バンカーバスター
英語:Bunker Buster
地上および地下の構造物を破壊、貫通して、目標に到達した後に爆発する、特殊な爆弾。特に「GBU-28」を指すことが多い。
バンカーバスターは数トンという重量を持ち、高高度から投下される。その重さと落下速度を利用して強い破壊力・貫通力を備える。主に、地下施設をはじめとする堅牢な攻撃目標に対する攻撃手段として用いられる。
湾岸戦争で実戦投入された「GBU-28」はレーザー誘導型のバンカーバスターで、全長7メートル以上、重量は約2トンある。加速装置を併用すれば数メートル厚の鉄筋コンクリートをも貫通するという。
また2000年代以降、総重量15トン近くにも上る超大型バンカーバスターが米国で開発されているとされる。
【バンカーバスター】(ばんかーばすたー)
アメリカ空軍が保有・運用する特殊爆弾の一種(貫通爆弾)。
掩蔽壕(バンカー)を打ち破るために強靱な鋼鉄製の弾芯をもち、落下時の衝突エネルギーによって鉄筋コンクリートや地面を貫通した後に炸裂し、内部を破壊する。
4700ポンドのGBU-28を指す場合が多いが、2000ポンドのBLU-109弾頭のGBU-24(ペイブウェイ)等も存在する。
地中貫通爆弾
バンカーバスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/10 04:39 UTC 版)
「マキシマ (KOF)」の記事における「バンカーバスター」の解説
腕に内蔵した「ベイパーキャノン」を地面に打ち出すことによって、反動で天高く飛び上がり、膝を抱えた状態で火の玉のように落下してくる。最初に飛び上がる攻撃で1ヒット、落下する際に1ヒットという計2ヒットの技であり、両方当たったときのダメージはかなり高い。『'99』でのパワーMAX版は、飛び上がる際に全地上に下段判定の地震を発生させる。この地震のヒット効果はダウンだが、ダウン回避は可能。『MI』シリーズでは、技を出した位置に関係なく相手の頭上に落ちてくる上、フェイントに移行することも可能。
※この「バンカーバスター」の解説は、「マキシマ (KOF)」の解説の一部です。
「バンカーバスター」を含む「マキシマ (KOF)」の記事については、「マキシマ (KOF)」の概要を参照ください。
- バンカーバスターのページへのリンク