登場する妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 15:32 UTC 版)
濡れ女(ぬれおんな) 川辺に潜む妖。女性の上半身と大蛇の下半身を持つ。 二口女(ふたくちおんな) 後頭部に口のある妖怪。髪の毛を自在に操り物を掴み、後頭部の口で食べる。 送り狗(おくりいぬ) 夜道に歩く人の背後をついてくる犬の妖怪。正体は妖怪化しヨヨに近づく者を排除しようとしたヨヨの父親。 古椿の霊(ふるつばきのれい) 長い年月を経た樹齢の古い椿の樹木が妖怪化し、幻術や変化で人をたぶらかす。 かまいたち 山に住むイタチの妖怪。 火車(かしゃ) 全身に炎をまとった猫型の妖怪。山奥の猫又の里を束ねる長。後に玩具屋達に殺され、能力を奪われる。 テンコロバシ テンコロ鎚(洗った衣類を叩く木槌)で人を転ばせる妖怪。 しろがみ様 / 白狒々(しろひひ) 山奥に住む全身白毛の巨体な大猿。変形して人語を喋り、キックボクサー顔負けのローキックや規定外の怪物っぷりを見せ、石影の度肝を抜く。 飛縁魔(ひのえんま) コウモリのような翼を持つ女性型の妖怪。和製サキュバス。 片輪車(かたわぐるま) 気に入った男の魂を抜き取り、車輪に魂を閉じ込める女性型の妖怪。 けさら・ばさら 空中を漂う綿のような妖怪。捕まえると望みが叶うと言われている。「たっからぷと ぽっぽるんが…」と唱えても願いは叶わない。 人面樹(じんめんじゅ) 人の首に似た花を咲かせる妖樹。花のほうが妖怪本体。不気味な外見をしているが、人を襲う妖怪から旅人を守る優しい妖怪。 送り狼(おくりおおかみ) 狼が妖怪化したもの。集団で人を襲う妖怪。 合成妖怪(ごうせいようかい) 玩具屋が対妖僧兵達へと放った巨大な妖怪。獣・虫・魚・植物などの様々な妖怪を融合させたキメラと呼べる妖怪で、まともな自意識も残っていない
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登場する妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 13:34 UTC 版)
髑髏(どくろ) 冒頭。空を飛んでゆく。 二百九十歳の老女 神楽岡の屋敷。上まぶたがたれさがっており持ち上げられている。乳は垂れ下がっており大きい。 異類異形のものども 神楽岡の屋敷。絵では五徳(ごとく)や角盥(つのだらい)や葛籠(つづら)などを素材にした妖怪も描かれている。 尼 神楽岡の屋敷。顔が2尺、体が1尺、手は糸のようにほそい。紫の帽子をつけて緋の袴(はかま)をつけている。 美女 神楽岡の屋敷。美しい女性の姿をしている。鞠のような白雲をいくつもかけて来た。 化人 西の山の洞穴。大きさは30丈ばかり。眼は日月のように光っていた。
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