ひょう‐たん〔ヘウ‐〕【×瓢×箪】
ひょうたん 【瓢箪】
瓢箪
瓢箪
ひょうたん (瓢箪)
●「ユウガオ」の変種で、北アフリカが原産と考えられています。わが国へはおよそ1万年前、縄文時代に渡来しました。最古の栽培植物のひとつです。茎の長さは20メートルにもなり、雌雄同株で、夕方に白い花を咲かせます。果実は、乾燥させて食器や水筒、楽器などに利用されます。品種によって、果実のかたちもさまざまです。写真の品種は上から、「千成」、「UFO」、「つぼ」それに「いぼ」。
●ウリ科ユウガオ属の一年草で、学名は Lagenaria siceraria var.gourda。英名は Bottle gourd。
ヒョウタン
(瓢簞 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 07:27 UTC 版)
ヒョウタン(瓢箪、瓢簞、学名: Lagenaria siceraria var. siceraria)は、ウリ科ユウガオ属の植物。ユウガオの変種。漢語では瓢(ひょう、瓠、匏とも表記)、瓢瓠(ひょうこ)、胡盧(ころ、葫盧、壺盧とも表記)ともいい、和語ではひさご、ふくべという[4]。 この植物の果実を加工して作られる「ひょうたん」は、「瓢」の「箪(容器)」という意味である。主に果実を観賞用に栽培したり、容器に加工して利用される。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Lagenaria siceraria (Molina) Standl. var. siceraria ヒョウタン(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月20日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Lagenaria siceraria (Molina) Standl. 'Gourda' ヒョウタン(狭義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月20日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Lagenaria leucantha (Duchesne) Rusby var. gourda (Ser.) Makino ヒョウタン(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月20日閲覧。
- ^ “Weblio シソーラス”. 2016年5月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 板木利隆 2020, p. 86.
- ^ 化学物質及び自然毒による食中毒等事件例(第17報)-平成11年- (PDF) 東京都立衛生研究所『東衛研年報』2000年
- ^ a b “授業でひょうたん食べ児童17人がおう吐・腹痛”. NHK. (2013年7月4日). オリジナルの2013年7月5日時点におけるアーカイブ。 2013年7月4日閲覧。
- ^ a b “ヒョウタンで体調不良 食べさせた小学校教諭、懲戒免職の処分 大阪府教委”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2013年11月15日). オリジナルの2014年7月14日時点におけるアーカイブ。 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b “ひょうたん苗、食用と誤表記し販売 腹痛で入院した人も”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2014年7月13日). オリジナルの2014年7月14日時点におけるアーカイブ。 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b “No.17011 観賞用ヒョウタンによる食中毒”. 国立保健医療科学院 (2018年3月29日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Lagenaria siceraria (Molina) Standl. var. microcarpa (Naud.) H.Hara センナリヒョウタン(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 板木利隆 2020, p. 87.
- ^ 湯浅 2015, pp. 89–90
- ^ 湯浅 2015, p. 93
- ^ 湯浅 2015, pp. 117–148
- ^ 湯浅 2015, pp. 106–107
- ^ 湯浅 2015, p. 104
- ^ 【活写】神様スタンバイ『日本農業新聞』2020年12月1日(1面)
- ^ 『出雲大社教布教師養成講習会』(出雲大社教教務本庁発行、平成元年(1989年)9月)全427頁中319頁
- ^ “神韻芸術団 神韻百科 - 瓢箪”. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 茂在 1979
- ^ “バイオひょうたんごっこ®”. サカタのタネ. 2017年2月16日閲覧。
- ^ a b 大阪のシンボル 大阪府ホームページ
- ^ “動物名辞典”. 日外アソシエーツ (2016年5月4日). 2016年5月4日閲覧。
- 1 ヒョウタンとは
- 2 ヒョウタンの概要
- 3 栽培
- 4 意匠
- 5 外部リンク
瓢箪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 14:18 UTC 版)
"ふうたいに このみをのんでしまへとも しるしはあとにのこる ひょうたん"。
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瓢箪(ひょうたん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)
「犬夜叉の登場人物」の記事における「瓢箪(ひょうたん)」の解説
腰に下げている瓢箪。瘴気の毒蛇や空間転移を行う液体が入ってる。また曲霊の匂いがついた借り物の肉体の肉片を入れて、幻の曲霊と共に殺生丸を誘き出した。
※この「瓢箪(ひょうたん)」の解説は、「犬夜叉の登場人物」の解説の一部です。
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