八十稲羽商店街とは? わかりやすく解説

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八十稲羽商店街(やそいなばしょうてんがい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:43 UTC 版)

ペルソナ4」の記事における「八十稲羽商店街(やそいなばしょうてんがい)」の解説

かつては地元人々愛される商店街であったが、物語の始まる頃にはジュネス進出により客が流れてしまい、多くの店が閉店している。住人は客を奪われたことには不満だが、地域活性一役買っているジュネス複雑な感情抱いている。 『ペルソナ3 ポータブル』の女性主人公編では部活合宿の際にジュネス出店より1年前の商店街見られその時点では小規模ながらも活気あふれる雰囲気であったMOEL石油モエルせきゆ) 商店街南口入り口にあるガソリンスタンド主人公八十稲羽来て最初に立ち寄った際には、気さくな店員対応した大通り面しているのにもかかわらず、あまり流行っていない。 四目内堂書店(よめないどうしょてん屋号店主本名からそのままとられたもの。実は開業してから職種ふさわしくない名前だと気が付いた。店の名が有名になるとそれを気にして、いまでは店主趣味の本しか置かなくなっている。 だいだら.(だいだら“ぼっち”) 店名は、最後の“.”もふくめてだいだらぼっちという。金属細工店という触込みであるが、扱っているのはどうみても危険な武器防具数々。これらはすべて、店主(声 - 江川央生)のアートである。ときどきうれしそうに自作の“アート”を振り回す姿が目撃されるが、顔に派手な刀傷をつけ、頑固で無骨な主人怖くて誰も通報できない。そんなことに気付かない主人は、周囲よそよそしさ寂しがっているという。なお、彼のアート」を理解する人間少数だがおり、『ゴールデン』では八十神高校に通う弟子登場する無印版では弟子入り突っぱねている描写がある)。実はかなりの冷え性で、工房火種がないと生きていけない。 戦闘得たシャドウドロップアイテム一定売却することで、新しい武器防具作成し販売してくれる重要な施設でもある。なお、なぜかテレビの中から持ち出した素材知っており(現実にはありそうにない物体ばかりにかかわらず)、『ゴールデン』では記憶喪失のため出所不明なマリー私物鑑定行って見せたゲームでは必須の存在であるが、アニメでは鳴上たちが武器携帯しないため第13話まで全く出番がない。登場時に花火職人でもある(「花火アートと言っており、ゲーム版も本業として続けている模様)ことが判明する丸久豆腐店(まるきゅうとうふてん) 昔ながら製法支持されて、ジュネス出店後生き残った数少ない店の一つ久慈川りせの実家屋号の由来本名久慈川からだが、周囲からマルキュウさんとしか呼ばれないため、本当苗字はあまり知られていなかった。りせの祖母一人きりもりしていたが、よる年波から開店時間が縮まり、休業の日が増えていた。孫のりせが戻ってきてからは彼女が手伝うのでフル稼働である。朝一番水揚げ登校前の彼女の仕事。その噂が広まったため、付加価値求めて早朝から男性客が列をつくるようになった四六商店(しろくしょうてん) / スナック紫路宮(スナックしろく) 古くからこの地に店をかまえる雑貨屋で、店名創業時薬売り営んでいたため、よく効く代名詞であるガマの油売り由来する四六のガマ”からとられた。現在は恰幅いい子供好きのおばちゃん(声 - 鍋井まき子)が一人切り盛りする何でも屋雨の日全商品を2割引きで買うことができる。 主人公は「ぼっちゃん」と呼ばれ気にかけられているが、いつも変なもの買っていくため心配されている模様また、クマ好物であるホームランバーを買うのもここであり、真冬でも大量に買い込みに来る(クマ自分如何にアイスが好きであるかを熱弁している)。 店の前に自販機(飲むとHPまたはSP微量回復する飲み物買える)とカプセルガシャポンがある。ガシャポンのほうは雨の日でないとダイヤル回らない(敵に一定数値属性ダメージ与えアイテム入っている)。 アニメではだいだらの店主同様出番がなかったが第13話登場夏祭りかき氷屋台出していた。 『ゴールデン』では、昼のみ雑貨屋として営業し、夜はスナックとなっている。 愛家(あいや) 「アイヤー」など怪し中国語特徴店主有名な上海帰り本格中華うたった地元中華飯店。だが経営しているのは地元稲羽中村さん夫婦で、元々は何代も続いた油屋だった。味はほどほどだが大ボリューム売りで、特に雨の日限定出されるご飯3kg・肉3kgのスペシャル肉丼は完食すれば無料だが達成困難(残した場合3000円)。食べメニューの種類に応じてステータスの各項目が上がる。なお肉種類は「本格中華だから羊頭狗肉アル」と店主がからかうが、れっきとした豚肉口調は、以前読んだ「THE 麺道」という本の影響だと本人談。 上記のように、テレビアニメ版では店を経営する中村夫婦の娘・あいかが八十神高校通っているという設定付け加えられており、あいか自身出前などがない場合は店の仕事手伝っている。『ゴールデン』では店主から話題には出るものの、毎回ニアミスで会うことはない。 惣菜大学そうざいだいがく) 昔は下着屋だったが、今の店長の代に突然肉屋鞍替えした。しかし、肉だけ売っていても繁盛しないと気付きお袋の味」を売りにした惣菜屋へ再び転職。しかし都会ちがって稲羽市民はお袋の味飢えていないため、これもさっぱり売れなかった。近年では町おこし便乗した実在不明の「稲羽牛」を使用した(という触込みの)ビフテキメニューを作成学生からの支持は厚いが、本格的なステーキハウスには適わず行き詰まり感じているという。なおビフテキ串の8割は牛肉だが、残り2割は企業秘密白鐘直斗はそれが肉ですらない可能性指摘している(実際肉のように作った精進料理などもある)。 巽屋(たつみや) 明治期地元清浄な鮫川流れ用いて開業した老舗染物屋。パーティーメンバー巽完二の実家技術は確かと評判で、先代店主全国的に有名な染物職人であった。その名声は今も伝わっており、ジュネス進出後も危なげなく健在である。天城屋旅館染物卸しているため、昔から天城家親交がある。 小西酒店(こにしさけてん) 古くから続く酒屋であったが、ジュネス進出存亡の危機にある。事件第二被害者小西早紀とコミュメンバー小西尚紀の実家その後日本酒原料とした化粧水販売するなど、創意工夫重ねている模様。幻の芋焼酎丸の取扱店丸竹模型店まるたけけいてんジュネス進出により閉店してしまった模型店。現在店主夫妻農業ハマっているとのこと。ただし祖父興した模型店を潰したこと、子供たち笑顔が店で見られなくなってしまったことから未練あるようで、模型製作主人公依頼してくる。娘が八十神高校在籍しており、彼女からも依頼を受けることが可能。 天城屋旅館(あまぎやりょかん稲羽市商店街バス停からバス一本行ける老舗旅館。パーティーメンバー天城雪子実家温泉の泉質酸性ラドン泉。客室は全30室、そのうち半数離れとなっており、稲羽の山と自然を堪能できる名店として全国区知名度誇りメディアにも何度も取り上げられている。地野菜渓流など八十稲葉素材つかった料理売り一つ板前の間では「お嬢さんお使いさせるべからず」が常識になっている稲羽市立病院(いなばしりつびょういん商店街バス停ら行ける総合病院精密検査急患受け入れ長期入院など一通り医療行為行え設備整っている。完二の父はこの病院緊急搬送されてそのまま亡くなっており、完二にとってはトラウマとなっている場所である。 イベントでたびたび訪れることになるほか、清掃員アルバイトおよび上原小夜子との悪魔コミュはここで進行される。 辰姫神社 巽屋のすぐ隣の石段を登った先にある神社御祭神豊玉昆売命(トヨタマヒメノミコト)で、ご利益開運安産水難除厄など。人気少な神社だが、夏休み大晦日には催しが行われてそれなりに人が集まる。裏山では精力増強などの効果がある葉っぱ取れたらしい。 隠者コミュ完了させるおみくじがひけるようになり、直接会わずとも友好度を上げることができるようになるランクアップ不可能)。『ゴールデン』では、隠者コミュ開始時点使用可能(夜も利用できるが、雨の日不可)。また、釣りに使う調達釣ったと石の交換なども行える。

※この「八十稲羽商店街(やそいなばしょうてんがい)」の解説は、「ペルソナ4」の解説の一部です。
「八十稲羽商店街(やそいなばしょうてんがい)」を含む「ペルソナ4」の記事については、「ペルソナ4」の概要を参照ください。

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