上品

デジタル大辞泉

じょう‐ひん〔ジヤウ‐〕【上品】

読み方：じょうひん

［名］品質のよいこと。また、高級品。「—だけを扱う老舗(しにせ)」⇔下品。

［形動］［文］［ナリ］品格のあるさま。品のよいさま。また、味などの洗練されているさま。「—な立ち居振る舞い」「—な味」「—に着こなす」⇔下品。

[派生] じょうひんさ［名］

じょう‐ぼん〔ジヤウ‐〕【上^▽品】

読み方：じょうぼん

１ 仏語。極楽往生の人の機根による差異を分けた九品(くほん)の、上位3階級の総称。上品上生・上品中生・上品下生が含まれる。

２ 一級品。上等なもの。

「発句(ほく)は頭よりすらすらと言ひくだし来るを—とす」〈去来抄・修行〉

名字辞典

上品

名字	読み方
上品	うえしな

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

ウィキペディア

九品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/14 08:06 UTC 版)

九品（きゅうひん、くほん）とは、元々官職の階梯を九段階にわけて設定すること。転じて物質や人の性質を3×3で分類したもの。三三品（さんさんぼん）。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

上品

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:39 UTC 版)

名詞

上 品

1. （じょうひん）洗練されていて高い品格があること。
2. （じょうひん）品質の良いこと。また、その品。
3. （じょうぼん）（仏教）九品の上位3階級。

発音^(?)

じょ↗ーひ↘ん

じょ↗ーぼん

対義語

• 下品

形容動詞

活用

ダ型活用

上品-だ

Weblio日本語例文用例辞書

「上品」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女の上品なふるまいは彼女の姉とはまったく対照的だった
• 上品な態度を身につける
• 上品なことば
• 上品な礼儀作法
• 気取った上品ぶり
• 私は上品に年をとりたい
• 彼は金持ちだという印象を与えるために上品な身なりをしている
• その車の輪郭はなめらかで上品だ
• 上品な物腰の女性
• 上品な物腰
• 上品ぶる
• ことば使いを上品にする
• ベスは話し方が上品だ
• 私たちは彼女が親切で上品な女性であったことを覚えている
• その女性はすらりとして上品だった
• スタッフが上品なカジュアルスタイルを大人の女性に提案します
• これ以上品質を落とすと、クライアントの信用を失ってしまう。
• 上品さには魅力がある。
• 薄く上品な酸味
• この色は上品さをあらわします。