阿波晩茶
(神田茶 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 17:00 UTC 版)
阿波晩茶(あわばんちゃ)とは、徳島県那賀郡那賀町(旧・相生町域)と勝浦郡上勝町の特産品となっている乳酸菌発酵茶(後発酵茶)の総称である。
注釈
- ^ 新芽の時期からずれるのは、山間部の稲作は水温の都合で通常より遅れる傾向にあり、稲作を優先させると新芽の茶摘みができなかったためである[7]。
- ^ ぼろ布を裂いて指にぐるぐる巻きにしたり、手袋に針金を巻いたりする場合もある[6]。
- ^ 那賀町では釜が大きいため時間をかけて茹でる傾向があるが、上勝町では5分以内の早茹でとなる傾向がある[9]。
出典
- ^ a b “宣言内容” (PDF). 上勝町ふるさと名物応援宣言. 上勝町 (2019年6月13日). 2020年8月27日閲覧。
- ^ 調査報告書 2020, p. 22.
- ^ 中村 2015, p. 126.
- ^ 調査報告書 2020, p. 26.
- ^ a b 調査報告書 2020, p. 89.
- ^ a b c 中村 1998, p. 45.
- ^ 調査報告書 2020, pp. 24–25.
- ^ a b 調査報告書 2020, p. 95.
- ^ 調査報告書 2020, p. 97.
- ^ 調査報告書 2020, p. 96.
- ^ a b 調査報告書 2020, p. 105.
- ^ 中村 2015, pp. 137–138.
- ^ a b c d 調査報告書 2020, p. 110.
- ^ 調査報告書 2020, p. 112.
- ^ a b 調査報告書 2020, p. 119.
- ^ 調査報告書 2020, p. 125.
- ^ 大塚康代「阿波晩茶いかが」整腸作用・アレルギー抑制研究『徳島新聞』2016年2月17日付朝刊、暮らし欄、第22面。
- ^ a b 中村 2015, p. 135.
- ^ “相生晩茶”. 那賀町行政サイト (2011年4月26日). 2020年8月27日閲覧。
- ^ “上勝阿波晩茶とは”. 上勝阿波晩茶. 2020年8月27日閲覧。
- ^ “神田茶生産組合”. 株式会社いろどり. 2020年8月27日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “四国山地の発酵茶の製造技術”. 国指定文化財等データベース. 2020年8月27日閲覧。
- ^ 「阿波晩茶 違い楽しむ 29日 上勝で飲み比べや販売 「文化財」機に協会発足 後継者育成 ブランド化へ」『朝日新聞』、2018年9月14日、25面。
- ^ “「阿波晩茶製造技術」調査報告について”. 徳島県ホームページ (2020年5月11日). 2020年8月27日閲覧。
- ^ “『阿波ばん茶 徳島県上勝町・那賀町』”. 東京文化財研究所 無形文化遺産部 (2020年3月). 2020年8月27日閲覧。
- ^ “上勝町ふるさと名物応援宣言”. 上勝町 (2019年6月13日). 2020年8月27日閲覧。
[続きの解説]
- 阿波晩茶のページへのリンク