ゴルベーザとその部下とは? わかりやすく解説

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ゴルベーザとその部下

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:55 UTC 版)

ファイナルファンタジーIV」の記事における「ゴルベーザとその部下」の解説

作中における主要な敵対者たち。ストーリー要所要所登場しセシルたちと激突するゴルベーザ(Golbeza) - 黒騎士 声 - 鹿賀丈史DS版及びiOS/Android版『ディシディア ファイナルファンタジー』クリスタル集めようバロンを影で操る黒い甲冑全身包んだ謎の男30歳バロン王不興買って解任されセシル後任として、バロン飛空艇団「赤い翼」の隊長の座に就いた就任後配下モンスター飛空艇機動力火力以って手始めにダムシアンを廃墟と化させ、後にファブールに侵攻しクリスタル強奪する。そして拉致したローザ人質セシルたちにクリスタルとの交換という取引持ち掛けトロイアクリスタルをも奪い去るその際戦いでテラ一騎討ちとなり、テラ死力振り絞ったメテオ」によって相打ちとなりつつセシル圧倒していく。しかし、セシル正体おぼろげながら感じ取ったらしく戦意失い撤退したその後地底国家ドワーフたちの居城に自ら乗り込みクリスタルを奪うべくセシルたちと交戦召喚した黒竜によってセシルたちを圧倒するも、リディア加勢により形勢覆され撤退した。これがゴルベーザとの最後の戦闘になり、これ以降しばらくの間ストーリー登場しなくなる。 終盤では、ついに次元エレベーター起動させバブイルの巨人起動させる。しかし、セシルたちに協力した地上地底世界連合軍により足止めを喰らい、その間隙を突かれセシルたちに動力システム破壊され機能停止激怒して一行前に現れるも、正体に気づいたフースーヤにより憎しみ(ゼムスの洗脳)が解かれ、クルーヤの息子、すなわちセシルの兄であることが判明する。実は同じく月の民であったゼムスによって洗脳されており、カイン同様にゴルベーザもまた操られていたにすぎなかった。正気取り戻した後はフースーヤとともに決着をつけるべくゼムスと対決セシルたちが駆けつけ直後、「Wメテオ」により勝利するが、怨念となって復活したゼロムスには及ばず闇の力染まった身ゆえにクリスタル使いこなせ敗れ、弟のセシルクリスタル託した最終決戦の後にフースーヤ連れ立って父の同胞である月の民元に赴くこととなり、その際になってやっとセシルからしっかりと兄と呼んで貰えたことを嬉しく思いながら別れを告げるゴルベーザという名前のモデルは、セント・ジョージドラゴン討伐伝説出てくる竜の死骸から沸いた毒虫ゴルベーザ」から[要出典]。 DS版では両親に付けられた名は「セオドール」であり、セシル出産直後に母が死んだことで生じた弟への恨み感情に付け込まれ、ゼムスの「お前は毒虫だ」という囁きによって赤ん坊だったセシル捨て、「ゴルベーザ」を名乗って魔の道に走ったという過去明かされた。 ゴルベーザ四天王 ゴルベーザ直属部下である4体のモンスターいずれも強大な力を持ち、また容姿人間近く人語解し高い知性を持つ。名前の由来ダンテ・アリギエーリ『神曲』地獄篇登場する地獄の鬼ども(マレブランケ)から[要出典]。一度セシルの手により倒されるもゼムスの手により復活する終盤では「力を合わせる」ことを学んだルビカンテ率いられ総勢決戦挑んでくる。 彼らのパロディキャラクターとして『半熟英雄 ああ 世界半熟なれ…!!』の完熟四季王がいる。土のスカルミリョーネ(Scarmiglione of Earth) 声 - 大西小西DS版及びiOS/Android版自称死の水先案内人」。自らを「死してなお恐ろしいスカルミリョーネ」と称し、「フシュルルル」という不気味な声を発する暗黒騎士であったセシルが苦手とするアンデッド軍団率いているため、セシルパラディンとなる前に倒すように試練の山へ派遣された。四天王の中では最初に戦う相手普段フード被った魔法使いのような姿だが、一度倒された後に巨大なゾンビ正体現し吊り橋の上強襲してくる(強制的にバックアタックの状態で戦うことになる)。しかしその執念敗れ去り悲鳴を上げながらの下へと落下していった。終盤バブイルの巨人内部にてゼムスの手により復活し、再び1番手として再戦挑んでくるが倒される。死の間際にはゼムスの名を絶叫していた。スカルナント スカルミリョーネの手下で、親分指示従いドレイン使用する水のカイナッツォ(Cagnazzo of Water) 声 - 青野武DS版及びiOS/Android版) 亀のような甲羅背負怪物操ってバリア張ったり、津波起こしたりといった攻撃を得意とする物語が始まる以前バロン王殺害してすり替わり赤い翼使ってクリスタル集めさせていた。同時にベイガン仲間引き込んでいた模様セシル育ての親殺害したばかりかセシルクリスタル略奪ミスト虐殺などの非道な行為強制しリディアの母やギルバート恋人であるアンナ死なせる原因作った張本人仲間であるスカルミリョーネ貶したり、死後卑劣な罠でパロムポロム犠牲を強いるなど、その悪辣さは四天王中でも際立っている。笑い声は「クカカカカ」。シドには正体見破られていたらしい終盤バブイルの巨人内部にてゼムスの手により復活し3番手(DS版では2番手)として再戦挑んでくるが倒される敗北した際は「今一度!」ともう一度ゼムスにチャンス請うも叶わず死亡した風のバルバリシア(Barbariccia of Wind) 声 - 甲斐田裕子DS版及びiOS/Android版四天王紅一点露出度の高い衣装に身を包んだ艶かしい姿の美女で、身長の3倍はあるという髪の毛によって風を操り竜巻バリア張ることができる。笑い声は「ほっほっほほほ」。必殺技は「ゆびさき」、「風のバリア」、「ミールストーム」。物語中盤出現する空中要塞ゾットの塔」を統括しており、配下として魔法使いメーガス三姉妹率いている。ローザ救出後最上階にてセシルたちと戦うことになる。空中戦を得意とするカインによって風のバリア破られ敗北、死亡した。カイン実力評価していたらしく戦闘前には「それだけの力を持ちながら」と述べているが、同時にカインローザ消しておくべきだったわね」と残虐な面を覗かせている。敗北した後もゾットの塔を崩壊させ一行道連れにしようとし、哄笑上げながら消滅した終盤バブイルの巨人内部にてゼムスの手により復活し4番手(DS版では3番手)として再戦挑んでくるが倒され二度敗北味わい悔みながら消え去った。この戦闘では大幅なパワーアップ果たしており、パーティ全員HP強制的に1にする必殺技「ミールストーム」を使用する火のルビカンテ(Rubicante of Fire) 声 - 若本規夫DS版及びiOS/Android版) 炎を操り火燕流(かえんりゅう)などの攻撃を得意とし、弱点の氷系すら防ぐ猛火マントを持つ四天王最強の男でリーダー格。中盤で戦う相手としては、ケタ違いHPを持つ。スカルミリョーネ、カイナッツォ、バルバリシアが倒され地底部分バブイルの塔にてセシルらと対峙する怒りによって潜在能力解放させたエッジセシルたちの力によって敗れ去った。エブラーナを滅ぼした張本人であり、エブラーナ国王夫妻たちの悲劇元凶とも言えるが、自身誇り高く正々堂々と戦うことを信条とする武人肌であり、戦闘に入る際に先にパーティHPMP回復した後でエッジたちに挑む敗れた際も彼らの強さ秘密理解すると共に賞賛して散っていき、後の『ジ・アフター』ではエッジにとっても仇から越え目標となっていた。終盤バブイルの巨人内部にてゼムスの手により復活他の四天王復讐心を剥き出しにする中、再戦できることを喜んでおり、セシルたちの戦いぶりから「力を合わせる」ことを学び四天王全員率いて2番手(DS版ではラスト4番手)として再戦挑む最期は「我々の完敗だ」と潔く敗北認め倒れたルゲイエ ルビカンテ配下マッドサイエンティスト。人を改造して魔物変える技術持ちエッジ両親魔物改造した張本人普段狂気のあまりコミカルにすら見え言動目立ち、「バルナバ」というフランケンシュタインの怪物のようなロボット連れて息子呼んで寵愛している。また、自身の体も改造しており、本気を出す骸骨のような外見サイボーグとなる。変身前の姿はゲーム中では「はかせ」でスーパーファミコン版攻略本海外版では「ルゲイエ」、変身後はゲーム中では「ルゲイエ」でスーパーファミコン版攻略本海外ゲームでは「ルゲイエボーグ」という名称が使われている。 DS版では攻撃回復効果が全く逆になる「リバースガス」や、カウンターでの睡眠攻撃などを使用するバルナバ ルゲイエ生み出されロボット。「ウガー!」としか喋れない。ルゲイエからは、息子呼ばれ可愛がられている。戦闘では、最初なぜかルゲイエ攻撃するバルナバを倒すとルゲイエ乗り込む形で「合体メカ」になるが、2回行動する自爆ボタン押してしまい自爆するまた、先にルゲイエが斃されると燃料切れになって結局自爆してしまう。GBA版追加されモンスター図鑑埋め場合バルナバ先に倒さないと「合体メカ」が登録されないベイガン(Baigan) バロン王国の近衛兵長。常にバロン王の側に仕え、誰にでも敬語接す落ち着いた物腰人物以前優秀な軍人セシル信頼していたが、偽バロン王悪事加担しバロン王セシルの抱く不信感密告しセシル地位権限剝奪させた。後にバロン城戻ったセシル協力する振りをして近づいたが、既にモンスター化していることをパロムポロム見破られ両腕を持つ蜥蜴人のような正体露わにして襲い掛かる敗れ死亡した小説版では、セシルカインらの名声のせいで近衛兵としての立場がないことから嫉妬心抱き、そこにつけこまれモンスター変えられたとされている、。 DS版では、兜をかぶっているため目元見えず素顔わからないようになっているメーガス三姉妹The Three Magus Sisters) バルバリシアの部下ある魔法使い三姉妹魔法反射利用した連携攻撃「デルタアタック」を得意とするローザ救出に「ゾットの塔」に誘い込まれセシルたちの前に現れクリスタルを奪うべく襲い掛かってくるも敗北、死亡した。各自名前の由来は、夢野久作小説『ドグラ・マグラ』から[要出典]。 後に『FFX』登場する同名召喚獣モデルとなり、『ファイナルファンタジータクティクス』にもナーガス三姉妹という三人同名ラミアモンスター登場するマグMag太め長女。鉈を持ち三姉妹では突出した体力を持つ。デルタアタックで魔法反射役を務める他、倒れた妹たちリレイズをかけて復活させるドグDog長身細身次女長槍持ち、デルタアタックでリフレク唱える他、コンフュバーサクなどの間接攻撃魔法を得意とするラグRag小柄な三女短刀持ち攻撃魔法を得意としている。基本的にマグ攻撃魔法を使うが、ドグ沈黙状態にしてマグリフレク状態になっていなくてもマグ攻撃魔法を使う。 カルコブリーナ(Calcobrena) ゴルベーザが「闇のクリスタル」の隠し所を探るための密偵として差し向けた人形型のモンスター。本来はドワーフ王ジオットの娘ルカ所有する人形だったが、ゴルベーザ邪悪な魂を吹き込まれモンスター化してしまった。登場時は6体の小さな人形カルコ」と「ブリーナそれぞれ3体ずつだが、合体して巨大人形カルコブリーナ」になることもできるさせないで倒すことも可能)。これが倒された後は、そのままゴルベーザとの決戦となる。名前の由来は、四天王同じく『神曲』登場するマレブランケ[要出典]。 続編『ジ・アフター』では、ルカの手によって自律式ロボット人形改造され仲間キャラクターとなり、PSP版『IV』では、そちらに近いデザインへと手直し加えられた。

※この「ゴルベーザとその部下」の解説は、「ファイナルファンタジーIV」の解説の一部です。
「ゴルベーザとその部下」を含む「ファイナルファンタジーIV」の記事については、「ファイナルファンタジーIV」の概要を参照ください。

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ゴルヘックスBPSゴルヘックスBPSGORHECKSGORHECKS BPS番号FZ-010所属ブルーシティ治安局分類ステゴサウルス型全長14.8m全高7.2m重量58.5t最高速度120.0km/h乗員人数1名武装AZ250mm2連装ビーム砲AZ2連装ミサイルランチャー地対地2連装ミサイルポッド×2全天候3Dアンテナ×4クリスタルレーダーフィン×12パトライト主な搭乗者ディド『ゾイドフューザーズ』に登場するゴルヘックスの治安局仕様機。この呼称は雑誌掲載時のもので、作中では単にゴルヘックスと呼称されている。ゴルスナイパーゴルスナイパー所属ヘリック共和国分類ステゴサウルス型月刊コロコロコミック2003年05月号およびゾイド公式ファンブック4巻に掲載。FZ-010 ゴルヘックスを、BZ-010 ボルドガルドのパーツで強化したチェンジマイズ機。ゴルヘックスの電子システムとの連動は、超精密射撃を可能とする。本来は地対地2連装ミサイルポッドを設置する尾部の3mm軸に、ジョイントパーツJ7を介し、ボルドガルドのコクピット・火砲・ブロック・その他パーツで構成された対空砲座を接続している。ゴルブレード

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