テンコロバシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/03 09:49 UTC 版)
概要
大きな球形の妖怪であり、雨模様の夜、光を発しながら坂道を転がって上下するという[1]。

岡山県邑久郡に伝わる妖怪の「テンコロコロバシ」も「テンコロバシ」と呼ばれることがある[2]。土地の方言でテンコロとは砧、または砧で布を打つための槌のことであり、妖怪のテンコロコロバシはこのテンコロの形をした妖怪が、夜に特定の場所で坂を転がって行くと言われている[1]。
鳥取県の「ツチコロビ」、高知県の「タテクリカエシ」、江戸時代の百科事典『和漢三才図会』にある「野槌蛇」と同一視されることもある[3]。
脚注
関連項目
テンコロバシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 15:32 UTC 版)
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