登場妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 02:23 UTC 版)
妖怪たちのほとんどは前二作に続き、大阪の児童劇団の子役が演じている。 百々爺 演:石原須磨男。駿河の国の妖怪。本作で初登場。 蛇骨婆 演:石井喜美子。遠江の国の妖怪。劇中では「鬼塚」の主。本作で初登場。 ぬらりひょん 子役が演じている。「大映京都妖怪三部作」すべてに登場する。前二作までの羽織姿と違い、粗末な着物に杖という姿。 木の枝のお化け 八つ墓山の木々の、葉の落ちた枝が人の手のようになって侵入者に絡みつく。 土転び 八つ墓山に刃物を持って踏み入った五郎吉と紋太の前に現れる。お美代らには石灯籠に見える。 のっぺらぼう お美代と新太を追って八つ墓山に踏み入った五郎吉と紋太の前で、お美代と新太が眼も鼻もない顔になって現れる。 泥田坊 最後の行進では二体登場。 妖怪水車 本作初登場の妖怪。水車の周りを生首が飛び回る。火車一家の屋敷のそばに現れた。 火吹き婆 「左近の桜」に位置する妖婆。本作では火を吹く場面は無かった。立看ポスターでは主役級のアップだった。 ひょうすべ 子役が演じた。「大映京都妖怪三部作」すべてに登場する。 白粉婆 「大映京都妖怪三部作」すべてに登場する。 青坊主 「右近の橘」に位置する妖怪忍者。「大映京都妖怪三部作」すべてに登場する。 一角大王 妖怪の近習頭。最後の行進にも参加。 毛女郎 「大映京都妖怪三部作」すべてに登場する。 狂骨 人形の操演で表現した。「大映京都妖怪三部作」すべてに登場し、最後の行列では、列の周りをふわふわと漂った。 烏天狗 火車一家の屋敷に影となって現れる。 一つ目小僧 子役が演じた。八つ墓山の墓石から変化する。 人魂 生首 百太郎の夢に現れる。 その他 八つ墓山の墓石が妖怪に変化する場面で、詳細不明の妖怪が登場。目を光らせたシルエットで現れる。
※この「登場妖怪」の解説は、「東海道お化け道中」の解説の一部です。
「登場妖怪」を含む「東海道お化け道中」の記事については、「東海道お化け道中」の概要を参照ください。
登場妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 20:52 UTC 版)
公開時のプレスシートや大映広報誌などに記された公式な名称のあるものから、その後書籍などへの掲載の為に便宜的に名称がつけられたものまで、本シリーズには多数の妖怪が登場している。ぬらりひょんの部下とみられる名称不明の妖怪2体なども存在するが、名称の確認されているものを以下にあげる。 青河童 青坊主 油すまし 一角大王 牛鬼 うまおに 海坊主 姥が火 雲外鏡 置行堀 大首 白粉婆 おとろし おんもらき 怪木 影坊主 火車(妖怪水車) 河童 から傘小僧 からす天狗 棺桶の上の妖怪 狂骨 毛女郎 蛇骨婆 水神 土ころび とんずら 泥田坊 二面女 ぬっぺっぽう ぬらりひょん のっぺらぼう のびあがり 化提灯 般若 火吹き婆 一つ目小僧 ひょうすべ 百々爺 雷神 三ツ目坊主三ツ目入道 三つ目小僧 海ぴろりん 海ぺろりん ろくろ首 吸血妖怪ダイモン
※この「登場妖怪」の解説は、「妖怪シリーズ」の解説の一部です。
「登場妖怪」を含む「妖怪シリーズ」の記事については、「妖怪シリーズ」の概要を参照ください。
登場妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 04:26 UTC 版)
「学校の怪談 (映画)」の記事における「登場妖怪」の解説
以下1作目の『学校の怪談』は1、『学校の怪談2』から『学校の怪談4』まではそれぞれ2から4の数字で表記してある。
※この「登場妖怪」の解説は、「学校の怪談 (映画)」の解説の一部です。
「登場妖怪」を含む「学校の怪談 (映画)」の記事については、「学校の怪談 (映画)」の概要を参照ください。
登場妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 09:58 UTC 版)
ペナンガラン ペナンガランとはマレー半島およびボルネオ島(カリマンタン島)に伝わる吸血鬼である。 フォーヒ ユーゴスラビアの妖怪。 主に5つ首で、全身は青色の皮膚を持ち、竜の顔と馬の体をした巨大な姿で描かれる。 アシャンティ 中央アフリカに伝わる妖怪。 顔や手足が逆さに付いており、気味の悪い逆さの足で人を招き寄せる。
※この「登場妖怪」の解説は、「妖怪世界編入門」の解説の一部です。
「登場妖怪」を含む「妖怪世界編入門」の記事については、「妖怪世界編入門」の概要を参照ください。
登場妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 23:07 UTC 版)
「妖怪大戦争 (1968年の映画)」の記事における「登場妖怪」の解説
本作の妖怪は、前作『妖怪百物語』に引き続き、八木正夫を代表とする造形会社エキスプロダクションを中心に造形された(エキスプロ以外にも何社か造形に加わったようだが、当時の資料や情報は残っておらず詳細は不明)。 また、前作に続いて子役も妖怪を演じている。これは「等身に幅を持たせたい」という監督の意図による。本作では妖怪たちが会話するが、ほとんどの妖怪は演じた役者本人がアフレコをして声をあてた。決戦での陸海空から妖怪が大集合する場面では、それぞれの妖怪の演技を3倍速や5倍速で撮影し、さらに最大8重まで合成して効果を上げている。
※この「登場妖怪」の解説は、「妖怪大戦争 (1968年の映画)」の解説の一部です。
「登場妖怪」を含む「妖怪大戦争 (1968年の映画)」の記事については、「妖怪大戦争 (1968年の映画)」の概要を参照ください。
登場妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 09:29 UTC 版)
鳥山石燕の『画図百鬼夜行』などを参考にして水木しげるによって描かれていた少年雑誌の画報記事の妖怪画などを元に、八木正夫を中心にエキスプロダクションが造型した。一部に同じ大映京都作品の『赤胴鈴之助』シリーズに登場する敵の造形物(造形は大橋史典の手によるもの)を改造流用した結果「青坊主」などのように水木及び江戸時代の伝承と異なる風貌になったものや、『百鬼夜行絵巻』の名称不明の妖怪を元に造型をして独自に命名をした「とんずら」のようなものもある。一部の妖怪はマスクや造形物をかぶった子役が演じている。妖怪のとんぼ返りは専門のトランポリン技術者を呼んで撮影された。 絵コンテ職人としても知られる監督・安田公義は本作でも全編にわたる絵コンテを自ら描き、「安田組スタッフルームは各種の妖怪の絵が貼りめぐらされ、早くも怪奇ムードが一杯で、さながら妖怪博物館だ」と当時の大映の広報誌では報じられている。また安田は製作開始を前に次のようにその意気込みを語っている。 「江戸の庶民の作ったお化けは、総体に怖いばかりでなく、どことなく茶目ッ気があるもので、こんどお化けのスター格で抜擢する〈ろくろ首〉〈一本足の傘〉〈ノッペラボウ〉〈大首〉など、みなその観が深い。その他〈土ころび〉〈火吹き婆〉〈おとろし〉などをはじめ、当時の文献や絵画に出ていたいろいろなお化けを最低三十は出すつもりだ。最後の場面の、勝利に喜ぶ妖怪のデモ行進が、王朝時代の「百鬼夜行絵巻」ほどに芸術的に消化されれば成功だと思う。」 但馬屋主催の料亭での百物語のシーンでは合計4枚の妖怪屏風絵が作られ、『百鬼夜行絵巻』を手本にして本作登場の妖怪たちが描き込まれた。撮入前には、撮影所に妖怪の作り物を供え、制作者全員が一堂に会し、撮影中の安全とヒットを祈願して僧侶によるお祓いも行われた。 置行堀(おいてけ掘) 本所七不思議のひとつ。 人魂 化け提灯 :普通の提灯がこのお化けになり、一瞬で飛び去る。 河童 ぬいぐるみは次作『妖怪大戦争』(1968年)のものとは別のもの。 うしおに 長い鬣と尾をもつ、獣のような三つ目の妖怪。普段は四足だが、直立歩行も出来る。堀田邸内をうろつく。最後の棺桶行列では、一番目の棺桶の前を烏天狗と二人で担ぐ。 ひょうすべ 当時小学6年生の子役・河内保人が演じた。豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では、行列の周りを喜色満面に飛び跳ねていた。 一つ目小僧 当時小学6年生の子役・大川淳が演じた。豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列が出発する際に、門扉を開いて行列を誘導する。 油すまし 子役の別府敏保が演じている。一声かけるとすべての妖怪が姿を消す。 ぬっぺっぽう 子役が入って演じた。豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では棺桶は担がず、そばを歩いた。 ぬらりひょん 子役が演じている。最後の棺桶行列では、しんがりをゆったりと歩いた。 火吹き婆 「左近の桜」に位置する妖婆。「吹き消し婆」とは逆の力を持つ化け猫妖怪。最後の棺桶行列では、二番目の棺桶の前を担ぐが、途中で後ろに回ってとんずらに手を貸す。 青坊主 「右近の橘」に位置する妖怪忍者。『赤胴鈴之助 鬼面党退治』(1957年)に登場した「山犬神」の面を改造したもの。最後の棺桶行列では、行列の周りを喜色満面に飛び跳ねていた。 烏天狗 『赤胴鈴之助 三つ目の鳥人』に登場した「鳥人」の被り物を『釈迦』(1961年)で再利用し、さらに今回改造したもの。豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では、最前列に立った。 泥田坊 豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では、三番目の棺桶の前を一人で担いで怪力ぶりを見せた。 うまおに 地獄の獄卒。豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では般若と二人で一番目の前を担いだ。 般若 豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では、一番目の棺桶の後ろをうまおにと二人で担ぐ。 とんずら 地獄の獄卒。土佐光信の『百鬼夜行絵巻』から採られたキャラクター。最後の棺桶行列では、二番目の棺桶の後ろを担ぎ、途中で火吹き婆に手伝ってもらっている。 陰摩羅鬼 地獄の獄卒。土佐光信の『百鬼夜行絵巻』から採られたキャラクター。豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では、三番目の棺桶の前をおとろしと二人で担いだ。 毛女郎 豊前守の屋敷に現れる。最後の棺桶行列では、おとろしに代わって途中から三番目の棺桶の前を担いだ。 土転び ぬいぐるみの中に演技者が3人入って動かした。劇場パンフレットによると「毛は、マニラ麻を染めて植えつけた苦心作」。 のっぺらぼう 「置いてけ掘」でたたりに遭った浪人や、氏神社殿を取り壊した重助親分の目の前に、次々に知人たちが眼も鼻もない顔になって現れる。 一角大王 妖怪の近習頭。火吹き婆と共に人間に化けて堀田邸に現れる。天井から逆さにぶら下がるなど身が軽い。最後の棺桶行列では3番目の棺桶を担いだ。 白粉婆 但馬屋と重助親分を、甚兵衛殺しの場の掘割に足止めするために現れる。最後の棺桶行列では、列の最後尾をついて歩いた。 おとろし 最後の棺桶行列では、三番目の棺桶の前を担いだが、途中で毛女郎と交代。 ろくろ首 毛利郁子が演じた。毛利は次作『妖怪大戦争』(1968年)でも「ろくろ首」を演じている。「ブラックシアター」方式で撮影された。 一本足の傘(からかさ) ピアノ線による人形操演によって表現。劇場パンフレットによると、制作には30日かかり、50本のピアノ線を使って、6人がかりで操った。 狂骨 最後の棺桶行列では、列の周りをふわふわと漂った。人形の操演で表現した。三角布を額に着けており、次作『妖怪大戦争』よりもリアルな髑髏表現になっている。『妖怪大戦争』、『東海道お化け道中』の映画ポスターにはこの『妖怪百物語』版の写真が使われている。 大首 但馬屋、重助、豊前守の3悪人とも、この妖怪との遭遇後に絶命する。画面いっぱいに迫る大首シーンは、『大魔神』においても効果的に導入されたブルーバックの手法で合成されている。 姥ヶ火 頭だけの作り物が用意された。 やまびこ 最後の棺桶行列では、詳細不明の小さな妖怪が3番目の棺桶の上に座っていた。
※この「登場妖怪」の解説は、「妖怪百物語」の解説の一部です。
「登場妖怪」を含む「妖怪百物語」の記事については、「妖怪百物語」の概要を参照ください。
- 登場妖怪のページへのリンク