私立セブンブリッジ学院
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「Mr.FULLSWINGの登場人物」の記事における「私立セブンブリッジ学院」の解説
埼玉県下二強の一翼を担う野球部を擁する私立の男子校。略称「7B」。モチーフは「トランプ」。華武とは対照的に新設校で、たった2年で準優勝まで駆け上がった驚異的な成長を見せる(1年目では県内ベスト8)。構成メンバーのほとんどは、子供の頃結成していた草野球チーム「ワイルドジョーカーズ」のメンバーであり、結束の強さは作中随一ともいえる(桃食は高校から)。名前の由来はトランプゲームの「セブンブリッジ」から[要出典]。 鳥居剣菱(とりい けんびし) 声 - 鈴村健一 3年(主将)右投右打 投手/一塁手 6月30日生まれ 血液型A型 身長182cm 体重74kg(文庫版:80kg) 常に薄着で(昔は病弱だったため厚着だった)、シャツをだらしなく着ている(ネクタイが苦手)。髪は寝癖を適当に結んでいるらしい。口元に黒子がある。 エースで4番を張る実力者。十二支マネージャー・鳥居凪の実兄。野球センスは抜群で、投げればムービングファストボールを使い三振の山を、打てばホームラン性の当たりを連発する。ムービングファストボール以外にも「正体不明の魔球」を持つことが示唆されていたが、十二支メンバーが偵察に行った江戸桜戦で投げられたのみで結局十二支戦で披露されることはなく、正体はわからないままだった。手首を集中的に鍛えているため、野手のグラブをも貫通する破壊力を持つ打球を放てる。緩急差にも全く怯まず、タイミングを合わせられる。そのことから『バンカーバスター』の異名を持つ。また、黒撰の魁同様重い球を投げることが出来、その重さはバットをへこませ、ボールを地面にめり込ませる程。 朗らかな性格でチーム内での信頼が厚いが、極度にゆるい面は注意されている。間延びした口調と「びみょ〜に」の口癖が特徴。所構わず居眠りをしてしまう癖がある。紅印に呆れられるほど妹の凪を溺愛しており、彼女を甲子園へ連れて行くのが悲願だった。天然か意図的か猿野の事を「てんごく君」と呼び、野球の才能に一目置くと同時に、凪との仲に牽制をかける様子が度々見られる。凪を任せられる男なのかを試し、彼と腕相撲で勝負をした事があった(結果はドロー)。なお、猿野には初対面で凪の恋人だと勘違いされ、その誤解が解けてからは凪との関係から「お義兄さん」、また野球のライバルとして「剣菱さん」などと呼ばれている。 肺を患っており、幼い頃に入退院を繰り返した事で凪を自分に縛り付けていた事を気に病んでいた。野球を続けるため病が再発した事を周囲には黙っていたが、一気にパワーを出すと吐血してしまう。東蘭風や紅印らチームメイトは剣菱の病に気付いていたが、彼の野球に懸ける想いを知っていたためその事を言い出せず、剣菱を「秘密兵器」として極力試合で体力を消耗させないようにする事でフォローしていた。地区予選の準決勝戦で十二支に勝利したのち倒れ、今度こそドクターストップがかけられてしまうが、退院後はスポーツトレーナーを志している。 トランプではスペード(タロットの小アルカナにこじつけた俗説ではあるが、スペードは「剣」を模したマーク)・ダイヤ(=「菱」形)にあたる。 中宮紅印(なかみや くいん) 声 - 子安武人 3年 右投右打 捕手 4月4日生まれ 血液型A型 身長183cm 体重はヒ・ミ・ツ 格好口調すべてが女っぽいオカマ。特徴的なメイク・尖った耳をしている。前髪で片目を隠しているが、隠れている方の目に特に変わった様子はなく、ファッションへのこだわりとして見受けられる。真性の同性愛者で良い男にはモーションをかけるが、剣菱に特別想いを寄せている。他校生では犬飼がお気に入りの様子。発言が奔放で、時に少年誌スレスレの性的な台詞を発する事がある。色々な意味で男をリードするのが好きらしい。オカマとしてのプライドを持っており、大阪選抜チームの選手である日夜鳥を見て「紅印そっくり」と発言した王に対し「あんな品の無いコと一緒にしないでくれるかしら?」と気分を害していた。 捕手としての腕前は良く、ゲームメイクを取り仕切るのが役目。双子の弟でピッチャーの影州の球種・投球コースをノーサインで見抜き、受ける事が出来る。何だかんだでお互いの事を良く分かっている。また、バッティング技術も相当なもので、十二支との準決勝までの大会打率は6割という成績を誇る。せわしなく動く打撃フォームをしており、猪里から「虎鉄のクネクネなんかより遙かに激しかね」と評された。プッシュバントの『魅惑の犠打法 シャネルNo.5』と、超高角度アッパースイング『幻惑のシャネルNo.9』という技を使う。 トランプではクイーンにあたる(紅印=クイーン)。苗字の由来は「中宮」(ちゅうぐう)から[要出典]。 王桃食(ワン タオシー) 3年 右投右打 遊撃手/二塁手 8月7日生まれ 血液型O型 身長163cm 体重54kg 通称ワンタン。外見的にも精神的にも少々幼く、兎丸と気が合う。チャイナ服を着、「ネ」、「ヨ」、「カ」といった語尾を付ける。髪は赤毛と金髪のツートンカラー。両頬に四角い渦巻きが描かれている。よく土本の肩に乗っている。宝町のボケに対しては、標準語で突っ込んでいた。小さいながら、数少ない7Bの突っ込み役である。 身軽さを生かした、側転しながら捕球する『中華球雀(ちゅうかきゅうじゃん)守備の局 “役満技 大車輪”』と、ランナーのスライディングによる砂埃を避けるため、高く跳び上がり袖で叩いて投球する『役満技 “百万石”』を使い、セブンブリッジの鉄壁の守備を担う1人。打撃では、バットの先端で突く事で、球を投球したままの状態で撥ね返せる『中華球雀 攻撃の局 “国士無双”』を使う。他にもバットを上に構え、上から来るボールに対してバットで打ち返す『中華球雀 攻撃の局 対空国士 “十三面待ち(チャン)”』がある。 トランプではキングにあたる(苗字の「王」=キング)。 空環土本(うつわ どぼん) 3年 右投右打 外野手(中堅手) 3月15日生まれ 血液型B型 身長231cm 体重272kg とにかく馬鹿でかく、ゴーレムのような風貌。猿野に口が貯金箱のようだと言われ、「本当に地球上の生命体か?」と疑わせるほど、風貌は人間らしくない。その上、完全な無表情で言葉も一切話さず、声を出すことすらないため、その思考を他人が読み取ることは不可能に近い。たまに生き物を食べ物と間違えて飲み込む事があるらしい。 その巨体からは想像できない程のジャンプ力でホームランボールもキャッチする『ギガントマウンテン』という捕球テクで、セブンブリッジ鉄壁の守備を担う1人で、キャッチャーのブロックを弾き飛ばし更にバックネットまで吹き飛ばす『ギガントアバランチ』という体当たりも武器。 名前の由来は、トランプゲームの『ドボン』[要出典]。 霧咲雀(きりさき じゃく) 3年 右投左打 三塁手/外野手(左翼手) 11月11日生まれ 血液型AB型 身長173cm 体重63kg(文庫版:67kg) 目つきの悪いヴィジュアル系で、頭に蜘蛛の巣模様のヘアバンドを、唇に3つピアスを付けている。比較的無口で、口を開いても漢字のみの端的な単語しか話さないが、意味は通じる。猿野曰く、司馬や神鷹とバンドが組める。クールな雰囲気だが、桃食の太極拳の早朝練習で紅印に事故で手刀を当てられた事に激怒して彼(彼女)を追い回していた。 脚の速さは兎丸を除けば県内一で、フェンスの壁を疾走し、スタンドに入る打球も捕球する『蜘蛛走脚(くもそうきゃく)』を使い、鉄壁の守備を担う。打撃では、相手の球筋や打球の位置を見極める『闇技 蜘蛛糸搦(あんぎ くもいとがらみ)』と、バットを横に寝かせた状態で構え、居合い斬りの如く打つ『秘打 蜘蛛切丸(ひだ くもきりまる)』を使う。補足として、霧咲のスローイングは普通の投げ方ではなく、俗に言うフリスビー投げのスローイングだがそれでも正確なコントロールでしかも速い。 名前の由来は切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)から。トランプではジャックにあたる(雀=ジャック)[要出典]。 中宮影州(なかみや えいす) 3年 左投右打 投手 4月4日生まれ 血液型A型 身長183cm 体重70kg 紅印の双子の弟。ボンデージのような服に身を包んだ優男。前髪を纏めるドクロの髪留めや紅印と同じく尖った耳、「ニャハハ」という笑い声が特徴的。暇さえあれば女と戯れている、十二支で言う虎鉄的存在。かつて兄の紅印とは瓜二つな外見だったが、紅印がオカマになってしまってからは弟である自分もオカマに見られるのが嫌で髪の毛を脱色し、髪型も変えた。しかし、桃食曰く「兄弟そろってプレイボーイネ」。つまり、彼自身抗ってはいるが、興味の対象が紅印は男性、影州は女性であるという違いなだけで、血は争えないということか。 他の投手の球を一度見ただけでコピーでき、江戸桜戦では鹿目の『剃刀カーブ』と帥仙の『ダイバースクリュー』を、十二支との準決勝戦では無糧道の『卍シュート』、雛壇の『R(ルーク)スライダー』、沖の『ダウナーシンカー』、魁の『小町』、犬飼の『蛟竜』を使ってみせた。ただし、コピーした変化球はオリジナルには及ばない様子。 トランプではエースにあたる(影州=エース)。 宝町一直(ほうちょう いっちょく) 2年 右打ち 外野手(右翼手) 5月15日生まれ 血液型O型 身長171cm 体重65kg セブンブリッジ打棒三人衆の一人。セブンブリッジのコック長で、「適当流包丁術」を使い試合中に得体の知れない料理を作る(紅印によれば絶品らしい)。「包丁術」とは裏腹に、あまり包丁を使わない。口癖は「最高ですか〜!!」。由太郎曰く「うどん先輩の弟」。 「適当流包丁術」を応用した、左手に右手を添えて打つ『白球三枚大名おろし』という技を使う。 名前の由来はポーカーの「ストレート」と包丁から[要出典]。 古家日会(ふるや にちえ) 1年 左打ち 二塁手 3月2日生まれ 血液型B型 身長177cm 体重60kg セブンブリッジ打棒三人衆の一人。哲学を嗜み、試合中のベンチでも哲学の本を手放さない。京都弁を話し、一人称が「あて」。 剣道の「正眼の構え」を利用し、大根斬りの如くバットを振る『面打ち落とし面』という打法を使う。 苗字の由来はポーカーの「フルハウス」、名前は哲学者の「ニーチェ」から[要出典]。 兜鍬光(かぶくわ ひかる) 2年 右打ち 外野手(左翼手) 11月11日 血液型AB型 身長162cm 体重53kg セブンブリッジ打棒三人衆の一人。頬に渦巻きを描き、頭に傘を被っている。「あわわ」が口癖で、気弱な性格らしく常に萎縮している。 宝町や古家同様バッティングが得意で、『ギラファノコギリ打法』という技を使うが、背景に描かれている以外はどこにギラファノコギリが反映されているか分からない。 名前の由来はポーカーの「フラッシュ」、カブトムシ・クワガタムシから[要出典]。 東蘭風城郭(とうらんぷう じょうかく) 9月15日生まれ 血液型B型 身長169cm 体重72kg 監督。剣菱達が「ワイルドジョーカーズ」を結成していた頃からの監督である。 ある時剣菱の病の再発を知ってしまうが、それでも出来る限り野球を続けたいという剣菱の懇願により目を瞑っていた。 83歳という現役最高齢であるが、40年間パンプアップを欠かしていないために強靭な肉体を誇る。試合前は額に貼り付けたトランプで相を見るが、結果はいつも「100%の勝利」。十二支との準決勝中に倒れるが、その後は不明。 トランプではトランプ(東蘭風=トランプ)、ジョーカー(城郭=ジョーカー)にあたる。
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