碧州州官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:14 UTC 版)
「彩雲国物語の登場人物」の記事における「碧州州官」の解説
慧茄(けいな) 碧州州牧。孫陵王や旺季と同世代。文官らしい風貌に、戦や地震での古傷が刻まれている。被災地を周って指示を出していたところ、母子を助けて崖下に落下、崩落した瓦礫の下敷きになり半月以上消息不明になった。 「凶運のケイナ」と呼ばれており、「全てが終わった後、ひょっこり現れて袋叩きに遭う」のがお約束らしい。7回ほど葬式を挙げられている。あるときは、骨を拾っているときにひょっこり出てきた。 『紫闇』にて無事が確認され、中央に呼び戻された。『骸骨を乞う』では宰相になった景柚梨の補佐を務めるも地方巡察に飛び回るので「空飛ぶ副宰相」の異名で呼ばれる。一匹狼で派閥は作らず、王にも辛辣な態度を取り続けている。短編「冬の華」では死去している。
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