北陸地方の全国紙事情
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「読売新聞北陸支社」の記事における「北陸地方の全国紙事情」の解説
北陸3県(富山、石川、福井)で発行される全国紙は、発行本社が県ごとで異っている。朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞は3県とも大阪管轄となっている。なお朝日新聞は富山県のみ1989年9月から2011年3月まで、輸送上の問題から東京管轄となっていた。読売は戦前から北陸3県とも東京の管轄となっていたが、大阪本社発足後は近畿地方に近い福井県のみ大阪の管轄に切り替えた。北陸3県では多くの全国紙が朝刊統合版で発行されているが、読売は富山と石川の都市部のみ朝夕刊セットで発行されている。ただし、北陸地区の読売新聞は、朝夕刊セット地域でも統合版が発行されており、朝夕刊セット購読と朝刊のみの購読が設定されている。山間部では冬場のみ朝夕刊セットで購読する読者にも道路事情の影響を踏まえて統合版のみの配達になる。 富山・石川の2県では読売新聞、北陸中日新聞(中日新聞北陸本社)の全国紙・ブロック紙系と、北日本新聞、北國新聞(富山新聞含む)の地方紙系がしのぎを削っている。
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