他作品からのキャラクター
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「キャプテン★レインボー」の記事における「他作品からのキャラクター」の解説
他作品からの登場となる以下の12キャラクターが願いを叶える対象となる。 キャラクターとの絆は一部を除いて、別のキャラクターが絡んでくるので、絆を深めたいなら絡んでくるキャラクターのイベントもこなさないといけない(逆に言えば絡んでくるキャラクターの絆も深まる事が多い)。 ひかり ディスクシステムソフト『新・鬼ヶ島』からのキャラクター。本作のヒロイン的存在。 ミミン島の神社で暮らす巫女。原作から大きくアレンジされており、「乙姫」のような姿をしていて、京都弁で喋る。料理が得意だが、マメルカの料理の場合はよくわからないので和食食材を使った創作料理となる。恋愛小説が好きで、神社の寝床に多数置かれている(なお、この設定は『新・鬼ヶ島』の続編である『遊遊記』のヒロイン・ちゃおのものである)。実はいびきがかなりひどい。彼女の願いはゲーム終盤に判明する。 物語が本当の意味でスタートを切った時、ひかりが料理した物をニックに渡してくれる。自生されている食べ物と違って持ち歩きする事ができる。 そしてひかりが渡す食べ物は変身メーターが全回復する。また、料理した物を食べた時は翌日にまた料理した物を渡してくれる。 マッポ GCソフト『ギフトピア』からのキャラクター。 ミミン島の警察官ロボット。私服警官になるという夢があり、それを叶えることと警官としてのキャリアを積むために島に来た。普段は島のKOBAN(交番)を拠点にパトロールをしている。 悪い人物ではないのだが、勘違いが多くてそそっかしい人物。動力は電池で、一日おきに充電池を自分で交換している。 ミミン島には掲示板があり、マッポが常に更新している。そのためマッポが願いをかなえると掲示板の更新がなくなる。 タオ マッポ同様、GCソフト『ギフトピア』からのキャラクター(ただし、デザインは『ちびロボ!』に登場したものがベース)。 KOBAN隣の犬小屋に住んでいる中型の雑種犬。首輪をつけていたり犬小屋があったりするが、現在は特定の飼い主はいない様子。 とにかく食べることが大好きで、いついかなる場合もそのことを考えている(ナレーター曰く「私ではこの犬を愛するのは無理」)。人懐っこくて誰の話もきちんと聞く。 キャサリン 『マリオシリーズ』からのキャラクター(厳密な初登場は『夢工場ドキドキパニック』である)。 「セクシーダイナマイトモンスター」を自称するオカマの恐竜(自称は「乙女」)。モテモテになるという夢を叶えに島に訪れたのだが、ゲーム開始時はある理由からマッポに拘束されていた。 かなりの気分屋で、拘束された際は「×」による文字の伏せや放送禁止音が入るほどの暴言を振りまいていた。 現在もマリオシリーズによく登場するため、一概にはマイナーなキャラとは言えない部分もあるが、これは「マイナーだが一応は認知されているキャラを出したい」というスタッフの意向から登場した経緯がある。 リトルマック FCソフト『パンチアウト!!』からのキャラクター。 元世界的チャンピオン。しかし現在は丸々と太って別人のようになってしまい、再びチャンピオンにへと返り咲くという夢を叶えにやってきた。 だが、全く成果を挙げられていない状態で、ニックとともに過酷な減量に臨むことになる。 ダイエット成功後に行えるニックとの模擬戦時によると、現在23歳らしい(原作では17歳)。年齢もあってか、原作であった「ケンカ好き」という設定は見られず、礼儀正しい性格になっている。 鷹丸 ディスクシステムソフト『謎の村雨城』からのキャラクター。 日の昇る国から来たというサムライ。剣術、特に居合い斬りの達人である。剣術を極めにやって来たといい、修行にも励んでいるが、すでに剣術は極めているという噂も(その腕前はレインボーのヨーヨーを切り払って弾くほど)。 実は女性が苦手で、興奮すると噴水の如く鼻血を出す。彼が島に来た一番の目的はこれの克服である。 それ以外にもなんば歩きで歩く、座りながら寝る、という変わった習慣や一面もあるが、基本的には生真面目な人物で、ミミンたちからも好かれている。 マメルカの言葉は聞き取りづらいのか、ニックのことを「肉球(にっきゅ)」と呼ぶようになる。 トレイシー GBソフト『ゼルダの伝説 夢をみる島』からのキャラクター(ただし原作での名前は「気まぐれトレーシー」)。 大人の色気を振りまくセクシーダイナマイトな美女。卓越した薬の調合技術を持ち、それによって財を築いた大富豪である。世界中の男たちを虜にするのを夢にやってきた。 ただ、自分に魅了される男が多過ぎるせいか本当の意味で男を認めるということはあまり無いらしい。自分が認めた数少ない男として屋敷にはマリオやリンクの写真が飾られている。 チョコスナックが好物で、ポッキーのような菓子を常に持っている。 ファミコン兵士 FCソフト『ファミコンウォーズ』からのキャラクター。 現在は「元兵士」となっており、バレーボールの世界大会で金メダルを目指している(ただ、匍匐前進の訓練は継続している)。6人おりその内1人が隊長のようだが、全員同じ姿・口調であり全く見分けが付かない。マメルカ出身ではないようだが関連国の者なのか、ニックと初対面時にニックがマメルカ出身であることを見抜いたうえで連れ戻しに来たショーグンでないかと質問していた。トレイシーに憧れており、ブロマイドを見張り小屋に飾ったり、隊長は夜な夜な彼女に家に忍び込んだりしている。また、隊員の内2人はひかりの修行風景の覗き見するのが日課となっている。 なぜ彼らがバレーボールをしているのかというと、元々はディスクシステム『バレーボール』の女性選手たちを出す予定だったのだが、「ブルマの若い女性たちというのは絵としてまずい」ということで、同じく集団行動を取る別のキャラに差し替えられたためらしい。 リップ SFCソフト『パネルでポン』からのキャラクター。 花の妖精の女の子で、女王様(原作どおりならリップの母)に褒められるような立派な魔法使いになるのが夢。花の妖精で、家にも大量の花を植えているにも拘らず重度の花粉症で、マスク無しではまともに外に出られない。 花は「パックンちゃん」と名づけたパックンフラワーを特に大事にしている。何にも必死になるのだが失敗や勘違いが多かったり、人をあだ名で呼んだりと島民の中でも特に浮いており、不思議っ子呼ばわりされている(ニンテンドーチャンネルでのマッポ曰く「萌えキャラ」)。 また、リップのみ、願いを譲った時の展開が終盤だと明確に違う部分が存在する。 本作のキャラクターで、唯一任天堂とスキップ以外の会社(インテリジェントシステムズ)が制作・権利を所持しているゲームから登場のキャラである(『ファミコンウォーズ』や『デビルワールド』なども同様にインテリジェントシステムズが開発、『新・鬼ヶ島』はパックスソフトニカが開発だが、版権は任天堂が単独で所有している)。 デビル FCソフト『デビルワールド』からのキャラクター。 魔界から来たという悪魔で、自称未来の大悪人。願いももちろん大悪人になること。だが、いかにもダメそうな雰囲気を振りまいている小心者で、島民の中では比較的常識人である。 みんなには内緒で、こっそりミミンたちを可愛がっている。初代ゲームボーイとピザ、ヘヴィメタルが元気の源。 おっさん FCソフト『ゴルフ』からのキャラクター。原作では見た目がマリオにそっくりだが、『ファミリーコンピュータMagazine』の特集でマリオである事が否定されている。 高脂肪・低モラルな風貌の中年ゴルファー。本名は語らなかったので不明。プロゴルファーだが重度のスランプに陥っており、最難関トーナメントで優勝するという夢を叶えに来た。 風貌だけでなく実際にも低モラルな行動が目立ち、人前でもお構い無しに股間を掻く。また、掃除や洗濯はほとんど出来ないようで、家には化学兵器並みと称され程の悪臭がするズボンが放置され、ハエやゴキブリもいる。 既婚者で、妻と娘の写真が家に飾られており、優勝は家族の温もりを取り戻す為でもある。 ギッチョマン GCソフト『ちびロボ!』からのキャラクター。彼のみ、スタート時からミミン島に滞在しておらず、少しゲームを進めるとイベントなどを通じて登場する。 正義と悪の区別が付かないという問題大有りな時代遅れのヒーローで、自称「宇宙刑事 ギッチョマン」。ローンを組んで宇宙船を購入して自分探しへと旅立っていたのだが、宇宙船が彗星に衝突してミミン島に墜落してしまった。 ニックと同業者ゆえか、ニックがキャプテン★レインボーであるということを初対面時から知っていた。
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他作品からのキャラクター
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「鬼平犯科帳の登場人物」の記事における「他作品からのキャラクター」の解説
池波作品の例に洩れず、本作でもドラマ版、劇画版を含めて他作品のキャラクターが時折登場している。 秋山小兵衛 『剣客商売』の主人公。若き日の平蔵が剣術試合をした際に審判を担当していた。 羽沢の嘉兵衛 両国一帯に権勢を奮う香具師の大元締。短編集『江戸の暗黒街』の『縄張り』に登場。 辻十内 短編『かわうそ平内』の主人公。無外流の剣客。劇画版に登場。 又吉(市松小僧) おまゆとともに短編集『にっぽん怪盗伝』の『市松小僧始末』他計3編の主人公。小柄で細身の身のこなしに優れた掏摸だったがおまゆと出逢って足を洗い、夫婦となって小間物屋の主となる。鬼平では敵討ちに燃える女との浮気現場をおまゆに踏み込まれた上、助太刀役も取って代わられるなど情けない描写が多い。ドラマ(中村吉右衛門版)では兄弟分と組んで行った掏摸がおまゆのせいで失敗し、狙った侍に兄弟分の手を串刺しにされたことでおまゆを恨むも敗れ、誤解が解けてからは夫婦となり平蔵も堅気になった彼の幸せを見守ろうとする。だが、先の侍を見て恨みが再燃して掏摸を働いてしまい、戻ってきたところで平蔵から全てを聞いていたおまゆから利き指を鉈で切り落とされ(劇画版では利き指を石つぶてで叩き潰され)、二度と掏摸のできない体にされるのと引き換えにお縄にされずに済んだ。 おまゆ 商家の娘だが身の丈六尺の大女で剣術も習っていて、巷の無頼では相手にならない女傑。おまゆの懐をねらった又吉を捕まえたことがきっかけで又吉と夫婦となる。表向きは親から勘当された形で開店資金は親が出してくれた。又吉の浮気相手が仇討ちの最中だと知るや助太刀を買って出るなど侠気にも溢れている。ドラマ(中村吉右衛門版)では又吉が兄弟分と組んで侍から掏摸を働こうとしたのを見つけて大声で叫んだ件で又吉から逆恨みされるが、実は問題の侍が2人の掏摸を見抜いた上でそれを口実に痛めつけようとしていたのを止めようとした真相を話して誤解は解け、これを機に又吉と夫婦になる。しかし、又吉が再び掏摸を働いたことを平蔵から聞かされ、なおかつ掏摸というものが「一度やったら止められない、治らない病気」と聞かされたことで戻ってきた又吉の利き指を鉈で切り落とす(劇画版では石つぶてで叩き潰す)という荒療治を行った。 佐々木留伊 短編『妙音記』の主人公。古河藩の剣術指南役を父に持つ女剣士。 お玉 短編『出刃打お玉』の主人公。元々は『出刃打ち』を得意とする曲芸師だったが訳合って遊女となる。もっとも出刃打ちの腕は衰えていない。 鬼坊主清吉 『にっぽん怪盗伝』の『鬼坊主の女』の主人公。 江戸市中を荒らしまわった大盗賊で仲間二人とともに伊勢の国で捕縛され江戸に護送された。 市中引き回しの上獄門となったが、獄中では他の囚人に大盤振る舞いして牢名主に収まったうえ、処刑の際に集まった見物人の前で大見得を切るための辞世の句を獄中から部下に指示して作らせるなど自己顕示欲の塊のような人物。 なお、原作・テレビドラマ版では辞世の句を依頼されたのは生活苦にあえぐ浪人で口封じのために殺害されてしまうが、劇画版では宗匠に成りすました平蔵が句を詠んでいる。
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