1810年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/20 01:52 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1780年代 1790年代 1800年代 - 1810年代 - 1820年代 1830年代 1840年代 |
年: | 1810年 1811年 1812年 1813年 1814年 1815年 1816年 1817年 1818年 1819年 |
1810年代(せんはっぴゃくじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1810年から1819年までの10年間を指す十年紀。
できごと
1810年
- 5月25日 リオ・デ・ラ・プラタ副王領の首都ブエノスアイレスでポルテーニョが五月革命を起こし、副王を追放。
1811年
- アボガドロの法則(分子説)提唱。
1812年
- ナポレオン1世、モスクワ遠征(1812年ロシア戦役)。
- 6月 - 米英戦争(-1814年12月)。
1813年
- 3月17日 - 解放戦争 (ドイツ)(-1814年3月31日)。
1814年
- 1月14日 - キール条約。
- ウィーン会議(-1815年)。
- 4月6日 - ルイ18世、即位。
- フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー、『立法と法学に対するわれわれの時代の使命(資格)について(Vom Beruf unserer Zeit für Gesetzgebung und Rechtswissenschaft)』を著す。
1815年
1816年
- 7月9日 リオ・デ・ラ・プラタ連合州(アルゼンチン)、トゥクマンの議会でスペインから独立を宣言。
- 前年に起きたタンボラ山の噴火の影響で寒冷化。「夏のない年」といわれる。
- 5月〜11月、フランスでは天候不順が続き、8月に霜が降り、冷たい雨が絶え間なく降りなどして主要河川が大洪水に見舞われた。これらの自然災害が農作物生産に影響し、社会的混乱広がり暴動が多発した[1]。
- 英使節アマーストが清に来航。
1817年
1818年
1819年
- 大コロンビア、スペインから独立。
脚注
注釈
出典
- ^ 石弘之著『歴史を変えた火山噴火 ー自然災害の環境史ー』刀水書房 2012年 116ページ
関連項目
外部リンク
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1810年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:13 UTC 版)
詳細は「1810年代」を参照 1810年ナポレオンがハプスブルク皇女マリー・ルイーズと結婚。 ベルリン大学が創設される。 メキシコ独立運動の先駆者ミゲル・イダルゴの「ドローレスの叫び」。 カメハメハ1世がハワイ諸島を統一し、ハワイ王国を建国。 スウェーデン王太子カール・アウグストが事故死、ストックホルムの暴動でフェルセンが惨殺される。 ロシアでミハイル・スペランスキーにより国家評議会が設置される。 1811年イギリス国王ジョージ3世が精神疾患のため、王太子ジョージが摂政となる(摂政時代 - 1820年)。 イギリスで機械打ち壊し運動であるラッダイト運動発生。 ムハンマド・アリーによる「シタデルの虐殺(惨劇)」。 ゴローニン事件。最後の朝鮮通信使が対馬に到着(易地聘礼)。 1812年ナポレオンのロシア遠征。 米英戦争( - 1814年)。 1813年清の北京紫禁城に林清率いる白蓮教系天理教徒が乱入。 ライプツィヒ諸国民戦争でナポレオン敗北。 1814年キール条約でデンマークがノルウェーをスウェーデンに割譲。 フォンテーヌブロー条約によりナポレオンがエルバ島に流される。 ルイ18世が帰還しフランス国王となる(ブルボン復古王政)。 ウィーン会議の開催。 グルカ戦争( - 1816年)。 イギリス人ラッフルズがジャワ島のボロブドゥール遺跡を発見する。 教皇ピウス7世の回勅「ソリチトゥード・オムニウム・エクレジアールム(英語版)」によるイエズス会の復興。 1815年インドネシアのタンボラ山が大噴火。 ワーテルローの戦いでナポレオン敗北、百日天下が終わり、セントヘレナ島に流される。 ウィーン議定書の締結、ウィーン体制( - 1848年)の成立。 イギリスでリヴァプール内閣が穀物法を制定。 1816年前年のタンボラ山噴火の影響で各地が寒冷化し「夏のない年」と呼ばれる。 世界で最初にイギリスが金本位制を導入する。 イギリス全権としてアマーストが清に貿易拡大を要求するが拒絶される。 アルゼンチン(ラプラタ連合)がスペインから独立。以後、中南米諸国の独立が相次ぐ(→ アメリカ大陸諸国の独立年表)。 モーリタニア沖でメデューズ号の座礁事件。 1817年エルギン卿のパルテノン神殿彫刻(エルギン・マーブル)を大英博物館で公開。 アメリカ合衆国大統領にモンローが就任。党派対立がほとんどない「好感情の時代」を迎える。 光格天皇が譲位し、第120代仁孝天皇が即位。 「寛政の遺老」で老中首座の松平信明の死去、水野忠成が老中首座となる セルビア公国がオスマン帝国から独立。 インドのカルカッタから世界初のコレラ大流行が起こる( - 1823年)。 1818年スウェーデンでカール14世が即位し、新王朝ベルナドッテ朝開始。 アーヘン会議で、四国同盟にフランスが加わり五国同盟となることが決定。 エジプトが第一次サウード王国を攻略し滅亡させる。 チリがスペインから独立。 1819年イギリスでピータールーの虐殺事件。 イギリス人ラッフルズによりシンガポール開港。 ドイツ学生運動ブルシェンシャフトを取り締まるカールスバート決議が成立。 アダムズ=オニス条約でアメリカ合衆国がスペインからフロリダを購入。 シク王国のランジート・シングがカシミール地方を占領。 文政の改鋳。
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