リブリエ【LIBRIé】
LIBRIe
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/03 18:34 UTC 版)
LIBRIé(リブリエ)は、2004年にソニーから発売された世界で初めてE Ink方式の電子ペーパーを採用した電子書籍リーダーである[1]。「LIBRIé」は造語で、スペイン語の“Libro”(本)や“Libreria”(書店)を意味する語に、e-Bookの“e”を付け加えたもの[2]。2007年5月に生産を終了、電子書籍配信サイトのTimebook Townも2009年2月に運用を終えた[1]。
- ^ a b 山口真弘 (2011年3月25日). “LIBRIe EBR-1000EP――ソニー:電子書籍端末ショーケース”. ITmedia eBook USER. 2023年1月25日閲覧。
- ^ a b “ソニー、E INK採用の電子書籍端末「LIBRIe」~電子書籍レンタルサービス「Timebook Town」も開始”. PC Watch (2004年3月24日). 2023年1月25日閲覧。
- ^ a b 大久保有規彦 (2004年3月24日). “ソニー、電子書籍リーダー「リブリエ」と電子書籍レンタルサービス”. INTERNET Watch. 2023年1月26日閲覧。
- ^ 津田啓夢 (2004年3月24日). “ソニー、新ディスプレイを搭載した電子書籍リーダー「LIBRIe」”. ケータイWatch. 2023年1月25日閲覧。
- ^ a b c d 伊藤咲子 (2004年3月24日). “ソニーマーケティング、BBeB規格の電子書籍ビューワー“LIBRIé”『EBR-1000EP』を発表”. ASCII.jp. 2023年1月31日閲覧。
- ^ 太田亮三 (2004年2月17日). “ソニー、メモリースティックスロット搭載の電子辞書”. ケータイWatch. 2023年1月31日閲覧。
- ^ “『Timebook Town』LongTimebook(ロングタイムブック)サービス開始 電子書籍レンタルサービスに新しいサービスメニューを追加!”. 株式会社パブリッシングリンク (2005年4月7日). 2023年1月26日閲覧。
- ^ “2.1 出版社と電子書籍”. カレントアウェアネス・ポータル. 2023年1月26日閲覧。
- ^ ジェイソン・マーコスキー 著、浅川佳秀 訳 『本は死なない - Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」』講談社、2014年6月18日、31-32頁。ISBN 978-4-06-218861-6。
- ^ 岡田有花 (2009年1月12日). “ソニーの「LIBRIe」はなぜ“日本のKindle”になれなかったのか”. ITmedia NEWS. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “米ソニーが電子書籍ファイルフォーマット「BBeB」から撤退、年内にも「ePub」形式へ統一か”. HON.jp (2009年8月13日). 2023年1月31日閲覧。
- 1 LIBRIeとは
- 2 LIBRIeの概要
- 3 後継サービス
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