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碧川かた関連年表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 16:03 UTC 版)

碧川かた」の記事における「碧川かた関連年表」の解説

1863年 因幡20事件本圀寺家臣暗殺さる。鳥取藩家老和田那之助信旦(のぶゆき)が元凶とみられ、激怒した藩主足蹴にした。切腹願いでるが、阻止され登城禁止東郷町松原(現:湯梨浜町)に蟄居1872年10月10日1869年1870年の説もある)。碧川かた出生。父和田那之助、母みねの二女。元重臣堀正千代養女となる。 1874年 養父堀正清国台湾へ出征台湾出兵 1877年 3月養父堀正政府軍として西南戦争参加4月27日碧川企救男福岡県企救郡小倉誕生。父真澄、母みねの次男1878年 堀正典獄として高知へ。 1887年 堀正長崎転勤でかたは円覚寺住職養女となり、花嫁修業に励む。 1888年 かた、三木次郎結婚龍野町上霞城に住む。義父制は翌年龍野町長。 1889年 長男操(露風)6月23日生まれる。 1892年 次男5月22日生まれる。 1894年 企救男、東京専門学校(現在早稲田大学)に入学1895年 2月 不貞はたらいた三木次郎離婚。操と別れ、勉と鳥取帰る自立目指し東京大学病院付属看護養成所入所帰省中の碧川企救男同行1896年 次男勉も三木家引き取られるキリスト教に入信宣教師に英語を学ぶ。 1897年 看護婦養成所卒業東京大学内科三浦謹之助直属看護婦となり、ドイツ式マッサージを学ぶ。 1897年 出張看護依頼され岩崎邸、古河邸、富貴出入りする1899年 企救男、早稲田専門学校卒業北海道網走集治監獄に勤務1901年 企救男「北海タイムス」に就職1902年 ドイツ留学生推薦されるが、碧川企救夫と再婚し小樽市稲穂町に住む。碧川反軍反権力立場アイヌ問題囚人虐待足尾鉱毒などを論評す。 1903年 長男碧川道夫生まれる。 1904年 企救男「出征兵士弔う」の旗をかかげ、街頭で非戦を訴える。 1905年 長女澄を出産碧川本家養女へ。 1906年 次女国枝生まれる。三木露風三木操)は詩歌集夏姫」を出版1907年 企救男、石川啄木交流が始まる。 1908年 企救男、報知新聞主筆として上京幸徳秋水堺利彦西川光次郎旧交を温めるが要観察社会主義者となる。 1909年 三女芳子生まれる。露風は詩集廃園出版1910年 企救男「中央新聞夕刊社会部長へ。 1912年 四女生まれる。 1913年 訪問介護で生活を支える。 1914年 企救男、「東京毎夕新聞政治部長につき反軍記事書き退職1915年 企救男、中央新聞復職1918年 シベリア出兵米価急謄。かたも「米よこせ運動」に参加1919年 企救男、ベルサイユ講和条約取材渡仏1920年 西川文子高木ふよと「婦人社会問題研究会」を結成。竹早教会断酒会会長として禁酒訴える。企救男は中央新報ソウル支局長へ。 1921年東京婦人禁酒会設立会長につく。姦通罪不当性を国会請願1922年 野良犬放置少年空気銃禁止請願。企救男帰国1923年 西川文子らと「婦人参政権同盟結成街頭演説国会請願始める。 1924年 婦人参政権同盟理事再選意見違い脱退し市川房枝らの婦人参政権獲得期成同盟参加1926年 道夫 京都の「日活大将軍」に入り阿部豊監督 道夫撮影の「足にさはつた女」がキネマ旬報第一位1927年 鷲尾よし子らと「女権社」を結成自宅大看板掲げ激し運動を展開。機関誌女権」を発行三女芳子内田吐夢結婚1928年 全日本婦人経済大会で市川房枝国策同調反対1929年 道夫結核整形の「平圧開胸術」を撮影内田監督は「生ける人形」を発表1930年 市川房枝らの第1回全日本婦選大会出席次女国枝、袖岡強と結婚1932年 全国特高課が設置され碧川家社会主義者無政府主義者記載される1934年 企救男死去1937年 全国婦選大会出席戦前最後大会であった。 1940年 道夫映画技能審査初代委員。「国策ニュースカメラマン協会会長に。「映画学校設立1942年 道夫危険思想容疑一時留置映画撮影技術養成所開設専任所長に就く。 1943年 道夫ジャワ侵攻町田文化部訓練関与1944年 道夫日映技術研究所長に就任1945年 3月10日東京大空襲被災埼玉県入間郡疎開10月女性参政権付与1947年 小学5年生音楽に露風の「赤とんぼ」が採用1953年 道夫色彩開発した衣笠貞之助監督の「地獄門」を製作。1954年カンヌグランプリ獲得1956年 売春禁止法成立して喜ぶ。 1961年 寝たきりとなる。末子の清は重度心身障害施設島田療育園の総婦長就任1962年1月14日 永眠

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