delegate
「delegate」とは、代表者・委任する・選任することを意味する表現。
「delegate」とは・「delegate」の意味
「delegate」は、基本的には「組織から送り出される人や物」を意味する表現である。「delegate」の覚え方として、この「組織から送り出される人や物」という基本的な意味から派生して、代表者・委任する・選任するなどの意味になることをイメージする方法がある。フォーマルな印象を与える言葉であり、ビジネスで使用されることが多い。委任する・専任するなどの意味からも分かるとおり、目上の者が目下の者に対して使用する言葉であり、使用する際には注意が必要となる。
「delegate」の発音・読み方
délɪɡət(米国英語)、delegʌt (英国英語)カタカナ表記は「デリゲィトゥ」
「delegate」の語源・由来
「delegate」の語源は、de(離れる)と「legare」(派遣)である。「legate」は、この「legare」に由来している。「legate」の意味は、ローマ教皇特使・使節であり、これらが「delegate」の基本的な意味である「組織から送り出される人や物」に繋がる。このように、より権限の大きい者から特別な任務を委ねられて遣わされた人が「delegate」の由来であるため、フォーマルなシーンでも使用される言葉となっている。
「delegate」を含む英熟語・英語表現
「delegate」の「組織から送り出される人や物」という基本的な意味を理解しておくと、熟語の意味を掴む助けとなる。「delegate to」とは
「to」は、ある人や物を特定の対象に到達させることがコアイメージである。そのため、「delegate to A」で「Aに参加(出席)する代表者」となる。Aの位置にmeeting(会議)・conference(大規模な会議や会見)・convention(大会や代表者会議)などを置くことができる。
例
・Japanese delegate to the international conference.(国際会議に参加する日本の代表者)
・delegate to the personnel committee.(人事委員会に出席する)
「delegate A to B」とは
「delegate A to B」は、前述の「delegate to」とは「to」の位置が異なるが、「to」のコアイメージには変わりはない。そのため同じイメージで、ある人(A)に、仕事や権限(B)を任せたい時や、特定の個人(A)が、自分たちを代表して会議など(B)に出席することについて述べる際に「delegate A to B」を使用できる。例えば、Bにthe task(特定の仕事)・negotiate with(交渉)・the responsibility(責任)を置いたり、meetingやconferenceを置いたりすることで、Aにそれらを任せたり、出席させたりすることを伝えることができる。
例
・delegate an assistant to details.(詳細はアシスタントに委ねる)
・delegate the sales manager to handling this matter.(この案件の扱いは営業部長に委ねる)
・delegated my secretary to convention.(秘書が代わりに代表者会議に出席するようにした)
A(人)とB(仕事や権限)を逆に置いても同義となる。
例
・CEO may delegates power and tasks to their excellent human resource.(最高経営責任者は、権限と仕事を優秀な人材に委ねることができる)
・delegate decision-making to my assistant.(自分のアシスタントに意思決定権を委ねる)
「delegate from」とは
「from」は、ある人や物事の「起点」がコアイメージである。そのため、「delegate from A」とすることで、Aから代表者としてやってきている人物に焦点を当てる表現となる。
例
・delegate from Japan(日本からの代表者)
・delegate from the Japanese government(日本政府の代表者)
「delegate」に関連する用語の解説
「delegate」によく似ているものの、意味合いが異なる語について説明する。「delegation」とは
「delegate」を人について述べるために使用する場合、その人は組織などの集団を代表する個人を指す。その人数は一人に限らないが、あくまでも個人に対して言及する。これに対し、「delegation」は組織や国を代表する一団を指す。よって、意味は代表団や派遣団、使節団などになる。
例
・delegation from the European Union(欧州連合の代表団)
・delegation of Japanese scientists(日本の科学者の代表団)
・friendship delegation(親善使節団)
他にも、英文契約書などのビジネスシーンで「委託する」や「委譲する」と述べる際に「delegation」は使用される。
例
・delegation of authority(権限の委譲)
・delegation agreement(委任契約)
・constrained delegation(制限付き委任)
「delegate」の使い方・例文
Mr. Sato is able to delegate some of the responsibilities.(佐藤さんには幾らかの責任を委ねられる)
We have to learn how to delegate responsibilities.
(私たちは責任を委ねることについて学ぶ必要がある)
He delegated authority to his secretary.
(彼は自分の権限を秘書に委ねた)
Our company delegate two members to the conference.
(我が社は二人の代表者を会見に送ります)
How do you delegate a lot of tasks to your team.
(あなたは、たくさんの仕事をどのようにチームに割り当てますか)2665
DeleGate
佐藤豊によって開発された国産のプロキシサーバー。非商用もしくは評価目的での利用なら無償で利用することができる。
プロキシサーバーはクライアントとサーバーの間に位置し、サーバーへのアクセスを代理(Proxy)することにより、通信の中継、通信内容のキャッシュなどを行う。これにより、LAN内のホストを外部に公開したり、SSLに対応していないサーバーを暗号化したりなど、さまざまな利用方法がある。
DeleGateは、HTTP、FTP、NNTP、SMTP、IMAP、LDAP、TELNET、SOCKS、DNS、SSL、TLSなど、数多くのプロトコルをサポートしている。
関連見出し
squid
関連URL
DeleGate Home Page(http://www.delegate.org/delegate/)

デリゲート [delegate]
Delegate クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<SerializableAttribute> _ <ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.AutoDual)> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public MustInherit Class Delegate Implements ICloneable, ISerializable
[SerializableAttribute] [ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.AutoDual)] [ComVisibleAttribute(true)] public abstract class Delegate : ICloneable, ISerializable
[SerializableAttribute] [ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType::AutoDual)] [ComVisibleAttribute(true)] public ref class Delegate abstract : ICloneable, ISerializable

Delegate クラスは、デリゲート型の基本クラスです。ただし、システムとコンパイラに限り、Delegate クラスまたは MulticastDelegate クラスから明示的に派生させることができます。デリゲート型から新しい型を派生させることはできません。Delegate クラスは、デリゲート型とは見なされません。このクラスは、デリゲート型を派生させるために使用されるクラスです。
ほとんどの言語では delegate キーワードが実装されています。また、それらの言語のコンパイラは MulticastDelegate クラスから派生させることができます。このため、開発者は各言語で提供されている delegate キーワードを使用する必要があります。
デリゲート型の宣言によって、1 つ以上のメソッドのシグネチャを指定するコントラクトを確立します。デリゲートは、次の参照先を持つデリゲート型のインスタンスです。
-
仮パラメータ リストに非表示の this パラメータを指定した、型のインスタンス メソッド。デリゲートは、オープンなインスタンス デリゲートであると言います。
-
静的メソッドと、そのメソッドの最初のパラメータに適用できるターゲット オブジェクト。デリゲートは、その最初の引数に対して閉じられていると言います。
デリゲート バインディングの詳細については、「共通型システムのデリゲート」と「CreateDelegate(Type,Object,MethodInfo,Boolean)」を参照してください。
![]() |
---|
.NET Framework Version 1.0 および Version 1.1 では、メソッドのシグネチャがデリゲート型で指定されたシグネチャと完全に一致する場合にのみ、デリゲートはメソッドを表すことができます。つまり、上述の最初の項目と 3 番目の項目のみがサポートされ、最初の項目では完全な型の一致が必要です。 |
デリゲートが最初の引数に対して閉じられたインスタンス メソッドを表している場合 (最も一般的)、デリゲートは、メソッドのエントリ ポイントへの参照と、そのメソッドを定義した型に適用可能な型である、ターゲットと呼ばれるオブジェクトへの参照を格納します。デリゲートがオープンなインスタンス メソッドを表している場合、デリゲートはそのメソッドのエントリ ポイントへの参照を格納しています。デリゲート シグネチャは、仮パラメータ リストに非表示の this パラメータを含める必要があります。この場合、デリゲートはターゲット オブジェクトへの参照を持ちません。デリゲートを呼び出すときに、ターゲット オブジェクトを指定する必要があります。
デリゲートが静的メソッドを表している場合、デリゲートはそのメソッドのエントリ ポイントへの参照を格納しています。デリゲートが最初の引数に対して閉じている静的メソッドを表している場合、デリゲートはメソッドのエントリ ポイントへの参照と、そのメソッドの最初の引数の型に適用できるターゲット オブジェクトへの参照を格納しています。デリゲートを呼び出したときに、最初の静的メソッドの引数はターゲット オブジェクトを受け取ります。
デリゲートの呼び出しリストは、順序付けられたデリゲートのセットであり、呼び出しリスト内の各要素はデリゲートによって呼び出されるメソッドを 1 つずつ表します。呼び出しリストには、重複メソッドを格納できます。デリゲートがメソッドを呼び出すときは、呼び出しリストに出現する順にメソッドを呼び出します。デリゲートは呼び出しリスト内のすべてのメソッドを呼び出そうとします。重複メソッドは、呼び出しリストに出現するたびに呼び出されます。デリゲートは不変であるため、デリゲートの呼び出しリストを一度作成すると、そのリストは変わりません。
複数のメソッドを呼び出したり、組み合わせ演算で使用できるデリゲートを、それぞれ "マルチキャスト デリゲート" および "組み合わせ可能デリゲート" と呼びます。
Combine、Remove などの組み合わせ演算によって既存のデリゲートが変更されることはありません。その代わり、組み合わせ演算では、演算の結果、または変更されないデリゲート、または null 参照 (Visual Basic では Nothing) が格納された新しいデリゲートが返されます。演算の結果がメソッドをまったく参照していないデリゲートの場合は、null 参照 (Visual Basic では Nothing) が返されます。要求した演算が無効の場合は、変更されないデリゲートが返されます。
呼び出されたメソッドが例外をスローした場合は、メソッドが実行を中止し、デリゲートの呼び出し元に例外が戻され、呼び出しリスト内の残りのメソッドは呼び出されません。呼び出し元で例外がキャッチされても、この動作は変わりません。
デリゲートが呼び出したメソッドのシグネチャに戻り値が含まれる場合、デリゲートは呼び出しリスト内の最後の要素の戻り値を返します。参照渡しされたパラメータがシグネチャに含まれる場合、そのパラメータの最終的な値は、呼び出しリスト内のすべてのメソッドが順次実行されたことによって更新された結果の値になります。
コンパイラは BeginInvoke と EndInvoke という 2 つの追加メソッドをデリゲートに提供します。これらのメソッドの詳細については、「同期メソッドの非同期呼び出し」を参照してください。
デリゲートに最も近い C または C++ の機能は関数ポインタです。デリゲートは、静的メソッドまたはインスタンス メソッドを表すことができます。デリゲートがインスタンス メソッドを表している場合、デリゲートは、そのメソッドのエントリ ポイントへの参照だけでなく、クラス インスタンスへの参照も格納しています。関数ポインタとは異なり、デリゲートはオブジェクト指向のタイプ セーフな機能です。

Imports System Public Class SamplesDelegate ' Declares a delegate for a method that takes in an int and returns a String. Delegate Function myMethodDelegate(myInt As Integer) As [String] ' Defines some methods to which the delegate can point. Public Class mySampleClass ' Defines an instance method. Public Function myStringMethod(myInt As Integer) As [String] If myInt > 0 Then Return "positive" End If If myInt < 0 Then Return "negative" End If Return "zero" End Function 'myStringMethod ' Defines a static method. Public Shared Function mySignMethod(myInt As Integer) As [String] If myInt > 0 Then Return "+" End If If myInt < 0 Then Return "-" End If Return "" End Function 'mySignMethod End Class 'mySampleClass Public Shared Sub Main() ' Creates one delegate for each method. Dim mySC As New mySampleClass() Dim myD1 As New myMethodDelegate(AddressOf mySC.myStringMethod) Dim myD2 As New myMethodDelegate(AddressOf mySampleClass.mySignMethod) ' Invokes the delegates. Console.WriteLine("{0} is {1}; use the sign ""{2}"".", 5, myD1(5), myD2(5)) Console.WriteLine("{0} is {1}; use the sign ""{2}"".", - 3, myD1(- 3), myD2(- 3)) Console.WriteLine("{0} is {1}; use the sign ""{2}"".", 0, myD1(0), myD2(0)) End Sub 'Main End Class 'SamplesDelegate 'This code produces the following output: ' '5 is positive; use the sign "+". '-3 is negative; use the sign "-". '0 is zero; use the sign "".
using System; public class SamplesDelegate { // Declares a delegate for a method that takes in an int and returns a String. public delegate String myMethodDelegate( int myInt ); // Defines some methods to which the delegate can point. public class mySampleClass { // Defines an instance method. public String myStringMethod ( int myInt ) { if ( myInt > 0 ) return( "positive" ); if ( myInt < 0 ) return( "negative" ); return ( "zero" ); } // Defines a static method. public static String mySignMethod ( int myInt ) { if ( myInt > 0 ) return( "+" ); if ( myInt < 0 ) return( "-" ); return ( "" ); } } public static void Main() { // Creates one delegate for each method. mySampleClass mySC = new mySampleClass(); myMethodDelegate myD1 = new myMethodDelegate( mySC.myStringMethod ); myMethodDelegate myD2 = new myMethodDelegate( mySampleClass.mySignMethod ); // Invokes the delegates. Console.WriteLine( "{0} is {1}; use the sign \"{2}\".", 5, myD1( 5 ), myD2( 5 ) ); Console.WriteLine( "{0} is {1}; use the sign \"{2}\".", -3, myD1( -3 ), myD2( -3 ) ); Console.WriteLine( "{0} is {1}; use the sign \"{2}\".", 0, myD1( 0 ), myD2( 0 ) ); } } /* This code produces the following output: 5 is positive; use the sign "+". -3 is negative; use the sign "-". 0 is zero; use the sign "". */
using namespace System; delegate String^ myMethodDelegate( // Declares a delegate for a method that takes in an int and returns a String. int myInt ); // Defines some methods to which the delegate can point. ref class mySampleClass { public: // Defines an instance method. String^ myStringMethod( int myInt ) { if ( myInt > 0 ) return ("positive"); if ( myInt < 0 ) return ("negative"); return ("zero"); } // Defines a static method. static String^ mySignMethod( int myInt ) { if ( myInt > 0 ) return ("+"); if ( myInt < 0 ) return ("-"); return (""); } }; int main() { // Creates one delegate for each method. mySampleClass^ mySC = gcnew mySampleClass; myMethodDelegate^ myD1 = gcnew myMethodDelegate( mySC, &mySampleClass::myStringMethod ); myMethodDelegate^ myD2 = gcnew myMethodDelegate( mySampleClass::mySignMethod ); // Invokes the delegates. Console::WriteLine( "{0} is {1}; use the sign \"{2}\".", 5, myD1( 5 ), myD2( 5 ) ); Console::WriteLine( "{0} is {1}; use the sign \"{2}\".", -3, myD1( -3 ), myD2( -3 ) ); Console::WriteLine( "{0} is {1}; use the sign \"{2}\".", 0, myD1( 0 ), myD2( 0 ) ); } /* This code produces the following output: 5 is positive; use the sign "+". -3 is negative; use the sign "-". 0 is zero; use the sign "". */
import System.*; public class SamplesDelegate { /** @delegate */ // Declares a delegate for a method that takes in an int and returns // a String. public delegate String MyMethodDelegate(int myInt); // Defines some methods to which the delegate can point. public static class MySampleClass { // Defines an instance method. public String MyStringMethod(int myInt) { if (myInt > 0) { return "positive"; } if (myInt < 0) { return "negative"; } return "zero"; } //myStringMethod // Defines a static method. public static String MySignMethod(int myInt) { if (myInt > 0) { return "+"; } if (myInt < 0) { return "-"; } return ""; } //MySignMethod } //MySampleClass public static void main(String[] args) { // Creates one delegate for each method. MySampleClass mySC = new MySampleClass(); MyMethodDelegate myD1 = new MyMethodDelegate(mySC.MyStringMethod); MyMethodDelegate myD2 = new MyMethodDelegate(MySampleClass.MySignMethod); // Invokes the delegates. Console.WriteLine("{0} is {1}; use the sign \"{2}\"." , (Int32)(5), System.Convert.ToString(myD1.Invoke(5)), System.Convert.ToString(myD2.Invoke(5))); Console.WriteLine("{0} is {1}; use the sign \"{2}\"." , System.Convert.ToString(-3), System.Convert.ToString(myD1.Invoke(-3)) , System.Convert.ToString(myD2.Invoke(-3))); Console.WriteLine("{0} is {1}; use the sign \"{2}\"." , (Int32)(0), System.Convert.ToString(myD1.Invoke(0)), System.Convert.ToString( myD2.Invoke(0))); } //main } //SamplesDelegate /* This code produces the following output: 5 is positive; use the sign "+". -3 is negative; use the sign "-". 0 is zero; use the sign "". */

System.Delegate
System.MulticastDelegate


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Delegate コンストラクタ (Object, String)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)



このコンストラクタは、インスタンス メソッドの名前とそのメソッドを定義するクラスのインスタンスに基づいてデリゲートを作成するために、コンパイラが生成したデリゲート型によって呼び出されます。
このコンストラクタは、インスタンス メソッドのデリゲートだけを作成します。インスタンス メソッドとは、クラスのインスタンスに関連付けられるメソッドです。静的メソッドとは、クラス自体に関連付けられるメソッドです。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Delegate コンストラクタ (Type, String)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)



このコンストラクタは、静的メソッドの名前とそのメソッドを定義するクラスを表す Type に基づいてデリゲートを作成するために、コンパイラが生成したデリゲート型によって呼び出されます。
このコンストラクタは、静的メソッドのデリゲートだけを作成します。インスタンス メソッドとは、クラスのインスタンスに関連付けられるメソッドです。静的メソッドとは、クラス自体に関連付けられるメソッドです。
クラスを表す Type を取得するには、そのクラスの (名前空間を含む) 完全限定名で Type.GetType メソッドを使用します。たとえば、"System.Threading.ThreadStart" を Type.GetType に渡すと、ThreadStart クラスの Type が返されます。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Delegate コンストラクタ

名前 | 説明 |
---|---|
Delegate (Object, String) | 指定したインスタンス メソッドを指定のクラス インスタンスに対して呼び出すデリゲートを初期化します。 |
Delegate (Type, String) | 指定したクラスから指定の静的メソッドを呼び出すデリゲートを初期化します。 |

Delegate プロパティ
Delegate メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Clone | デリゲートの簡易コピーを作成します。 |
![]() | Combine | オーバーロードされます。 指定したマルチキャスト (組み合わせ可能) デリゲートの呼び出しリストを連結します。 |
![]() | CreateDelegate | オーバーロードされます。 指定した型のデリゲートを作成します。 |
![]() | DynamicInvoke | 現在のデリゲートが表すメソッドを動的に呼び出します (遅延バインディング)。 |
![]() | Equals | オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 |
![]() | GetHashCode | オーバーライドされます。 デリゲートのハッシュ コードを返します。 |
![]() | GetInvocationList | デリゲートの呼び出しリストを返します。 |
![]() | GetObjectData | サポートされていません。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | op_Equality | 指定したデリゲートが等しいかどうかを判断します。 |
![]() | op_Inequality | 指定したデリゲートが等しくないかどうかを判断します。 |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | Remove | 一方のデリゲートの呼び出しリストから、最後に出現した他方のデリゲートの呼び出しリストを削除します。 |
![]() | RemoveAll | 一方のデリゲートの呼び出しリストから、そこに出現する他方のデリゲートの呼び出しリストをすべて削除します。 |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | CombineImpl | 指定したマルチキャスト (組み合わせ可能) デリゲートと現在のマルチキャスト (組み合わせ可能) デリゲートの呼び出しリストを連結します。 |
![]() | DynamicInvokeImpl | 現在のデリゲートが表すメソッドを動的に呼び出します (遅延バインディング)。 |
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetMethodImpl | 現在のデリゲートによって表される静的メソッドを取得します。 |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | RemoveImpl | 一方のデリゲートの呼び出しリストから、他方のデリゲートの呼び出しリストを削除します。 |

Delegate メンバ
静的メソッドまたはクラス インスタンスとそのクラスのインスタンス メソッドを参照するデータ構造体であるデリゲートを表します。
Delegate データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。



名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Clone | デリゲートの簡易コピーを作成します。 |
![]() | Combine | オーバーロードされます。 指定したマルチキャスト (組み合わせ可能) デリゲートの呼び出しリストを連結します。 |
![]() | CreateDelegate | オーバーロードされます。 指定した型のデリゲートを作成します。 |
![]() | DynamicInvoke | 現在のデリゲートが表すメソッドを動的に呼び出します (遅延バインディング)。 |
![]() | Equals | オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 |
![]() | GetHashCode | オーバーライドされます。 デリゲートのハッシュ コードを返します。 |
![]() | GetInvocationList | デリゲートの呼び出しリストを返します。 |
![]() | GetObjectData | サポートされていません。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | op_Equality | 指定したデリゲートが等しいかどうかを判断します。 |
![]() | op_Inequality | 指定したデリゲートが等しくないかどうかを判断します。 |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | Remove | 一方のデリゲートの呼び出しリストから、最後に出現した他方のデリゲートの呼び出しリストを削除します。 |
![]() | RemoveAll | 一方のデリゲートの呼び出しリストから、そこに出現する他方のデリゲートの呼び出しリストをすべて削除します。 |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | CombineImpl | 指定したマルチキャスト (組み合わせ可能) デリゲートと現在のマルチキャスト (組み合わせ可能) デリゲートの呼び出しリストを連結します。 |
![]() | DynamicInvokeImpl | 現在のデリゲートが表すメソッドを動的に呼び出します (遅延バインディング)。 |
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetMethodImpl | 現在のデリゲートによって表される静的メソッドを取得します。 |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
![]() | RemoveImpl | 一方のデリゲートの呼び出しリストから、他方のデリゲートの呼び出しリストを削除します。 |

DeleGate
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 14:48 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2012年9月) ( |
作者 | 佐藤豊 |
---|---|
開発元 |
![]() 産業技術総合研究所(AIST) |
初版 | 1994年 |
最新版 |
9.9.13
/ 2014年10月31日 [1] |
プログラミング 言語 | C |
対応OS | OS X · Linux · FreeBSD · Windows · Zaurus · OS/2 |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | プロキシサーバ |
公式サイト |
ja |
DeleGate(デリゲート、デレゲートともいう)とは、日本製汎用マルチプロキシサーバのソフトウェアの1つ。1994年に産業技術総合研究所(旧・電子総合研究所)の佐藤豊によって作成され、その後、多くのシステムで使用されてきた。特に1990年代前半のオープンシステム化が始まった直後のヘテロサーバ環境[2]や社内プロキシ環境において重用された。また、その使用実績が積み上がり、NECや富士通などが参加する、官庁のミッションクリティカルなシステム構築においても使用されるようになった[要出典]。
特に1995年の阪神・淡路大震災発生時には、公共に向けた各種サービスの提供において、その有用さ・利便性を立証し、多くのシステムにおいても現行で使用され続けている[要出典]。
バージョンを経る毎に、HTTP, FTP, NNTP, SMTP, POP, IMAP, LDAP, Telnet, SOCKS, DNS, TLS, SSHなどの非常に多くのプロトコルに対応するようになり、幾つかのプロトコルにおいてはキャッシュ機能の延長で文字コードの変換機能を利用することもできる。
海外のユーザーもおり、英語によるサイトやメーリングリストも公開されている。 対応OSも多く、WindowsやOS X、各種Unix系OSなどで利用できる。
脚注
- ^ “FTP Directory delegate.hpcc.jp pub/DeleGate/”. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “ヘテロジニアス(へてろじにあす)” (日本語). ITmedia エンタープライズ. 2019年2月22日閲覧。
外部リンク
デリゲート
デリゲート(英: delegate)は、英語で「委任する、委譲する、委託する、委嘱する」などを意味する一般動詞、もしくは「代表(者)、代表団、代理人、使節」などを意味する名詞[1]。
- DeleGate - 日本製汎用プロキシソフト。
- コンピュータプログラミングにおける用語。
- デリゲーション (英: delegation) - ソフトウェアデザインパターンの一種。委譲とも。
- デリゲート (プログラミング) - 主に.NET環境向けのプログラミング言語に用意されている機能のひとつ。
脚注
固有名詞の分類
- Delegateのページへのリンク