コルレオーネを舞台とする作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/27 10:10 UTC 版)
「コルレオーネ」の記事における「コルレオーネを舞台とする作品」の解説
マリオ・プーゾの小説で、フランシス・フォード・コッポラ監督によって映画化された『ゴッドファーザー』において、主人公ヴィトー・コルレオーネは当地の生まれと設定されており、一家は出身地にちなんだ「コルレオーネ」のファミリーネームを用いている(ヴィトーの米国入国に際して出身地名をファミリーネームとした。小説と映画で経緯は異なる)。映画『ゴッドファーザー』シリーズの中でコルレオーネ・ファミリーが故郷コルレオーネを訪れるシーンがあるが、ロケが行われたのは当地ではなく、メッシーナ県のサーヴォカやフォルツァ・ダグロである。なお、マイケル・コルレオーネを演じたアル・パチーノの母方祖父はコルレオーネ出身である。 『ゴッドファーザー』が映画史上に残る大傑作となったことで、コルレオーネの名は世界的に知られることになった。 1978年にはイタリアで『コルレオーネ』(Corleone (film))というタイトルのマフィア映画が製作されている。また、2007年には当地出身のサルヴァトーレ・リイナの生涯を描いたテレビドラマ Il Capo dei Capi がイタリアで製作され、イギリスで放映される際に『コルレオーネ』 Corleone というタイトルに改められた。『ゴッドファーザー』のオマージュと思わせる描写が多く、「コッポラ」や「ヴィトー」と、『ゴッドファーザー』に関連した名の人物が登場している。
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