美術部員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/05 16:04 UTC 版)
原田 萠梨(はらだ もり) シリーズ最初の主人公。能天気揃いの部員達の中で頭を悩ませる「唯一まともに絵が描ける」副部長。1巻のラストで廉に告白され付き合うようになるが、悩みのタネはますます増えるばかり。 近江 廉(おうみ れん) シリーズ途中から萠梨に代わり主人公となったお調子者の美術部部長。似合うから、と頭にリボンを結んでいる。 幼き日、初めて生で見た「絵に描いたようなキスシーン」を演じたいが為、萠梨との身長差が15センチ以上になるまで手を出さない、と誓う。何度か挫折し、手を出しそうになるがその度邪魔が入る。弟曰く「不健全な男」。 梶 日出次(かじ ひでじ) 美術部のヒラ部員その1。頭が箒のように逆立ち、細目。ひーこに惚れていて、彼女の好みに合わせようと頭を角刈りにしようとしたが、途中で挫折した為の頭。1月1日生まれでつけられた名前だが、本人は嫌がっている。 花畑 妃沙子(はなはた ひさこ) 通称「ひーこ」。萠梨を追って美術部へ入った。理数系はトップクラスだが文系は全く駄目。話す言葉は簡単な言葉以外はすべてひらがな。任侠モノが大好きで、体格がいい人には角刈りを勧める傾向がある。 小笠原 真赤(おがさわら まこ) 4巻から登場。廉達より一年後輩。気が強く、見た目そっくりの三つ子、小笠原3姉弟の中では1番のしっかり者。廉とよく似た垂水りん太と駆け落ち、廉達が大学を卒業する頃子連れで復学する。 小笠原 真黄(おがさわら まき) 4巻から登場。父と喧嘩して美術部部室の隠し部屋に家出をしている。柔道が得意でよく柔道部の応援に行っている。小笠原3姉弟の真ん中。軟弱な真青のフォローをすることが多い。銀行の窓口のおねーさんになる。 小笠原 真青(おがさわら まお) 4巻から登場。小さい頃から病弱で、廉のような逞しい男性に憧れて美術部に入部する。小笠原3姉弟で唯一の男だが、城戸・坂浦兄弟に女と間違えて捕らえられ「わーん、ぼく男ですぅ~」と訴えていた。廉達が大学卒業時にはまだ大学生。
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