独行動の際、関所で鳶職として名乗ったことがある)第1部第1回の時点で光圀に仕えており、光圀とは佐々木助三郎や渥美格之進よりも付き合いは長い。飄々とした性格で世渡り慣れしている。光圀一行の行く先を事前に情報収集したり、後から一行を追いかけていることから、別行動を取っていることが多い。忍者出身なので忍びの流派や忍術、火薬にも詳しい。なお、初期は光圀や助三郎と格之進からは通り名である「風車」と呼ばれていた。第4部辺りからは「弥七」と呼ばれることがほとんどになる。 名張の出身で、江戸で義賊になる前は伊賀上野の忍者の里で忍者として修業し、暮らしていた。伊賀忍者・名張衆の頭領である叔父の弥平次(演:武藤英司)が、赤子のために里の食物を盗んだ罪を背負って里を抜け出したことが第3部で判明。第1部では義賊として名が広く知られており、実際に義賊の力量を披露する場面もあった。盗みの道義は盗みは行えど殺生は行わない主義であり、義賊での親分・野衾(野ぶすま)の仁平(後述)の教えを守っている。 戦闘スタイルは忍者の特性を活かしたもの。トレードマークの赤い風車の付いた手裏剣を投げる。身軽な身体能力で飛び込み、霞玉で敵の目をくらます。風車の手裏剣は敵を突き刺すほか目印にしたり、牢屋の鍵をこじ開けたりなどさまざまな用途を持つ。他に武器として匕首も用いるが、基本的に素手で戦う。シリーズが進むにつれてキャラクターが少しずつ中和されたキャラクターの一人でもあり、初期には派手なシーンも多く披露しており、殺生行為をすることも決して珍しくはなかった。中期以降のシリーズでは殺生に及ぶことはまれである。しばしば光圀の命で諜報活動や伝令も務めるが、その際の情報伝達手段としても風車の手裏剣が用いられることがあり、矢文のように手紙を結んで投げられる。 第1部では後の柘植の飛猿(演:野村将希)のような薬の行商人の姿をしていたこともある。江戸弁で喋るが、第1部第1回で「水戸は故郷」の台詞がある。第1部では風来坊的要素が強く、遭遇しても偶然的なことが多い。光圀からは実力、人柄共に全幅の信頼を置かれている。路上で悪漢に襲われる人々を助けたり、賭場で世情や治安情勢に探りを入れたりすることが多い。柘植の飛猿が登場した頃から中谷自身の体調が悪くなっていたこともあり、やややつれが見られる姿も放送されていた。降板前の最後のシーンでは「これで一安心」と言い残して出演を終えた。弥七の子分にうっかり八兵衛、おけらの新助、ちゃっかり八兵衛らがおり、「親分」と呼ばれ慕われている。なお、新助が弥七を「親分」と呼ぶ理由は不明。ちゃっかり八兵衛の場合は彼が江戸でうっかり八兵衛とともに生活していた頃、うっかり八兵衛から弥七の活躍を聞かされたゆえの尊敬の念からだと思われる。なお、初期には義賊の頃の子分とみられる人物が何人か登場している。このほかにも子分と言える人物が登場しており、第1部の2話に登場した医師・玄庵(演:芦屋雁之助)もその一人である。玄庵の話によれば、江戸には弥七が声を掛ければ集まる部下が100人はいるらしい。
※この「設定・横顔」の解説は、「風車の弥七」の解説の一部です。
「設定・横顔」を含む「風車の弥七」の記事については、「風車の弥七」の概要を参照ください。
- 設定横顔のページへのリンク