北陸地区とは? わかりやすく解説

北陸地区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:45 UTC 版)

国鉄457系電車」の記事における「北陸地区」の解説

1962年7月から敦賀第二機関区(現・敦賀地域鉄道部敦賀運転センター車両管理室)に配置され同年年末年始輸送臨時急行越前」と名古屋 - 大阪間の準急比叡」に投入。翌1963年4月から定期急行列車での運用開始され1964年北陸本線富山電化以降金沢運転所現・金総合車両所)への転属集中配置となった北陸本線糸魚川東海道本線名古屋大阪までの運用担当1970年7月15日から富山地方鉄道本線宇奈月温泉立山線立山まで交直流急行形電車私鉄乗入れという珍しい運用1982年まで行われた詳細について京阪神北陸優等列車沿革および中京圏北陸本線優等列車沿革参照のこと。 投入当初は以下の編成組成した。 ← 大阪 金沢クモハ471 モハ470 サハシ451 サロ451 サロ451 サハシ451 モハ470 クモハ471 モハ470 クモハ471 臨時列車など投入される場合サハシ451形2両減車8両編成組成されケースもあった。1963年9月敦賀新疋田間が複線化の際ループ線完成により勾配緩和され増結可能になったことから1964年1月クハ451形新造され北陸本線3月以降は以下の編成順次変更。 ← 大阪米原 名古屋金沢クハ451 モハ470 クモハ471 サハシ451 サロ451 サロ451 サハシ451 モハ470 クモハ471 + クハ451 モハ470 クモハ471 基本編成 付属編成 1967年にはサハシ451形1両減車の上次の編成変更。 ← 大阪米原 名古屋金沢クハ455 モハ474 クモハ475 クハ455 サロ455 サロ455 サハシ455 モハ474 クモハ475 + クハ455 モハ474 クモハ475 基本編成 付属編成 備考 サハシ455形1822・24)はサハシ451-7 - 1216場合がある。 基本編成471系473系組成され場合がある。 付属編成富山地方鉄道線内抑速発電ブレーキ使用する関係から475系457系限定付属編成単独もしくは2編成連結で「くずりゅう運用臨時列車にも投入1971年以降一部編成大阪方4両目クハ455形サハ455形に、電動車ユニットクモハ457形モハ456形差し換え1973年11月30日をもって利用者減少食堂要員特急列車集中させるためにビュフェ営業休止1975年より、冬期のみ基本編成からサロ1両とサハシを抜いた減車編成運用された。 ← 大阪米原 名古屋金沢クハ455 モハ474 クモハ475 サロ455 サハ455 モハ474 クモハ475 + クハ455 モハ474 クモハ475 基本編成 付属編成 急行ゆのくに急行「くずりゅう1978年4月より12編成復帰せず同年10月改正冬期減車編成基本となり、ヘッドマーク小型化された。1982年11月改正で「くずりゅう」を除き特急列車格上げもしくは廃止。「くずりゅう」も1985年3月改正廃止となり、北陸地区での本系列の急行運用終了した投入され主な列車を以下に示す。 準急急行 「くずりゅう」:米原 - 福井金沢急行準急急行越前」:大阪 - 福井間・敦賀 - 金沢間・大阪 - 金沢急行ゆのくに」「加賀」:大阪 - 金沢間 「立山」「越山」:大阪 - 富山糸魚川宇奈月温泉立山間 「兼六」:名古屋 - 金沢快速 「こしじ」:福井 - 富山

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北陸地区

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国鉄457系電車」の記事における「北陸地区」の解説

457系新北陸色 車内 413系への改造開始以前となる1985年4月1日現在で112両が、国鉄分割民営化直前1986年11月1日現在で98両が配置されていたが、413系への改造進展によりJR西日本には90両が継承された。 475系金沢運転所編成表1986年11月1日現在)編成米原 直江津6両編成(7本)クハ455 モハ474 クモハ475 サハ455 モハ474 クモハ475 3両編成18本)クハ455 モハ474 クモハ475 増結用(2両)クハ455 備考471系25両/475系…65両/457系…8両 外観的特徴としてつららによる破損を防ぐために先頭車前頭部の列車種別表示器が塞がれているほか、浸入によるMG故障を防ぐためにクモハ前頭箱型通風器のうち運転士側のMG冷却風用が撤去され室内デッキから採風する方式変更などの施工がされている。また修繕により現存する471系全車475系一部は側窓のサッシ交換されオリジナル形状異なりMG以外の屋上通風器撤去LED式側面行先表示機設置などの改造進行中である。Mc-M'車のトイレ洗面台閉鎖あるいは撤去された。 塗装1985年落成した419系赤2号地色とし帯クリーム10号との旧北陸色とし本系列にも採用されたが、分割民営化後1988年イメージチェンジオイスターホワイト地色としてコバルトブルーの帯を配した新北色へ変更決定し1991年全車塗装変更完了した。 また2005年 - 2006年にはA16・19編成が交直流急行色に復元され上で2006年9月23日には「リバイバルずりゅう」での運用行った。A19編成では全車60 Hz電源識別用の細帯再現されているのに対し、A16編成クハ455-18は細帯省略されているなどの細部違いがある。A16編成2010年10月廃車となったが、2013年9月A13編成が交直流急行色に復元された。 2010年には費用削減のため単色変更されることが決まり同年2月8日には第一陣となるA18編成北陸地域色である青一色塗装出場したその後A07・A22編成も青一色塗装出場したが、2012年7月現在で青一色塗装はこの3編成のみへの施工とされた。 2015年以降413系七尾線転用により七尾色と呼ばれる茜色順次塗装変更実施4月クハ455-701を組み込むB04編成が、7月クハ455-702を組み込むB11編成塗り替えられ運用中本系列から新北陸色が消滅した3両編成のうち475系457系編成を組む17本と増結用であるクハ455-19は近郊化改造施工されており、未改造6両編成一部413系改造種車となった改造終了した1990年4月1日時点3両編成22本・増結3両編成4本・余剰車2両の計80配置となった。 旧北陸新北陸色 北陸地域七尾475系金沢運転所編成表1990年4月1日現在)編成米原 直江津増結編成(A01 - A04編成サハ455 モハ474 クモハ475 3両編成(A05 - A26編成クハ455 モハ474 クモハ475 余剰車(2両)サハ455 備考471系…8両/475系…64両/457系…8両増結編成下り側(直江津寄り)に連結して運用その後余剰車のサハ455形2両が1993年度廃車となったほか、1992年から1997年にかけて近郊化改造施工車を対象延命NB工事施工され客室内一部セミクロス化やデッキ仕切り扉の撤去などが行われた。 運用面では、分割民営化直後には北陸本線湖西線近江今津以北富山港線定期列車充当されたほか、415系代走臨時列車七尾線への入線実績がある。 2000年代入り運用縮小が行われ以下の状況運用終了した富山港線2006年2月28日富山ライトレール現在の富山地方鉄道移管 北陸本線米原 - 敦賀)・湖西線近江今津 - 近江塩津):2006年10月20日敦賀以南ならびに湖西線直流電化切替に伴う223系125系521系投入による置換え 続いて419系475系老朽化取替え用として2010年3月まで521系10編成20両が投入され同年10月までに8編成24両が廃車となった。 これはJR西日本発足後初めての編成単位での廃車で、これによって増結編成(A01 - A04編成)は全廃された。 また同年6月ごろからは編成間での車両交換6両編成化実施された(#モハ457・モハ471・モハ475・サハ451・サハ455形参照)。 さらに2011年3月まで521系20編成40両が投入され敦賀 - 金沢間の運用終了した。この結果同年6月までに4編成12両が廃車となった2013年3月16日ダイヤ改正では、北陸本線金沢 - 直江津間でA05 - A07・A10・A12A13A15A18・A19・A21・A22・A24 - A26編成の計14編成42両が運用された。本系列のみもしくは413系連結した6両編成組成し、基本的に普通列車のほか、土休日には臨時運用として快速ホリデーライナーかなざわ」にも充当された。 2014年3月15日ダイヤ改正では、定期運用大幅減ならびに金沢 - 糸魚川間へ短縮実施平日運用列車全て6両編成で運転。土休日運転の快速ホリデーライナーかなざわ運用残存したが、昼間大幅に削減され朝夕ラッシュ時中心運用された。 この結果改正直後にA06・A13編成が、9月4日にはA12A24編成廃車2014年10月18日521系ダイヤ修正実施充当営業列車は9本に減少2015年3月14日ダイヤ改正クハ455-701・702除き営業運転終了同年4月時点でA05・A07・A10・A15A18・A19・A21・A22・A25・A26編成の計10編成30両が車籍を有していたが、以後は以下の日付廃車実施2015年5月15日:A10・A15A25・A26編成 2015年11月25日:A07編成 2016年3月31日A18・A22編成クモハ475-17を除くA05編成2両 2016年8月5日A21編成クモハ475-17(旧A05編成2017年3月31日:A19編成クモハ475-46+モハ474-46+クハ455-60) 2020年令和2年10月以降は、残存するクハ455-701・702および413系415系800番台代替目的として521系100番台投入され2021年令和3年3月13日ダイヤ改正全ての運用置換えられた。これに伴い413系415系800番台ダイヤ改正前日3月12日をもって運用終了このため413系B11編成組成されていたクハ455-702は車籍をJR西日本残したまま保留車扱いとなったクハ455-701えちごトキめき鉄道譲渡後 一方でB04編成組成されていたクハ455-701は同年3月15日付でJR西日本では廃車となり、えちごトキめき鉄道譲渡された。同車金沢総合車両所で交直流急行色へ復元や一座席へのテーブル設置などの改造工事施工し同年4月9日直江津向けて甲種輸送された。ATS-Ps搭載工事確認申請等を行ったのち同年6月16日から試運転実施し7月4日より検査期限2022年まで定期急行列車観光列車としての運行予定しており、利用状況などの反響によっては検査通して運行延長することも検討している。

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北陸地区

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過去に存在した北陸地区・甲信越地区・東海地区のダイエーの店舗」の記事における「北陸地区」の解説

2005年平成17年10月31日金沢店の閉店で、北陸地方から完全に撤退した

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