ヒサゴ

デジタル大辞泉

ひさご

江戸中期の俳諧集。1冊。浜田珍碩(はまだちんせき)編。元禄3年（1690）刊。芭蕉とその門人の連句を収める。俳諧七部集の一。

ひさご【^×瓠／^×匏／^×瓢】

読み方：ひさご

《古くは「ひさこ」とも》

１ ユウガオ・ヒョウタンなどの総称。また、その果実。なりひさご。《季 秋》

２ ヒョウタンの果実を、内部の果肉を取り去って中空にし、乾燥させて容器としたもの。水・酒・穀物などを入れた。

３ （ふつう「柄杓」「杓」と書く）水を汲むための器具。2を縦半分に切って使ったところからいう。ひしゃく。

４ 紋所の名。ヒサゴの果実にかたどったもの。

瓢を模した紋所の一つ「中輪に一つ瓢」

歴史民俗用語辞典

匏

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ）

ユウガオ・ヒョウタンなどの総称。

別名 瓠、瓢

瓠

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ）

ユウガオ・ヒョウタンなどの総称。

別名 匏、瓢

瓢

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ）

ユウガオ・ヒョウタンなどの総称。

別名 瓠、匏

植物名辞典

匏

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ），　フクベ（ｆｕｋｕｂｅ）

ヒョウタンの別称。
ウリ科のつる性一年草、園芸植物

学名 Lagenaria siceraria var.gourda

壺盧

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ）

ヒョウタンの別称。
ウリ科のつる性一年草、園芸植物

学名 Lagenaria siceraria var.gourda

瓠

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ），　フクベ（ｆｕｋｕｂｅ）

ヒョウタンの別称。
ウリ科のつる性一年草、園芸植物

学名 Lagenaria siceraria var.gourda

瓠

読み方：フクベ（ｆｕｋｕｂｅ），　ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ）

ウリ科の夕顔の品種

学名 Lagenaria siceraria var.depressa

瓢

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ）

夕顔の別称

瓢

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ），　ヒョウ（ｈｙｏｕ），　フクベ（ｆｕｋｕｂｅ）

ヒョウタンの別称。
ウリ科のつる性一年草、園芸植物

学名 Lagenaria siceraria var.gourda

葫盧

読み方：ヒサゴ（ｈｉｓａｇｏ）

ヒョウタンの別称。
ウリ科のつる性一年草、園芸植物

学名 Lagenaria siceraria var.gourda

ウィキペディア

ヒサゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/11/21 04:47 UTC 版)

ヒサゴ株式会社（英: HISAGO Co.,Ltd.）は、愛知県名古屋市東区に本社を置くラベルや伝票を中心とする事務用品メーカーである。また、2001年から2007年は名古屋グランパスエイトのユニフォームの袖のスポンサーであった。