取り巻く人物とは? わかりやすく解説

取り巻く人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 15:46 UTC 版)

クラシカロイド」の記事における「取り巻く人物」の解説

三弦 亜紀楽(みつる あきら) 声 - 藤原夏海 バッハ崇拝し付き従う女性。黒い髪に赤いメッシュ入っている。語尾に「〜っス」と付ける。フルネーム第1期18話で判明した。元は響吾の助手として「アルケロイド」の開発手伝っていた。 学生時代から人工知能の開発秀でており、「アルケドール」のデータ解析発展させた「ミツルロイド」を作りだす。部下に「ミュージシャン志望若者連れて来い」と命じた結果、奏助が来てしまったが、「音羽館住人」という好都合から奏助が文化祭作った曲を聴かせ音羽館送り込む暴走し騒動巻き起こした。 実はバッハ目指す新しい世界」を正しく理解しておらず、バッハ心酔するあまり「バッハの曲だけが響き誰もがバッハ崇拝する世界」こそが「新しい世界」だと曲解し、オクトヴァで大事件起こしてしまう。バッハムジーク機能停止し回収され改良加えられた「ミツルロイド改」でバッハ以外の7人のクラシカロイド代わりとしてオクトヴァを起動し全人類をバッハさせようとしたが、バッハ自身にオクトヴァを破壊され失敗。ミツルロイド改もオクトヴァを破壊しにきたベトモツ全て倒され計画が完全に破綻した後にバッハから「お前は何も分かっていない」とデコピン食らった全ての騒動収束した後は改心し、チャイコとバダ2人活動するアイドルユニット「クラスキークラスキー」の優秀な付き人マネージャー)となり、ライブ様子満足気舞台袖から見ている。 第2期でも引き続きマネージャーをしている。第1期比べる冷静になり、チャイコ達に嫌味言った独断暴走する事も無くなった。響吾の助手としてクラシカロイド開発かかわっていた関係か、チャイコ・バダとともに変装したワーグナー見て「どこかで見たような気がする」と疑念抱いていた。覚醒したムジーク強奪したバッハムジークを使うワーグナー前に冷静でいた。「ソルクラ」としての活動無期限停止になったチャイコとバダ代わりに八音として不適格」と切り捨てたワーグナーマネージャーとしてつき従うことになってしまう。 ワーグナー我儘辟易しながらも「アルケー社業務」として粛々とマネージャー業務を行う一方ワーグナーに気づかれぬよう水面下バッハ連絡取りあい、チャイコ・バダの2人クラクラ新曲渡したバッハアルケー社帰還するのを信じマネージャー業ストレス発散として以前作り上げたミツルロイドをベース新たに「ミツルロイドMk-Ⅲ・バッハカスタム」を制作アルケー社ビルロビー警備員止められている3人をワーグナーの下へ向う後押ししたバッハに対して憧れ羨望尊敬だけでなく恋愛感情抱いているような描写見受けられる三弦遊夢(みつる あゆむ) 声 - 坂泰斗 第2期から登場亜紀楽がクラクラマネージャーになった後に新たにバッハ側近になった男性で、亜紀楽の弟。髪に青いメッシュ入っており、青いメガネをかけ亜紀楽と同様、語尾に「~ッス」が付く。 バッハワーグナーによって追い出された後もアルケー社勤務しており、響吾、日歌と一緒に帰還したバッハ目撃し亜紀楽にそのこと告げ役割果たした海月(うづき) 声 - 日笠陽子と同じクラス高校一年生友人水泳部員品行方正を絵にかいたかのような性格第1期では最後までそのキャラを崩す事は無かったが、第2期3話では合コン幹事への異様な拘りから、それまでとは打って変わって弾け一面見せた王様ゲームで不正を働いたモツに対して厳し態度をとり、自ら幹事買って出た。しかし最終的にリスト達を連れて戻って来たモツベト合コン台無しにされた。この際出会ったワーグナー好意寄せており、ワーグナーがアイドルデビューをしてからは、彼の大ファンになっているワーグナー怒りショックから暴走しアルケー社ヴァルハラ城へ変貌させた異常事態の際は彼の安否を心配している。ワーグナー音羽夫妻と共に旅立つ際には彼に海月お姉さん」と呼ばれ号泣しながら見送った友達A / 詠子(えいこ)、友達B / 美衣子(びいこ)、友達C / 椎子(しいこ) 声 ‐ 篠田みなみ友達A / 詠子)、和多田美咲友達B / 美衣子)、泊明日菜友達C / 椎子海月同伴する友人たち高校一年生水泳部員第2期3話で名前が判明した。詠子は小柄ツインテール美衣子は背が高いボブカット椎子後ろ髪結った少女。歌誕生日パーティーモツムジーク見てから、3人ともモツ大ファンになった自称モツ親衛隊」)。第1期19話では、モツと共に呪い黒鳥に連れ去られてしまう(ベトからは「ふしだらな存在と言われていた)。勝手に音羽館遊び来ていることがある。理斗とワーグナーファンでもある。 キング 声 - 子安武人 第1期第5話登場。歌電話で「大事なものを返していただきたい」と伝えた黒服の男。その正体はチャイコのムジークの力で人間の姿になった、彼女のペットネズミ。「大事なもの」とはクラシカロイドの事なのだが、歌には借金催促捉えられてしまった。無数の黒服同じくネズミ変化したもの)を率いて音羽館襲撃するも、ベトムジーク召喚されコウテイペンギン達の返り討ち遭い、元のネズミ戻って逃げ出した。 名前のモデルは「くるみ割り人形」に出てくるネズミ王様から。名前通り「王」自称していたが、王を統べる皇帝」には敵わなかった。 モツの母(ママン) 声 - 井上喜久子 第1期第7話登場モツ眠っていた時に見た幼少の頃夢に登場。彼同様下ネタ系の面白行動が大好きで、幼いモツオナラをする真似をし合って喜んでいた。モツ若き日ママン死別した際の哀しみ記憶が、後述する子鹿への過度な保護行動とらせた子鹿 第1期第7話登場モーツァルト遊びに出かけた山で見かけた、親と死別したシカの子モツ子鹿守ろうと、山に入り込んだ人々脅かして近寄らないようにしていた(この行為誤解呼び、「ナゾ珍獣“ ハマゴン ”」のウワサハママツ市民の間に伝播する)。その後落雷衝撃倒れたことが、モツ子鹿死んだショック受けてレクイエム」のムジーク発動させるキッカケとなる。しかし実は気絶しただけで、ムジーク演奏終了後には意識取り戻しモツ踏みつけ元気にの中へ帰っていった。 ジョリー 声 - 水瀬いのり 第1期第10話登場三弦作り出したバーチャルアイドル制作アプリ「アルケドール」にショパンムジークによって疑似人格知性芽生え生まれた「バーチャルクラシカロイド」。当初ショパン親身に接していたが、徐々にショパンの曲と自分歌声生まれた曲を勝手に動画サイト投稿したり、バーチャルアイドルとして勝手な行動をとる。しかしその真意自分がトップアイドルになる事でショパンの曲を皆に認めさせる為だった。その結果三弦回収解析されそうになるが、ショパンムジーク妨害される。しかし、パッド君によればジョリー自身は「アルケドール」に「ムジーク」というウイルス感染したようなものである為、ショパンムジークによる「除去」は消滅意味していた。それでも誰か分からない相手物になるよりもショパンの手で消させられる事を選び彼のムジーク消滅したその後ショパン新たにジョリー2」というアルケドールを作成(ただし、こちらはムジーク使っていないため疑似人格知性はなく、デザイン落書きのようなもの)。また、第1期25話にもわずかながらに段ボール一緒にジョリー2」が登場している。 名前のモデルジョルジュ・サンドから。彼女の消滅後ショパンは「また君を失った…」と言った史実でもショパンサンド別れている)。 ロットバルト 声 - 櫻井孝宏 第1期第19話第2期16話に登場。チャイコのムジークによって音羽館出現した巨大なハシビロコウ自称悪魔」。歌達を「恋をする終わり迎え世界」に閉じ込めた見た目ハッシーそのまま巨大化させたもので、音羽館住人達からは「ハッシーだよね?」と疑われ「ロットバルト…だよ」と狼狽気味受け答えたが、歌達には完全にハッシーだと認識されていた(実際にハッシーだったのかは明確にされていないが、少なくも本来のハッシームジーク発動中に一切姿を見せていない)。 なお、ロットバルトとは「白鳥の湖」に出てくる悪魔であり、オデット姫にそっくりな偽物生み出して王子結婚させるよう画策する公演脚本次第では王子倒される。チャイコが発動させた「白鳥の湖」は実はこのハッピーエンド脚本に基いたものであり、恋をした者が迎える「終わり」とは死ではなくムジークからの解放だった。 三原 まり(みはら まり) 声 - 本渡楓 第2期第8話登場モツが街で出会った7歳女の子母親(声 - 中原麻衣)がいる。ハママツマスコットキャラクターギョウナくん」が大好きで、同級生女の子からもらったキーホルダー大事にしている。「大きくなったら結婚しよう」というモツ約束受け入れ急遽音羽館転がり込み花嫁修業称して家事ができるようになろうと努力していた。 実はハママツから違う街へ引っ越すことが決まっており、父の仕事都合繰り返される転校への嫌気から、ハママツに留まろうとしていた。しかしモツムジーク結婚式実現し音羽館住人達祝福された事で引っ越し受け入れモツ再会約束して去って行った。 名前のモデルマリー・アントワネットから。史実ではモーツァルトシェーンブルン宮殿にて幼き日のマリー・アントワネットに「大きくなったら僕のお嫁さんにしてあげる」と言ったという逸話があり、モツ自身マリーとまりの姿を重ねているところがあった。 斗(あおい りすと) 声 - 中村悠一 第2期第10話登場ハママツ駅前デパートに「リストピアノ教室」を開いた長髪のイケメンピアニスト。その甘いマスク言動から、見学体験教室にきた女性客やチャイコとバダにしていた。そのこと知ったリストは「自分の名前が勝手に使われている」と憤慨しピアノ弾き語り対決申し込むも日頃練習不足から惨敗そもそも斗の名前は本名であり、フランツ・リストの名を騙った訳ではなかった。 しかしリスト嘗ての「社交界」と持て囃されていた自身と今の理斗の姿を重ねた事で再戦挑まれワーグナー差し金により理ファンクラブ女性客が大半占める中で再び弾き語り対決持ち込まれる筋トレピアノ特訓重ねたリスト実質的な敗北喫すると、お金女性モテたいがためピアノ教室開いていた本性露わにする勝負自体リスト鍵盤破壊してしまった(史実でもそのような逸話がある)為に最後まで演奏できなかったことで敗北宣言をされるが、直後リストムジークモテたい・お金欲しいという煩悩(鐘)を打ち砕かれ丸坊主になってしまう。しかしリストに手を差し伸べられた事で改心その後ピアノ教室リストと理斗の2人共同運営をしており、教室名も「フランツ・リストピアノ教室」に変わった相田(あいだ)、舞原(まいはら)、モコ 声 - 村田太志相田)、木村昴舞原)、赤﨑千夏モコ第2期第21話登場。歌や奏助と同じ高校に通う、漫画研究会生徒たち相田特撮ヒーロー好きな男子舞原プロレス好きな男子モコ古風な口調特徴的な歴女。3人とも自分趣味周りの人に理解してもらえずに悩んでいたが、ショパン自身音羽館住人たちをモデルにして描いたネット漫画「フレディ・マジョルカの優雅な憂鬱」(通称・フレマジョ)を読んでショパンファンになり、彼を「フレフラ先生」と呼び英雄として称えたショパンとは意気投合したが、漫画聖地巡礼として音羽館訪れた時にショパン本性知ったことで失望してしまう。しかし、ショパンムジークによって憧れの姿に変身したことで希望取り戻し、再びショパンを慕うようになったその後漫画雑誌月刊EYE・MY・MOCO」を自作し始めた

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