ロンバルディア同盟
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ロンバルディア同盟(伊: Lega Lombarda)は、1167年に結成された北イタリア・ロンバルディア地方を中心とする都市同盟。北イタリアの支配を図った神聖ローマ帝国(ホーエンシュタウフェン朝)皇帝フリードリヒ1世に対抗し、ローマ教皇の支援を受けて結成され、教皇派と皇帝派の抗争における教皇派(ゲルフ)の中心となった。加盟都市はミラノ、クレモナ、ボローニャなどであるが、時期によって変動がある。軍事同盟として発足したが、のちには経済同盟の性格も持つようになった。
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ロンバルディア同盟
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「レニャーノの戦い」の記事における「ロンバルディア同盟」の解説
ロンバルディア同盟は1167年、おおむねヴェローナ同盟 (it:Lega Veronese) をもととして結成された。それは神聖ローマ帝国の「バルバロッサ」ことフリードリヒ1世に対抗してロンバルディア地方の都市が相互の連帯を約束した連合であった。ロンバルディア地方の諸都市はロンバルディア地方の小さな村ポンティーダにて誓約した。 モンテ・ポルツィオの戦い でローマ教皇アレクサンデル3世が神聖ローマ帝国軍に惨敗した後、ロンバルディア同盟は反神聖ローマ皇帝の合法的な戦闘集団としては最後のものとなり、教皇からの強い後ろ盾があった。
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