『N』から登場するキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 04:55 UTC 版)
「赤ずきんチャチャの登場人物」の記事における「『N』から登場するキャラクター」の解説
藤井 修作(ふじい しゅうさく) チャチャたちが東京に来た頃に、田舎から上京してきた純朴な青年。チャチャたちと同じマンションの隣の部屋に住む漫画家。天然のため、魔法の国の存在やその住人も「東京は都会だから」という理由で受け入れている。市松の頭部と胴体に気に入られ、2人を漫画のアシスタントに使っている。まだ駆け出しの漫画家だが、大魔王には存在を知られており、「先生」と崇められている。 最終回で実は人間ではなく、地球の漫画にハマって銀河系の超田舎星から上京してきた宇宙人であることが判明。宇宙船を持っている。 梅川 桃介(うめかわ ももすけ) リーヤとしいねが東京で通う公立中学校の三年生。リーヤが所属する園芸部の部長で先輩。 強面で人相が悪い為、当初しいねちゃんはガラの悪い不良だと勘違いしていた。 見た目はガラが悪いが、花を愛する心優しい性格で、後輩のリーヤとお花を提供してもらっている後輩女子からは慕われている。 他にもヒヨコ系男子の副部長と小鹿系男子の同輩がいる。威勢が良いのは格好だけらしい。 園芸部では花の他にも白菜、芋、ニンジンなどの野菜、稲藁、米などを畑で育てている(しいね曰く「農家部」)。 園芸部が畑に使用している土地は屋外活動をする野球部、サッカー部、陸上部、ラグビー部の運動部に常に狙われており話し合いでは決着がつかないので代表者の果し合いで土地を一年間使用する部を決める勝負がある。梅川が独り勝ちだったが間違えて母親が使用していた便秘用センナ茶を飲んでしまい腹痛になってしまった為、リーヤが代表となり全ての運動部の勝負に勝った。 文化祭の時、同学年のメイド喫茶と執事喫茶から店の雰囲気に合わないという理由で出禁にされていた際には部員と共に泣きながら怒っていた。 最終回でキングなコングの末裔でゴリラに変身できるゴリラ人であることが判明。 煌 薔薇美(きらめき ばらみ) チャチャが東京で通うお嬢様学校「おりぼん学園」の同級生で、チャチャに学校を案内する役も務めている。 頭と胸元にバラを飾っているツインテールの美少女。 口調はおしとやかだが、本来は非常に暴力的な性格で、今まで何人もの先生や友人を病院送りにしていた小学生の頃は「灼熱の薔薇の女」と呼ばれ恐れられていた。途方に暮れた彼女の両親が藁にもすがる思いで少しでも大人しくなると期待して、おりぼん学園に入学させたことが語られている。 最終回では家系がバラ人間でバラバラマンの遠戚であることが判明。バラを頭に咲かせる他、髪の毛をトゲに変えた投げトゲが攻撃手段。 爆竜丸 / ラブリーしいねタン・チュキチュキ号 チャチャがアクセスから借りている馬。前者はチャチャがつけた名前、後者が本名。プライドが高く騎士しか乗せない。 最初はチャチャは振り落とされていたが、武士の格好をすることで乗りこなせるようになった。名前は本名より爆竜丸を好んでいる。リーヤとしいねが通う公立中学校の文化祭でメイドカフェと執事喫茶を務めている三年生が一年三組の動物カフェで行っていた数々の不正(本人曰く「ケチつける振る舞い」)を見逃さない正義感が強い一面を持つ。チャチャの魔法で人間になった時の姿は馬の時の甲冑頭鎧はそのままでサラリーマンのスーツを着ている渋キメの男性の姿(ただし失敗して馬の下半身部分が残っていた)。 ボチ子 ダイダラボッチの娘。リーヤの姪。リーヤの両親の孫で、じーちゃんのひ孫。母ダイダラボッチの血を引いている為、兄弟の中で一番大きい体を持つ子狼。頭にリボンを結んで付けている。崖から落ちて、じーちゃんの頭の上に落ちてしまう。一度は見つかるも、なぜかリーヤ・チャチャ・リーヤの兄たちから逃げる。更にトカゲ姿でエサを求めて狩りに来たリザードが乱入して喰われそうだった危機一髪のところをリーヤに確保された。皆から逃げていた理由はリーヤが持ってきた東京のお土産を我慢できずに全部一人で食べてしまい怒られるのを怖がっていた為である。 チェルシー うらら園長の姪。目玉物産の不動産であるマンションの管理人。三つ編みを後ろに束ねている。チャチャたちからは「管理人」さんと呼び慕われており自分の部屋に誘うほど親しい。 普段は穏やかで優しいがマンションの管理には厳しく怒ると怖い。特に入居規約を守らない、集会の出席をしない、部屋の掃除をしなかった吸血鬼のきゅーちゃんを強く叱りつけていた。お皿に似ている特注の特大サイズのコンタクトレンズを付けている。 ふーくん / 文夫(ふみお) しいねちゃんのペットである金沢弁を喋る白い鳥。文夫が本名。食い意地が張っている。 チャチャの探し物見鳥ピースケが住んでいる近所の知り合いである井上さん家の息子。 食べ過ぎの肥え過ぎが原因で母親と喧嘩して家出をし1人で東京(界外)に来た。 最初はボールのように丸い姿で鳥だと判別できない体型だった為、しいねちゃんからは「白玉ちゃん」と呼ばれていた。 動かずして食べ物を口へ運んでくれる飼い主を求めてマリンが働くペットショップの前で張り込んでいたらしい。また喋ることも怠けていた。 後にやっこちゃんの協力のもと、しいねちゃんのダイエットに成功し元の体系に戻る。なるととアメデオが与えるおやつが原因でお腹がたるむほど再び肥えてしまいダイエットメニューを食べさせられる羽目になる。夜中で空腹に耐えられずキッチンで盗み食い、お菓子の盗み撮りにはことごとく失敗する。リーヤがセラヴィーに内緒で少しずつ貯めたお米でご飯を炊いて狼の手で米を握った、残っていた麦茶が元で腹を下して食中毒となり思い切り痩せた。茂子という名前の姉がいる。しいねちゃんの魔法で人間になった姿は少し刈上げがある短髪の青年。 ふーくんママ&ふーくんパパ ふーくんの両親。家出をした息子を心配してストレス太りしたふーくんママとビールっ腹を何とかしてほしいと言うふーくんパパはしいねちゃんのダイエットに成功した。後に「魔法の国で豪華クルーズ」の巻で再登場した時は両親共々リバウンドして再び肥えてしまう。しいねちゃんの召喚魔法で親族もろとも呼び出され(その際に両親が再び太ったことを知られたのを息子がチクったと思い込んでいた)振り子橋の振り子からお父さん船を守るクッション代わりにされ、通過した後は飛び去っていった。 ささみ健吾 子役俳優。彼の代役でドラマ出演し、人気俳優になったポピィをライバル視していた。一緒に自主映画を作った時は魔法を使うチャチャたちに怯えていた。じーさま&ばーさまを怪我させてしまった窮地をポピィに救われ、信奉者になる。 ポカピン マジカル侍。侍の父から剣の手ほどきを受け魔法使いの叔父に魔法を習った。 チャチャの妹チュチュの彼氏。チュチュが母親からヒヨコの甘いヤツを買ってきてほしいとおつかいを頼まれたと同時に連れてきた。最初は顔を下に向けていてチュチュに告白できないほどシャイな性格。チュチュからプレゼントされた髪留めクリップを付けていた。頭の真ん中にレーザービームのような身長以上長いロン毛の剛毛を生やしている 実は元世界一の大魔法使い・ピカポンの甥。ピカポンのことを「伯父上」と呼ぶ。顔はピカポンによく似ている。ハゲを嫌う。伯父から魔法使いセラヴィーを見つけたら必ず仕留めろと常々言われ彼に復讐、伯父の敵討ちをする為にチュチュの彼氏になった。 セラヴィーに復讐を挑むが、剣を野菜切りに利用されるなど敵わず、最後はチュチュが悪女ごっこでマシンガンを打ちまくったので戦いは中断(魔法で作った壁でガード)。チュチュに騙したことを正直に謝り彼氏から退役しようとするが最終的には壊れていないという理由で彼女に振り回される。 茂子(しげこ) ふーくんの姉。巨大で巨体の持ち主。 弟以上に食い意地が張っている。巨大生物の島に里子に出されて島暮らしをしていた。 弟に飼い主が付いたと両親から聞き、一度挨拶に伺ってエサを食べる目的でチャチャたちが住むマンションにやってきたが、本当はしつこい3羽の雄鳥たちに追われていた。後にその3羽の雄鳥たちがやってきてチャチャたちが追い払った後、ちゃっかりしいねちゃんが買ったばかりのふーくんの鳥の餌を全部持ち去って帰る。その後、ヨーデルを歌った栄太郎という名前の雄鳥と結婚した。 雄二(ゆうじ) 巨大な雄のアヒル。派手なハートの模様が特徴。建物崩壊するほどのさえずり超音波を持つ。 巨大生物の島から逃げた茂子を追って多摩川河口から出てきてチャチャ達が住むマンションに現れた。 チャチャに魔法で出された大量の塩コショウをかけられ喉がむせて歌えなくなったので去っていった。 武史(たけし) 巨大な雄のダチョウ。髭を生やしている。得意なグルジアダンスは水道管を掘り返すくらいに回る脅威の回転力を持つ。 巨大生物の島から逃げた茂子を追って黒部ダムから出てきてチャチャたちが住むマンションに現れた。 回り始めようとしたがリーヤがバナナを食べて皮を投げてコケさせダンスが失敗して尻餅をついてしまい茂子に笑われたのが恥ずかしくて去っていった。 賢太(けんた) 巨大なドラゴンのような姿をした雄の翼竜。一番巨体の持ち主。ブレイクダンスが得意。 巨大生物の島から逃げた茂子を追って阿蘇山から出てきてチャチャたちが住むマンションに現れた。 ダンスを披露しようとしたが、マンションの前で着地した振動が原因で修作から受け取ったばかりの漫画原稿にコーヒーをこぼされたことに激怒して巨大化したチャチャの父に殴られまくった後、泣きながら去っていった。 宮下 都(みやした みやこ) ベテラン大女優。ウェーブがかかったロングヘアーが特徴。 芸歴の長さと数々のヒット作に恵まれ今や名が知れており、梅川桃介を含むファンが多い。美人だが、実は先祖代々トカゲ人間である。 撮影が終わった後、楽屋に入った直後にトカゲ姿になりくつろいだが自分とポピィとの部屋を間違えてしまい自分の正体を見られてしまう。正体をバラされないように口封じの為にポピィの弱みを探る為にチャチャたちが住むマンションを偵察しにきたが、リザードと勘違いされ彼らによって散々でひどい目に遭わされた。最後はポピィに助けられチャチャたちは別トカゲだと気付く。何だかんだで結局は武士の情けでイノシシ一気をやらされた哀れなトカゲの正体は伏せられた。 最終回ではパーティーに呼ばれたメンバーが正体を明かしていく中、自分もトカゲに変身しようとしたが「ファンのためにやめとけ」とポピィに止められた。
※この「『N』から登場するキャラクター」の解説は、「赤ずきんチャチャの登場人物」の解説の一部です。
「『N』から登場するキャラクター」を含む「赤ずきんチャチャの登場人物」の記事については、「赤ずきんチャチャの登場人物」の概要を参照ください。
- 『N』から登場するキャラクターのページへのリンク