私立ガンプラ学園チーム「ソレスタルスフィア」
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「ガンダムビルドファイターズトライ」の記事における「私立ガンプラ学園チーム「ソレスタルスフィア」」の解説
静岡県代表。旧PPSE社技術開発部とガンプラ塾を母体に設立された、プラモデル製作の専門学校。エースのキジマ・ウィルフリッドを中心に、無敗の全国大会6連覇を成し遂げた最強チーム。全国大会決勝で「トライ・ファイターズ」と激突し延長戦にもつれ込むが、わずかにおよばず惜敗する。 キジマ・ウィルフリッド 声 - 鈴村健一 操作ガンプラ:トランジェントガンダム アランの甥で、公式戦無敗記録を継続中の中高生最強ファイター。重度の「ガンプラバカ」を自認するほどの熱烈なガンプラ愛好家であり、その純粋かつ真摯な姿勢はタツヤに通じるものがある。その強さゆえに同年代で渡り合える相手がチームメイトのアドウ以外におらず、全力を出せる好敵手の登場を熱望している。ニールセン・ラボで「トライ・ファイターズ」と相対し、タツヤ提案のバトルロワイヤルで自身と互角に渡り合ったセカイをライバルと認める。最終話エピローグでは、シアとともにフィンランドのルーカスのもとへ留学する場面が描かれる。 『アイランド・ウォーズ』では、ヨーロッパで行われているオープントーナメントの予選に出場していることがシアから語られる。 アドウ・サガ 声 - 細谷佳正 操作ガンプラ:クルーエルガンダム、ガンダムジエンド ウィルフリッドに比肩する強豪ファイター。対戦相手を完膚なきまで叩きのめすバトルスタイルから、「デッド・エンドのサガ」という異名をもち、これまで破壊したガンプラは1000体を超えると噂されている。複数のガンプラのパーツを組み合わせたオリジナル機体の製作を得意とし、現在はその経験を踏まえた完成形である「ガンダムジエンド」を愛機としている。一流の実力をもちながらも、敗者を容赦なく罵倒するなど人格面に問題があり、小学生時代のユウマがガンプラバトルから離れる要因を作った張本人。ウィルフリッドと同じく同年代のファイターに敵がおらず、常に強者との戦いに飢えている。右手首の負傷で戦列を離れていた時期があり、現在も完治しないまま強行復帰している。 キジマ・シア 声 - 藤田咲 操作ガンプラ:G-ポータント、ガンダムダブルオーシアクアンタ(『アイランド・ウォーズ』) ウィルフリッドの妹で、アランの姪。転校したスガの後任としてレギュラーメンバー入りした。イギリス留学のため地区大会では不在だったが、全国大会直前に復帰する。アランも一目置くほどの高いビルダー能力をもち、生き物の感情を読み取るかのようにガンプラの状態を正確に把握することができる。ファイターとしての活動と同時に、チームメイトのガンプラの調整も一手に引き受けている。たとえ対戦相手であってもガンプラを壊すことを好まず、格下の相手には実力差を見せつけたうえで降伏勧告を行う。レディ・カワグチからも実力を高く評価されており、後継者候補として目を掛けられている。作中では明確に描写されてはいないがガンプラバトルを始める以前はクラシックバレエを習っていたことがバトル中の行動などで示唆されておりレディの弁によると「プリマ」であるとのこと。 ニールセン・ラボの工作室でセカイと遭遇し、アドウとの戦いで損傷したビルドバーニングの修復を手伝う。同時にセカイへの的確な指導によって機体性能の底上げにも貢献するが、それは親切心だけではなく、「弱い敵を倒しても楽しくない」という考えからくるものだった。その一方で、セカイの強さと人柄にも魅かれており、フミナやギャン子からは恋敵として強く警戒されるようになる。全国大会でのスターウイニングの活躍を目の当たりにし、フミナを自身のライバルと認めるようになる。全国大会決勝後は密かにセカイのガンプラ製作をマンツーマンで指導し、それを知ったフミナとギャン子の嫉妬を買う。 『アイランド・ウォーズ』では新型バトルシステムのテストパイロットとして招待され、同じく招待されたフミナに抜け駆けさせないために、招待を辞退したウィルフリッドの代理としてギャン子を推薦する。 アラン・アダムス 「アラン・アダムス」の項を参照。
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