メモリースティックマイクロとは? わかりやすく解説

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メモリースティック‐マイクロ【Memory Stick Micro】

読み方:めもりーすてぃっくまいくろ

ソニーサンディスク開発したメモリーカード規格の一。メモリースティックデュオをさらに小型薄型化したもので、縦15ミリ、横12.5ミリ厚さ1.2ミリ


メモリースティックマイクロ

【英】Memory Stick Micro, MM, M2

メモリースティックマイクロとは、メモリースティックラインアップのうち、メモリースティック PROと同じ性能で、メモリースティック PRO Duo4分の1程度まで体積小型化した規格である。ソニーSanDisk共同開発した。

メモリースティックマイクロの電気的仕様は、メモリースティック PRO、およびメモリースティック PRO Duoと同じである。理論的な最大容量は32GB、転送速度は最高160Mbpsとなっている。サイズ12.5mm×15mm×1.2mmと大幅な小型化実現されている。携帯電話のような小型機器への搭載適している。

2009年発売され携帯用ゲーム機PSP goでは、メモリースティックマイクロ用のカードスロット用意されている。


参照リンク
IC記録メディア Memory Stick“メモリースティック” - (ソニー

メモリースティック

(メモリースティックマイクロ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 04:04 UTC 版)

メモリースティック (Memory Stick) は、かつてソニー製を中心とするデジタルカメラデジタルオーディオプレーヤー携帯電話携帯ゲーム機などの記録媒体として利用されていたフラッシュメモリを用いた小型メモリーカード、およびその関連規格・製品群の総称である。省略して「メモステ」「MS」などとも呼ばれる。1997年に発表されたが、すぐに競合規格であるSDメモリーカードに後塵を拝するようになった。




「メモリースティック」の続きの解説一覧

メモリースティック マイクロ (M2)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 22:05 UTC 版)

メモリースティック」の記事における「メモリースティック マイクロ (M2)」の解説

メモリースティック マイクロ (Memory Stick Micro) は、メモリースティックPRO Duoよりさらに小型化したメモリースティックPROである。サンディスクおよびソニーによって2005年9月30日発表された。略称はMemory Stick Microから略してMM転じてM2となる。 外形寸法12.5mm×15mm×1.2mm。携帯電話などの小型機器向けに開発されメディアで体積ではメモリースティック PRO Duo4分の1程度となる。頻繁な交換を行う用途ではなく内蔵メモリのようにほぼ挿しっぱなしでの使用想定している。 電気的仕様メモリースティックPRO、同PRO Duo互換性持ちDuoサイズ標準サイズ変換するアダプタ用意される。なお動作電圧従来の2.7 - 3.6Vに加え、より低電圧の1.7 - 1.95Vにも対応したまた、接続端子標準サイズDuoサイズの各メディアより1ピン増えた11ピンとなっている。 2006年上半期より発売開始されたものの、当初海外市場向けソニー・エリクソン携帯電話での利用がほとんどであった日本国内向けでは2007年auKDDI/沖縄セルラー電話)向けのW52Sウォークマンケータイ)、2009年よりPlayStation Portable goリニアPCM対応したICレコーダー「PCM-M10」といった採用機器が発売された。 2009年に16GBまで製品化されている。

※この「メモリースティック マイクロ (M2)」の解説は、「メモリースティック」の解説の一部です。
「メモリースティック マイクロ (M2)」を含む「メモリースティック」の記事については、「メモリースティック」の概要を参照ください。

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