私立シャングリラ学園
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本編では戦い合うジョミー、キース、ブルーなどが一堂に会するドラマをコンセプトに製作された番外編。 私立シャングリラ学園にジョミーが入学してくる下りから物語が始まるが、内容はかなりギャグテイストの強いものとなっている。 脚本はアニメ本編でも脚本を担当した根元歳三。 登場人物 ジョミー・マーキス・シン シャングリラ学園に入学してきた主人公。入学直後に次期生徒会長に選ばれてしまい、不本意ながらも成り行きで引き受ける事になる。 良くも悪くも個性的な生徒会メンバーに翻弄される苦労人にして、ボケ属性の人間が多い生徒会の中での唯一のツッコミ役。 ソルジャー・ブルー シャングリラ学園の生徒会長(ソルジャー)。部活は落語研究会。 1年の時から生徒会長を務めていたが、体を壊した事を理由に、強引にジョミーを次期生徒会長に任命してしまう。 しかし実際は、宝くじを買いに行こうと生徒会室から走って飛び出したりするなど、本当に体を壊したのかは疑問が残るところ。 また、何か自分に不利なことがあると、必ず仮病を使う。 リオ シャングリラ学園生徒会書記で美術部員。ブルーの命によりジョミーを誘拐に近い形で生徒会に連れて来た。 生徒会メンバーの中ではジョミーに次ぐ常識人だが、どこかずれているところがある。 フィシス シャングリラ学園生徒会副会長。原作同様占いが得意で、占い部に所属している。だがジョミー曰く、全く当たらないらしい。次期生徒会長候補としてジョミーを見出した。 マイペースで奔放なブルーについていける、ある意味凄い人物。昼ドラマが大好き。 キース・アニアン 第2話から登場するE-1077学園からの転入生。生真面目な性格で、シャングリラ学園の自由な校風にはあまり好感を抱いていない。 学園の風紀改善を徹底すべく、転入早々、マザーコンピュータによる校内管理を強行するもマザーが暴走してしまい失敗に終わる。 マザーコンピュータを従えているにも関わらず、本人はテレビとゲームの接続ができないほどの機械音痴らしい。 実はぬいぐるみ作りが得意で学園祭では手作りの人形劇をやっていた。また、本編と同じく自分の後ろに立った人物を反射攻撃するように訓練されている。 マザーコンピュータ 声 - 子安武人(一人二役) 第2話より登場。キースと行動を共にしている。現在2号まで存在が確認されている。 E-1077学園の校内管理を成功させたものの、シャングリラ学園では失敗に終わってしまった。 セキ・レイ・シロエ 第3話にて登場。TVアニメ版同様、周囲のことが目に入らず暴走するタイプ。 転校生の上、何もかも完璧なキースをライバル視しており、中間テストの全科目の成績で打倒キースを宣言するも、学年が違うため無意味だった。 ゼル 第4話にて登場。シャングリラ学園の教師。TVアニメ版よりのほほんとしている。ジョミーからは尊敬されている模様。ブルーからは師匠と呼ばれていた。 林間学校場所でとれる“赤い大地のナスカ高原トマト”をこよなく愛している。 トォニィ 第6話にて登場。ジョミーの幼馴染。本編と変わらずジョミーのことを「グランパ」と呼ぶ(今回は尊敬の意味で)。 勘違いしてジョミー以外の生徒会のメンバーを攻撃した。爆発音がしていたがサイオンの力でなのかは謎。 マツカ 第7話にて登場。キースのクラスの学級委員長だったか無理矢理キースに代わられ副委員長にさせられる。 それ以来キースにこき使われる日々を過ごすが怒りがわくどころかむしろ楽しいと感じるようになる。 タイトル 「入学式」 「転校生」 「中間試験」 「林間学校」 「学園祭」 「クリスマス」 「バレンタイン」 「卒業式」
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