四国同盟とは? わかりやすく解説

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しこく‐どうめい【四国同盟】

読み方:しこくどうめい

1815年、イギリス・オーストリア・プロイセン・ロシアの4か国が結んだ同盟ナポレオン戦争後のヨーロッパ平和維持の名の下に、ウィーン反動体制擁護自由主義民族主義運動抑圧目的とした。1818年に、フランス加わって五国同盟となった


四国同盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 05:05 UTC 版)

四国同盟(しこくどうめい、英語: Quadruple Alliance)は、4つの国の間の同盟(主に軍事同盟)。下記が存在する。名前に「四国」とあるが、日本四国地方とは関係ない。

  • 1673年、仏蘭戦争中にオランダ、オーストリア、スペイン、ブランデンブルク辺境伯の間で締結された同盟。
  • 四国同盟 (1718年) - 1718年、オーストリア、フランス、オランダ、イギリスの間で締結された。同年には四国同盟戦争が勃発、同盟はスペインと敵対した。
  • ワルシャワ条約 (1745年)英語版 - オーストリア継承戦争中、イギリス、オーストリア、オランダ、ザクセン選帝侯の間で締結された同盟。国事詔書を承認した。
  • 四国同盟 (1815年) - ナポレオン戦争が終結した後、イギリス、オーストリア、プロイセン、ロシアの間で締結された。
  • 1834年、エヴォラモンテ協定英語版を実施するために、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガルの間で締結された同盟。
  • 1915年、ブルガリアが第一次世界大戦中にドイツ、オーストリア=ハンガリー、オスマン帝国ら中央同盟国に参加したことにより結成した同盟。
  • 第二次世界大戦の連合国のうち、「四人の警察官」と呼ばれたアメリカ、イギリス、中華民国、ソビエト連邦の四大国。
  • ハリイ・タートルダヴサザン・ヴィクトリー英語版において、アメリカ連合国が南北戦争に勝利したという仮定の下、四国協商(アメリカ連合国、イギリス、フランス、ロシア)と四国同盟(アメリカ合衆国、ドイツ、オーストリア=ハンガリー、オスマン帝国)が結成され、1914年から1917年まで世界大戦を戦った。

関連項目


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