アニメ版オリジナルキャラ
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「ケロン人」の記事における「アニメ版オリジナルキャラ」の解説
ジョリリ 声 - 菅原淳一 アニメ第162話で初登場。ケロロたちが訓練所にいた頃に作った秘密基地の上の階にいつの間にか住んでいた謎の風来坊ケロン人。額と腹に「J」の二画目の先端が渦巻き状になっているマークがある。口の上辺りに無精ひげを生やしている。 一見変なおじさんだが、気さくなジョリリの人柄を幼きケロロたちは慕い、当時の体験はその後のケロロたちに少なからず影響を与えている。 「俺に言わせりゃあ〜」「○○って言葉、知ってるか?」「つまりこういうことだ」と、さも含蓄がありそうで、実は何の脈絡もないこと(340話Bパートで、これは自身の思い出話によるものだということが判明した)を平然と言ってのけ、またいざというときには適当に煙に巻いて逃げてしまうため、まるで頼りにならないが、アニメ301話Aパートではこの言葉を西澤家の一同が聞いたことでタママが西澤家から追放されるのを阻止するなど、聴く人間によってはとてつもなく素晴らしい言葉だと感じられるようである。なお、4thシーズンDVD2巻に彼の言葉で現実でも使えるかもしれない言葉として「東を向いて海苔巻きをかじれば大抵のことはうまくいく」というものが紹介されたが、彼が登場した2007年以降、東が恵方であったことは1度もない。また、宇宙人街で因縁をつけてきたガキ大将星人とトリマキ星人を軽々と振り回したり(第271話Aパート)、宇宙株式市場を読みこなして見せたり(第187話Aパート)するなど、意外な実力をのぞかせることがある。その他にも、アニメ187話Aパートで公園のブランコで遊んでいたのかと思うといつの間にかケロロの背後にいたり、アンチバリアなしで外を歩いても大丈夫など、実はケロロ達よりもすごいのではないかと思わせる描写もある。 ケロロたちにアドバイスをするときには、「片足を何かに乗せ、アゴに手をやるポーズ」を取るが、この時足を乗せる台には彼なりのこだわりがあり(176話Aパート)、今ではもっぱら自分専用の波止場のボラードを持参している。 根っからの自由人である彼だが、第271話Aパートでは一時的にケロロ小隊に配属されたことがある。ただしこれはラーメン屋の行列と間違えてケロン軍入隊希望者の行列に並んでしまいケロン軍に登録されてしまったことによるもので、後に軍でその間違いが判明したため除隊された。また、この際、タママの部下として配属されたことから、これ以降ジョリリはタママのことを「先輩」と呼ぶようになった(後にこのことがタママを救うことになる)。 自身の回想で、かつてはデイ・トレーダーとして成功を収め、日々贅沢三昧していたと語っている(340話Bパート)。 元は「ケロロランド vol.10」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。 ドババ 声 - 柴田秀勝 カララと同じくアニメ第65話Bパートで初登場。カララの父で、ケロン星屈指の大企業「ドババ・インダストリー」の社長。ゆえに相当な大富豪である。初登場時はカララに自分の軽機動メカを勝手に使われて怒っており、クルルのお仕置き迷路に登場した。2度目の登場は第77話Aパートで、地球に来たカララを連れ戻しに来た。これ以降は登場していない。 「ドババ」という名が明かされたのはカララの3度目の登場である第94話。 ウレレ 声 - 関俊彦 アニメ第145話Aパート・第169話Aパート・第245話Aパート・第291話Bパートで登場。ケロン星から独立したフリーの侵略者。 体色は薄い紫色で、おでこに「!」、腹に「!」を上下逆にしたマークがある(ネクタイのようにも見える)。マイクつきのヘッドフォンのようなものをつけている。目は正円に近い楕円形で瞳は中央が青、そのすぐ周りが水色である。登場時のセリフは「ボク、参上!」。 売れっ子のエリート侵略者であり、初登場時は「1週間に5つ惑星を侵略しなければならない」と発言していた。彼が立てた実行済みの侵略作戦には著作権がつき、それを勝手に実行すると捕まる(第145話より)。ケロロからのメールを読んで返事をするなど、結構誠実な性格である。一人称は「僕」。 彼は侵略の利益を横取りする「ギョフノリー星人」に執拗につけ回されていたことがある。第169話Aパートの再登場はギョフノリー星人への意趣返しであり、撃退に成功した。 第234話Bパートでも登場したが、ケロロたちとの直接の対面はなく彼が書いた侵略のハウツー本「やれる!ペコポソ侵略」内のホログラム(バーチャル)映像としての登場であった。この本が出版されたとき、すでに13796件の侵略を達成しているという。第245話Aパートでは正月で暇を持て余しているケロロの部屋に現れ、一緒におせちや雑煮を食べたりしている。この時も「4件の侵略が終わってやっと正月休みがもらえた」と言っている。 超絶プラモ大魔王(ちょうぜつプラモだいまおう) 声 - 辻村真人 アニメ第191話Bパートで登場。ケロロに「プラモは楽しんで作るものだ」ということを教えるために登場した。プラモ作りの技術が特に優れているわけではないが、彼の作るプラモには個性があふれており、質や専門技術ばかりに固執していたケロロに「プラモ作りの楽しさ」を改めて実感させた。なお、ケロロは彼のことを「老後のケロロ自身」ではないかと推測している。 体色は暗めの緑色で、背中に「百」と書かれた黄色いマントを羽織っている。帽子は通常のケロン人とは異なる形をしており、額にあたる部分に右目側が青色、左目側が赤色の星マークがある。
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アニメ版オリジナルキャラ
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「秘密 -トップ・シークレット-」の記事における「アニメ版オリジナルキャラ」の解説
小野木田 聖(おのきだ さとし) 声:真殿光昭 アニメ版オリジナルキャラクター。「第九」での立場はMRIシステムのオペレーターおよび責任者。アニメ終盤では薪からMRI捜査の情報漏れを聞かされた後、単身で筑波へ向かう。が、途中、何者かによって銃撃を受け、脳を庇った状態で命を落とす。その後、小野木田の脳によってMRIシステムの秘密が明らかになる。 仙道 みちる(せんどう みちる) 声:仙台エリ アニメ版オリジナルキャラクター。小野木田と同じく「第九」の数少ないMRIシステムのオペレーター。 長嶺 昌親(ながみね まさちか) 声:大塚芳忠 アニメ版オリジナルキャラクター。研究室副室長兼警察官房審議官で、捜査や倫理観の見解の相違などで薪と対立する。
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「もーれつア太郎」の記事における「アニメ版オリジナルキャラ」の解説
赤島象三 声 - 大塚周夫 第1作に登場。×五郎の占いの先生。彼の占いは「何でも当たる」というが、最後は×五郎に愛想を尽かされてしまった。 カコ 声 - 千々松幸子 第1作に登場。八百×のお得意先の娘。兄弟仲の良い大学生の兄(声 - 野田圭一)がいる。デコッ八とはお互い好意を持ち彼女の兄も公認の様子で夕飯や休日の山登りに誘っている。カラー版のオープニングではデコッ八に助けられたり、花を渡している役。アニメオリジナルキャラクターとして登場したが、後に原作にも登場した。 小久保彦ェ門 声 - 八奈見乗児 第1作「もーれつ江戸っ子祭り」に登場。江戸時代からの由緒ある植木職人で、「梢」という孫娘と「伝吉」という子分が居る。町の銭湯で湯の温度を高くして一人で入っている所をデコッ八に叱られるが、その気っ風に惚れ込んでデコッ八を養子にして欲しいとア太郎に頼む。無論ア太郎は断るが、×五郎の勧めで養子にされる事になる。だが後日「弁天神社」で行われた我慢大会にア太郎とデコッ八が出場し、2人とも大奮闘、そしてア太郎がリタイアしたのをデコッ八のためにわざとリタイアしたのを見抜き、デコッ八をア太郎の元へ返す事にした。江戸っ子が少なくなった事を悲観していた。 弥助 声 - 八奈見乗児 第1作「八百×最大のピンチニャロメ!」に登場。とある農村で野菜を生産している老人。「弥江」という孫娘がおり、渡し船の船頭をしている。自分の村で生産している野菜を様々な町に売っていたが、3年前に東京で売りに行った帰りに野菜の切れ端が捨てられているのを忠告すると、そこの主婦に「どうせ安いんだから」と一笑されてしまい、その事がトラウマになって東京へ野菜を売らなくなる。イヤミの農業教習所に流れた客を取り戻すべく、ア太郎とデコッ八が野菜を買おうとしても売らなかった。だがその後、本性を露わにしたイヤミが前借りした野菜を強行返済しようとしたため、ア太郎・デコッ八が教習所に通った人らが作った小さな野菜を見せた事から、ようやく野菜を売る決心をした。 赤塚田フジマロ 声 - 野沢雅子 第1作「二人のデコッ八」に登場。大富豪・赤塚田家の御曹司で、顔にホクロが無いのを除けばデコッ八と瓜二つ。庶民の自由な生活に憧れているところを、配達から帰宅中のデコッ八に出逢い、デコッ八も金持ちの生活に憧れていると知って、お互いの立場を入れ替える。しかしフジマロは八百×でとんちんかんな行動をしてア太郎に怪しまれ、デコッ八の方もフジマロの親友であるお嬢様・トト子にからんだ不良を退治してトト子に慕われるが、そのトト子に惚れていたニャロメとココロのボスの連絡で、お互いの正体が分かってしまう。 スカーレット 声 - 坪井章子 第1作「ニャロメ恋狂い」に登場。 アメリカ合衆国の少女で、大阪万博に行った時に迷子になり、新幹線で東京へやって来た。そこで出会ったデコッ八とニャロメに別々に出会いキスをしたため、デコッ八とニャロメは彼女を巡って恋のライバル同士となる。だが、やがて八百×にスカーレットの母親が現れ、スカーレットにはすでにフィアンセがおり、また両名にしたキスは当時の アメリカ合衆国の習慣である事が判明、ニャロメはおろかデコッ八も大ショックとなった(珍しくニャロメの同病相憐れむ相手がいた)。 朝墓ミユ 声 - 杉山佳寿子 第1作「サインはブィーべし」に登場。バレーボール社会人チーム「坐木大和」のメンバーにしてエースアタッカー。必殺技は強烈な雷と共に繰り出すアタック「雷おこし」と、同僚の黒人選手・バンと共に繰り出すアタック「ウルトラY攻撃」。練習を見ていたブタ松一家をバレーで叩きのめすが、ア太郎とデコッ八を加えた再戦では、×五郎の援護で敗北する。 当時放送されていたドラマ『サインはV』のパロディで、キャラの名称は同ドラマの主人公・朝丘ユミのもじり。またバン選手は同作キャラのジュン・サンダース、必殺技「雷おこし」は「稲妻落とし」、「ウルトラY攻撃」は「魔のX攻撃」の、それぞれのもじり。 モモコ 声 - 久川綾 第2作に登場。ア太郎の幼馴染であり、ガールフレンドでもある。容姿は『おそ松くん』のトト子や『ひみつのアッコちゃん』のアッコに似ている。お転婆で男勝りなトト子やおっちょこちょいなアッコとは違い、天然ボケで単純な性格だが、誰にでも優しく接する。ニャロメとデートさせられそうになる話が多い。ちなみに、彼女が3歳の時に雛が死んで、5歳の時に金魚が死んで、8歳の時にインコが死んで……と飼っていたペットが次々と死んだ悲しい過去がある。特に、「モモコのカレは誰だ!?」では飼っていた猫がバイクに撥ねられて死んでしまい、その猫に「カレ」と名付けていたことから、ア太郎が「モモコに彼氏がいた」と誤解し、しばらく塞ぎこんだことがあった。カコと同じく原作にも登場した事があった。 第1作では、「花と少女と江戸っ子」に同名の少女が登場するが別人、ボロアパート「もんなし荘」に住んでいるが病弱で寝たきりであり、部屋につけた鏡で外の様子を見るのが日課になっている。母は3年前に死んで、父(デカパン)がいる。だがア太郎に「もうすぐあの桜が枯れる」「桜が枯れると死ぬ」とつぶやいたため、可哀そうに思ったア太郎がデコッ八・ニャロメと共に桜を造花に変えたので元気を出した。しかし山桜だった花が八重桜に変わっていたので「造花」と見破っていたのが、あえて言わなかった。 おまわりさん 声 - 田中和実 第2作に登場。上記の理由で、本官さんの代わりに登場したおまわりさん。顔つきこそかなり違うが性格面は本官さんほぼそのまま。本家同様に上司(声 - 塩屋浩三)がいるため、彼には頭が上がらない。 スダ子、チュー太郎 声 - 嶋方淳子(スダ子)、難波圭一(チュー太郎) 第2作に登場。2人とも顔がタコに似ているカップル。話の筋に関係なく登場するキャラで、第1作の「ホッカイローのケーコターン」と同じ。何故か口からスミを出す事もある。
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