梟の左源太とは? わかりやすく解説

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梟の左源太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/25 15:30 UTC 版)

梟の左源太(ふくろうのさげんた)は、TBS系列時代劇水戸黄門 第13部』に準レギュラーとして登場する架空の忍者である。配役は三浦浩一

設定・横顔

初代風車の弥七中谷一郎)の兄・弥平次(武藤英司)の息子である。梟の術の達人であり、そこから弥七に見破られる。

尾張徳川家に恨みを持つ島ヶ原の忍者・平岩一族の一味として、尾張家を陥れようと暗躍する。自ら将軍徳川綱吉の行列に発砲したり、綱吉の放った隠密を殺害したりする。やがて叔父の弥七と対立することになる。水戸老公一行が尾張へ向かうと知り、一味を出し抜いて自ら弥七の後を追う。他のシリーズでも見られた刺客のように、悪人と手を組んで水戸老公の命を狙う。一方で、平岩一族の首領である老婆・麻(任田多岐)とその息子・新兵衛(岸田森)の娘、由美(白坂紀子)が気の毒な娘を装って水戸老公一行に加わる。老公一行自身が刺客とともに旅をするという、異例のケースとなった。

水戸老公を仕留めた(実はその時の老公は弥七の変装)のちに平岩一族から裏切られ、弥七らに助けられる。その後、麻・新兵衛一味は、光圀一行と尾張藩主・徳川綱誠らの鉄砲隊に追い詰められ、由美の助命を嘆願して自爆する。

その後、左源太は、由美を伊賀の里に送り届け、水戸老公一行の後を追う。ただし、実際に登場するのは、第22話と最終話(第26話)のみであった。

最終話で、左源太は伊賀の里に帰る。その後のシリーズでは、伊賀あるいは名張の場面が出てきても左源太は登場しない。

参考文献

  • TBS水戸黄門第13部(こちらでは泉(いずみ)の左源太と誤記されている[1]





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