コルレオーネファミリーとは? わかりやすく解説

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コルレオーネ・ファミリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:45 UTC 版)

「ゴッドファーザー PART III」記事における「コルレオーネ・ファミリー」の解説

トム・ヘイゲン物語開始以前死去しており今作には登場しないアルベルト・“アル”・ネリ 演 - リチャード・ブライト マイケルを身近で支え存在。後にバチカンへ赴き、マイケル裏切ったギルディ大司教射殺するB・Jハリソン 演 - ジョージ・ハミルトン トム・ヘイゲン亡くなっているため、今作におけるマイケル弁護士務めている。常にマイケル行動を共にし、インモビリアーレ買収活躍する。 アンドリュー・ヘイゲン 演 - ジョン・サヴェージ トム・ヘイゲン息子聖職者マイケルにとって血縁はないが甥にあたり、常に目をかけている。マイケルとギルディ大司教の手引きの結果バチカン赴任することになったラストのオペラシーンではマイケル親族として列席する。 ドン・トマシーノ 演 - ヴィットリオ・デューズ シチリアに住むコルレオーネ・ファミリーの忠節後見役イタリアバチカン内の動き通じギルティ枢機卿の裏切りを知ったマイケルランベルト枢機卿紹介する。偶然会ったモスカ親子車内射殺されるカロ 演 - フランコ・チッティ シチリアに住むマイケルボディーガード(第一作にも登場)。ドン・トマシーノ暗殺に際して悲しみ怒りマイケル復讐を誓う。後にルケージ宅へ赴き、メガネ奪い取って首を突き復讐果たした。(この際カロもルケージのボディガード射殺されたと思われる) ドミニク・アッバンダンド 演 - ドン・ノヴェロ 父の恩人息子マイケル支え側近。 アーマンド&フランシスコ 演 - ロゲリオ・ミランダ&カルロス・ミランダ ヴィンセント部下ボディーガードオペラ劇場内でモスカ殺害される。 ジョニー・フォンテーン 演 - アル・マルティーノ 父がかつてそのキャリア助けた大御所歌手マイケル叙勲記念パーティーで歌を披露するなど今もファミリー友好関係を持つ。

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コルレオーネ・ファミリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:46 UTC 版)

ゴッドファーザー PART II」の記事における「コルレオーネ・ファミリー」の解説

ドン・ヴィトー・コルレオーネ 演 - ロバート・デ・ニーロ 9歳時に両親と兄を地元ボスであるドン・チッチオに殺害され命からがらニューヨーク逃亡してくる。当初リトル・イタリー食料品店で働く一介店員であったが、嫌われ者である恐喝屋のドン・ファヌッチを殺害して周囲信頼獲得し、友であるクレメンザとテッシオと共にマフィアのボスとしての上がっていく。 マイケル・コルレオーネ 演 - アル・パチーノ ヴィトー三男でありコルレオーネファミリーのボスユダヤ人ボスであり、父の盟友であったハイマン・ロスやフランク・ペンタンジェリと暗闘繰り広げるファミリーを守るためには手段を選ばす、立ちはだかる敵を冷徹かつ徹底的に排除していくが、その過程人間性喪失し冷酷な人物変貌していく。 フレド・コルレオーネ 演 - ジョン・カザール ヴィトー次男心優しいが気が弱くおおよそマフィアには向いていない。コルレオーネファミリーのアンダーボスではあるが、使い走りのような仕事ばかり任されているなど、実際立場はかなり低い。有能である弟のマイケルに対して劣等感嫉妬心抱いており、妻であるディアナとの仲もうまくいっていない。ロス部下であるジョニー・オーラの差し金で弟を無意識ながらも裏切ってしまい、ファミリー窮地陥れるその後マイケル劣等感孤独感愚痴吐き捨てファミリーから勘当されたものの、母の死後に葬式参列。そこで弟と和解したかに見えたが、最後マイケル真意汲んでいたアル・ネリにタホ湖粛清される。 トム・ヘイゲン 演 - ロバート・デュヴァル コルレオーネファミリーの弁護士ボスであり義兄弟マイケルに命の危険が迫った際には家族跡目託される信頼されている。ファミリー強大化及び敵の排除大きく貢献するが、冷酷な人間変貌していくマイケル困惑もしている。 ケイ・アダムス・コルレオーネ 演 - ダイアン・キートン マイケルの妻。夫との間に長男アンソニー長女メアリーをもうけるが、次第冷酷なマフィアのボス変貌していく夫についていけなくなり遂に妊娠していた次男中絶し離婚してしまう。 コニー・コルレオーネ 演 - タリア・シャイア ヴィトー長女でありマイケルの妹。夫であるカルロ殺害したマイケル恨んでおり、当てつけるかのように育児放棄し、兄の意に添わぬ結婚繰り返すが、母の死後に葬式にてマイケル和解しフレドを許すよう懇願する。 カルメラ・コルレオーネ 演 - モーガナ・キング(若年期:フランチェスカ・デ・サピオ) ヴィトーの妻であり、ソニーフレドマイケルコニー母親。夫や子供仕事には口を出さないが、若い頃大家追立てられそうな近所コロンボ夫人を夫に紹介するなど内助の功発揮する。 アンソニー・コルレオーネ 演 - ジェームス・ゴナリス マイケルケイ長男伯父であるフレドとは釣り仲間であり、非常に仲が良い。 メアリー・コルレオーネ 演 - ソフィア・コッポラ マイケルケイ長女ソニー・コルレオーネ 演 - ジェームズ・カーン ヴィトー長男ラスト回想シーン登場。父の意に反して海軍志願したマイケル決断非難するカルロ・リッツィ 演 - ジャンニ・ルッソ ラスト回想シーン登場ソニー友人としてコニー紹介される。 ディアナ・コルレオーネ 演 - マリアンナ・ヒル フレドの妻。元女優であり奔放な性格で夫と家族を困らせている。タホ湖襲撃犯死体見て錯乱する

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コルレオーネ・ファミリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:50 UTC 版)

ゴッドファーザー (映画)」の記事における「コルレオーネ・ファミリー」の解説

ソニー・コルレオーネ 演 - ジェームズ・カーン ヴィトー長男かつ組織アンダーボスドンに次ぐ地位)。ヴィトー跡継ぎ目されており、マフィアの長としては申し分ないものの、ヴィトーほどの聡明さはない点をやや心配されている。良くも悪くもシチリア男らしい評され真っすぐ少々短気な性格故に暴力沙汰絶えず、女癖が悪い。家族からはヴィトーからのみ愛称ではない「サンティノ」と呼ばれている。 父と違い麻薬ビジネス乗り気姿勢見せたが、父が襲撃され瀕死の重傷を負うとタッタリアとの抗争決意し陣頭指揮をとるブルーノ殺害成功するなど一定の戦果を得るも、短気逆上しやすい性格災いし単身行動したところをハイウェイ料金所待ち伏せていた殺し屋達から短機関銃一斉射撃全身受けて殺される原作ではヴィトーからボスの器ではないとみなされており、最初からヴィトーマイケル跡継ぎにしたがっていた。 トム・ヘイゲン 演 - ロバート・デュヴァル ヴィトー事実上の養子かつ組織相談役(コンシリエーレ)。名前の通りドイツ系であり12歳の頃に親に捨てられ孤児だったところをヴィトー拾われる。親や出自に悪いという理由法的に正式な養子にはされず、苗字ヘイゲンのままであるが、ソニーマイケルらと同等に愛情受けて育ち学費援助してもらい大学出て弁護士資格を得る。このため、血がつながらずともヴィトーには父として多大な恩義感じており、組織尽くす。先代コンシリエーレのアッバンダンドを師とし、彼の死去に伴い、その才覚忠誠心から非イタリア系ながらヴィトー大抜擢として組織重職についていた。 物語後半では表向きラスベガス拠点を移すマイケル計画のためにコンシリエーレを解任され顧問弁護士扱いとなる。しかし、ヴィトーと共にマイケル才覚熟知する数少ない人物であり、その側近として行動する原作ではシチリア人出自誇り強さから、非イタリア系がコンシリエーレに任命されたのはヴィトー最大失策とまでマフィア達に評され、コルレオーネ・ファミリーが落ち目みなされている一因にもなっている。 ピーター・クレメンザ 演 - リチャード・カステラーノ ヴィトー盟友かつ最古参幹部カポ・レジーム)。恰幅良い男武闘派ヴィトーからは暴力やりすぎるとがないと言われている。ファミリー内では世話好き面倒見がいい。料理上手く劇中マイケルパスタレシピ教えている。 終盤生前ヴィトー示唆していた組織の裏切り者について、トム・ヘイゲンからその正体として疑われていたが、マイケルからは裏切りができるような器用な人物ではないと否定されている。 サルバトーレ・"サル"・テシオ 演 - エイブ・ヴィゴダ ヴィトー盟友かつ最古参幹部カポ・レジーム)。長身細身冷静沈着な男。聡明武闘派としても申し分なく、最高の兵隊評されてコルレオーネ・ファミリーを支えてきた重鎮であり、ヴィトーから誰よりも信頼されといわれるヴィトー亡き後ファミリー悲観しており、バルジーニの誘い乗ってマイケル暗殺策謀加担するヴィトー葬儀の場でバルジーニとの会談セッティングしたことをマイケル伝えるものの、これ自体生前ヴィトー予期していた裏切り者の証であり、洗礼式の日に粛清される。クレメンザが裏切り者だと疑っていたトム・ヘイゲンからは非常に驚かれる。 ルカ・ブラージ 演 - レニー・モンタナ 殺し屋組織最強殺し屋称されヴィトー命令受けて数々暗殺成功させてきた大柄な男。必ず単独仕事を行うために、協力者から尻尾を掴まれることもなく警察の捜査及ばないという。ヴィトーに強い忠誠心誓い、その仕事ぶりヴィトーから高く信頼される。 ソロッツォとの会談決裂後、事態不審抱いたヴィトーからタッタリア・ファミリーへの潜入調査命じられヴィトーに不満を抱いたという筋書きでタッタリアに接触する。しかしヴィトー目論見はタッタリア側から見透かされており、逆に暗殺される原作では、あまりに暴力一辺倒性格ヴィトーから煙たがられており、それを察してコニー結婚式大金包もうとするなどの様子が描写される。タッタリアへの潜入命令も、そうした二人の関係踏まえたものになっているカルロ・リッツィ 演 - ジャンニ・ルッソ コニーの夫。外見精悍ながら軟派性格のため信頼されず、ファミリー中枢から遠ざけられていた。コニーとの新婚生活の期間中にも浮気をし、コニー暴力振るう。これを知って激怒したソニーが家に乗り込もうとしたことが彼の死のきっかけとなる。その後マイケルドンになるとトム交代する形で彼の右腕として重用されコニー円満満足した生活を送るようになる。ところが、ソニーの死は偶然ではなく元々バルジーニが仕組んだものであり、マイケルには真相知られていた。重用されたのも油断及び監視目的であった物語終盤洗礼の日にマイケルから尋問され、命は保証するという彼の言葉信じて自白した後、クレメンザにガロット絞殺される原作によればシチリア人の父と北イタリア人の母を両親持ちネバダ州住んでいたが、そこで若気のいたりから拳銃が絡む「些細な事件起こしニューヨークへ逃げてきたという。ソニー知り合い、また事件ヴィトーの手配でもみ消された。また、この時のネバダ州での情報収集ヴィトーがカジノビジネスに興味持ち、後にモー・グリーンに出資したエピソードもある。 ポーリー・ガットー 演 - ジョン・マルティーノ クレメンザの右腕組織幹部候補ヴィトー専属運転手護衛であったが、ヴィトー襲撃事件の日は突然の病気不在であった。これはタッタリアと内通していた結果であり、クレメンザの意を受けたロッコにより粛清される。 原作ではマイケル同級生とされ、アメリゴの娘の報復担当者としても登場している。 ウィリー・チッチ 演 - ジョー・スピネル クレメンザの部下ボディガード殺し屋。 ロッコ・ランポーネ 演 - トム・ロスキー クレメンザに見出され逸材で、ヴィトー時代はクレメンザの下で研鑽積みマイケル跡を継ぐ彼の側近カポレジーム)となる。作中では裏切り者ポーリー始末する原作では五大ファミリー会議の際にヴィトートム運転手をたまたま務めていたところをヴィトー高く評価して将来幹部候補に見いだされたというエピソードがある(トムはただ普通に寡黙運転していたとしか思っておらず、ヴィトー高評価に驚く)。 アルベルト・"アル"・ネリ 演 - リチャード・ブライト マイケル忠誠を誓う殺し屋物語終盤警察官扮し、バルジーニを射殺するその後幹部カポレジーム)へ出世する作中では終盤登場するのみで詳細な出自明かされないが、元警官という経歴持ち、その正義観から過剰暴力振るい義父依頼受けたヴィトー助けられたという来歴を持つ。このためヴィトー多大な恩義感じている。バルジーニ暗殺使った警官制服自身現役時代のもので、最後に証拠破棄のため制服廃棄して過去との決別としている。また、原作では最初殺し仕事として、モー・グリーンも殺している。「マイケルのルカ・ブラージ」とも評されルカ上の殺しの才に頭脳まで伴う逸材とされるジェンコ・アッバンダンド 初代相談役(コンシリエーレ)で、トム前任者通常版では登場しないが、クレメンザ、テシオと並ぶ組織最古参であり、ヴィトー盟友。元は若きヴィトー務めていた個人食料品店息子で、しがない一般人であったが、コンシリエーレとしては非凡な才能見せ数々内外争い事調停し信頼厚かった本編開始時点では死病の床にあり、結婚式の日の午後にヴィトー看取られながら亡くなる。未公開シーンでは彼の臨終シーンがある。

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